招聘者を東京案内♪

2022年6月10日

日本産酒類の輸出拡大に向けて、国税庁の令和3年度 国外のスピリッツ(蒸留酒)専門家招聘事業で来日したスピリッツ専門家は、ロンドンに本部を置く、世界最大のワインとスピリッツの教育機関WSET(Wine & Sprits Education Trust)が2019年に開講したスピリッツの専門家対象の資格 、スピリッツレベル3のプログラム作成や、各国でこのプログラムの推進のトップクラスに関わるメンバーです。
https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in…/

招聘事業のスケジュールを終えて羽田空港に戻り、明日帰国するメンバーと、午後から夜まで一緒に過ごしました。


 君嶋屋銀座店で日本酒をいただいてから、

ミクソロジストの第一人者の南雲主于三さんのお店で日本酒や焼酎ベースのカクテルをいただき、

夕食は、焼酎や泡盛を数多く取り揃え、それぞれのお酒に合うお料理が絶品の井上 亮さんの「だけん」に伺いました。
 

最後は、中南米から20年ぶりに来日されたJoe Cabassaさんの知り合いのお店、池袋のアロハウィスキーで貴重なお酒を飲ませていただきました。


 新型コロナウィルス感染拡大で来日が困難な中、日本に来ていただいた各国の酒類のキーマンの皆様には感謝の気持ちで一杯です

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類(焼酎、泡盛)専門家育成に係る研修 最終日4日目(鹿児島県)

2022年6月9日

日本産酒類の輸出拡大に向けて、国税庁の令和3年度 国外のスピリッツ(蒸留酒)専門家招聘事業のツアー最終日は鹿児島県の蔵を訪問しました。 来日したスピリッツ専門家は、ロンドンに本部を置く、世界最大のワインとスピリッツの教育機関WSET(Wine & Sprits Education Trust)が2019年に開講したスピリッツの専門家対象の資格 、スピリッツレベル3のプログラム作成や、各国でこのプログラムの推進のトップクラスに関わるメンバーです。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in…/

今回の招聘メンバーの1人であるWSET のSAKEの資格講座開発責任者のAntony MossMWが、このスピリッツ レベル3に焼酎と泡盛を入れる事に尽力してくれました。日本産酒類の国際化への彼の貢献に感謝の気持ちでいっぱいです。 

訪問先は、最初に志布志市の「侍士の門」醸造元の大久保酒造さんに伺いました。

 大久保酒造さんの焼酎の原料となる芋畑もご案内いただきました。https://ookuboshuzo.com/

次に、鹿屋市の大海酒造さんに伺いました。

https://www.taikai.or.jp/

河野直正社長に迎えていただきましたが、多くのメディアも待ち受けていて、彼らへの関心の高さを感じました。

その後、鹿児島市内で鹿児島県と酒造組合主催で招聘者との意見交換会が開催されました。 


濱田雄一郎鹿児島県酒造組合会長による開会のご挨拶、議会中の塩田康一鹿児島県知事からのビデオメッセージ、

私からWSET の招聘者のご紹介をさせていただき、WSET からはAntony Moss MWから今回の蔵訪問と焼酎の世界発信についての講評、鮫島吉廣焼酎マイスターズクラブ理事長からのユネスコの無形文化遺産登録に向けての講話をいただき、その後、質疑と意見交換が行われました。

その後は、WSET講師による焼酎の教育映像を加えた越境ECサイト(2022年3月開設)の紹介とそこで紹介されている焼酎の試飲しながらの夕食会となりました。

それぞれの焼酎の蔵元から説明と招聘者への歓迎のコメントも加わり、和気あいあいとした会となりました。

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類(焼酎、泡盛)専門家育成に係る研修3日目(宮崎県)

2022年6月8日

日本産酒類の輸出拡大に向けて、国税庁の令和3年度 国外のスピリッツ(蒸留酒)専門家招聘事業のツアー3日目は、宮崎県の蔵を訪問しました。 来日したスピリッツ専門家は、ロンドンに本部を置く、世界最大のワインとスピリッツの教育機関WSET(Wine & Sprits Education Trust)が2019年に開講したスピリッツの専門家対象の資格 、スピリッツレベル3のプログラム作成や、各国でこのプログラムの推進のトップクラスに関わるメンバーです。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in…/

今回の招聘メンバーの1人であるWSET のSAKEの資格講座開発責任者のAntony MossMWが、このスピリッツ レベル3に焼酎と泡盛を入れる事に尽力してくれました。日本産酒類の国際化への彼の貢献に感謝の気持ちでいっぱいです。

 
訪問先は、最初に日南市の京屋酒造さんに伺いました。
渡邊眞一郎社長自ら銘柄のご紹介いただきました。
https://www.kyo-ya.com/

その後、都城市に本社を構える宮崎県で1番生産量の多い蔵、霧島酒造さんに伺いました。https://www.kirishima.co.jp/
焼酎工場の見学https://www.kirishima-fg.jp/factory

焼酎粕リサイクルプラントの見学https://www.kirishima-fg.jp/ecofactory

夕食は、敷地内の「霧の蔵ビアガーデン」で、霧島酒造の海外事業部の方々と焼酎の海外進出についての意見交換をしながらいただきました。

宮崎県の皆さま、有難うございました。
明日は、鹿児島に参ります

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類(焼酎、泡盛)専門家育成に係る研修 2日目(沖縄県)

2022年6月7日

日本産酒類の輸出拡大に向けて、国税庁の令和3年度 国外のスピリッツ(蒸留酒)専門家招聘事業のツアー2日目は、沖縄の泡盛の蔵を訪問しました。 来日したスピリッツ専門家は、WSETが2019年に開講したスピリッツの専門家対象の資格 、スピリッツレベル3のプログラム作成や、各国でこのプログラムの推進のトップクラスに関わるメンバーです。この新型コロナ感染拡大による渡航の難しい中、すごいキャリアの方々が来日してくれました。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in…/ 

訪問先の山川酒造、https://www.yamakawashuzo.com/

山川酒造さんでは、試飲の際に↓こちらの酒造りの映像も見せていただきました。
https://youtu.be/5AnZ36Ti90o

https://youtu.be/elfpD3rkPDw

「残波」醸造元の比嘉酒造さんでは、発売前の新商品もご披露いただきました。https://www.zanpa.co.jp/

皆様には、大変丁寧にご対応いただき、招聘者は、皆大喜びでした。 
皆さま、有難うございました。 この後、九州へ移動です

外務省 令和4年(2022年)度 第1回 在外公館赴任前研修日本酒講座

2022年6月6日

本日、令和4年6月6日、外務省本省で、令和4年(2022年)度 第1回 在外公館赴任前研修日本酒講座が行われました。

平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。 
その2011年の第一回の講座の朝、当時ロンドンにいらした共同通信の小熊さんが、この外務省の自主講座を「外交に地酒を」と配信をしてくださり、それを20以上の地方紙が朝刊に掲載したのです。 その大反響が「日本酒講座は民意だ」と当時の担当者の皆さんの強い後押しになりました。その後、新型コロナ感染拡大前は、毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしてきましたが、このところオンラインで必修部分のみでの講義となっています。 講座冒頭には、この講座を主催する在外公館課より講座の意義についてお話いただきました。 その後の座学部分は、私が日本酒の国際化からの地域創生のお話しを中心に、この日本酒講座が始まった頃からの官民の日本酒振興の動きなど、様々なトピックを織り交ぜてお話ししました。 
その後、韓国に赴任された外務省の中條一夫氏
(「できるビジネスマンは日本酒を飲む」の著者者)https://www.amazon.co.jp/dp/4788717093/

が外交の場での日本酒の活用例などのお話しをされました。 歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、日の丸を背負って海外に赴任する外交官は全員日本酒を学んで発たれるようになりました。 この講座を、ずっと、続けてくださっている外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです

 次回には、自主講座部分の蔵元講師の試飲を復活させたいとお話ししております

今日は、この講座の後、その足で羽田空港へ
国税庁の招聘事業で沖縄です。 
コロナ前の日々が徐々に戻ってきている気配がします。

阪急 お中元カタログ

2022年6月5日

お中元の季節になりました。

この阪急さんのこだわりの品を集めた青いカタログの私のページで、素晴らしい日本酒🍶をご紹介しています。

大切な方に、日本🇯🇵の誇り、日本酒🍶🍶🍶はいかがですか?
ネットでもご注文いただけます。
(全国発送330円)

 

https://web.online.hh-hop.jp/hankyu-chugen/goods/list.html?cid=hk_ch_b_con2

 

 

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修最終日、5日目(長野県)

2022年6月3日

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修最終日の5日目となりました。
今回のテーマは、GI で、「GI長野」のお酒を造っている蔵に伺っています。 

今まで、酒造りの時期に行われてきた招聘事業ですが、新型コロナ感染拡大によって実施時期がこの時期になってしまいました。 
また、招聘者にとっては、コロナ禍で入国にも様々な苦労がある中での来日です。 
招聘者は、ロンドンに本部を置く74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET (Wine and Sprits Education Trust)で2013年に新設されたSAKE 資格講座の教育者達です。
https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in-sake/
このSake講座の資格取得者は、国内外で既に12,000人を超えています。 

今回最後の訪問蔵は、長野県松本市の大信州酒造さんです。

蔵の会議室では先ず、長野県農業試験場育種部の渡辺裕一さんから、長野県の米作りの取り組みについて伺いました。https://www.pref.nagano.lg.jp/nog…/naiyo/ikushu/index.html

その後は、大信州酒造の田中隆一社長より蔵の中を丁寧にご案内いただきました。http://www.daishinsyu.com/



令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修4日目の午後(長野県)

2022年6月2日

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修4日目の午後には長野県を訪問しました。
今回のテーマは、GI で、「GI長野」のお酒を造っている蔵に伺っています。

 今まで、酒造りの時期に行われてきた招聘事業ですが、新型コロナ感染拡大によって実施時期がこの時期になってしまいました。 
また、招聘者にとっては、コロナ禍で入国にも様々な苦労がある中での来日です。 招聘者は、ロンドンに本部を置く74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET (Wine and Sprits Education Trust)で2013年に新設されたSAKE 資格講座の教育者達です。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in-sake/
このSake講座の資格取得者は、国内外で既に12,000人を超えています。 

 最初に、「神渡」醸造元豊島屋の林慎太郎常務に、長野県の酒造好適米の田圃をご案内いただき、標高の高い長野県の米作りや契約農家さんとのお付き合いなどお話しいただきました。https://jizake.miwatari.jp/about 

 その後の蔵訪問は、私がアンバサダーを務めるIWC(International Wine Challenge)2021チャンピオンサケを獲得した諏訪郡下諏訪町にある御湖鶴さんに伺いました。 

今回の招聘者のAntony Moss氏、菊谷なつきさん、Adrian Goh氏もIWCのSAKE審査員で、IWCでは、新規の審査員にはWSET のSAKE Level3 資格取得、若しくはそれに同等の資格取得者を義務付けています。 御湖鶴さんでは、杜氏も務める竹内重彦常務に蔵を丁寧にご案内いただきました。https://www.mikotsuru.com/ 

 その後は、松本市内の信毎メディアガーデンで行われた長野県酒造組合主催で、招聘者をパネラーに迎えての「GI長野」のイベントに参加しました。 

その後は、同じビルの中の飲食店での懇親会となり、多くの蔵元さん、長野県庁の方とも交流の機会となりました。

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修4日目午前(山梨県)

2022年6月2日

「令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修」で山梨県を訪問、一泊して翌日の午前中に、北杜市の「七賢」醸造元の山梨銘醸に伺いました。

今回のテーマは、GI で、「GI山梨」のお酒を造っている蔵に伺っています。 今まで、酒造りの時期に行われてきた招聘事業ですが、新型コロナ感染拡大によって実施時期がこの時期になってしまいましたが、七賢さんは県内唯一の四季醸造蔵との事。 

招聘者にとっては、コロナ禍で入国にも様々な苦労がある中での来日です。 招聘者は、ロンドンに本部を置く74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET (Wine and Sprits Education Trust)で2013年に新設されたSAKE 資格講座の教育者達です。
https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in-sake/
このSake講座の資格取得者は、国内外で既に12,000人を超えています。 

七賢さんでは、北原対馬社長に丁寧に蔵をご案内いただきました。https://www.sake-shichiken.co.jp/

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修3日目(山梨県)

2022年6月1日

「令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修」で今日で3日目ですが、山梨県に来ました。今回のテーマは、GI で、「GI山梨」のお酒を造っている蔵に伺います。 

 今まで、酒造りの時期に行われてきましたが、新型コロナ感染拡大によって実施時期がこの時期になってしまいました。
また、招聘者にとっては、コロナ禍で入国にも様々な苦労がある中での来日です。 
招聘者は、ロンドンに本部を置く74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET (Wine and Sprits Education Trust)で2013年に新設されたSAKE 資格講座の教育者達です。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in-sake/
このSake講座の資格取得者は、国内外で既に12,000人を超えています。

 先ず最初に訪問したのは、山梨県大月市の笹一酒造さんです。https://www.sasaichi.co.jp/天野怜社長が、直営ショップ「酒遊館」でGI 山梨についてと、笹一酒造について丁寧に紹介、試飲しながらお酒のご紹介をしていただきました。

その後は、河口湖畔の「甲斐の開運」醸造元 井出醸造店に伺いました。https://www.kainokaiun.jp/
井出與五右衞門社長より、蔵のご紹介、日本酒の他に生産しているウィスキーのお話しも伺い、

試飲は300年前に造られたというお庭を眺めながら、素晴らしいお座敷で蔵元の歴史や文化を感じながらのもので、招聘者は感激していました。

最初の笹一さんの時から、NHKはじめ多くのメディアの取材が入り、この機を「GI山梨」の発信に活かそうという山梨県酒造組合の意欲が感じられました。

歓迎レセプションでは、宿泊の常磐ホテルの庭で、スパークリングサケのウェルカムドリンクをいただきながら、和太鼓2021優勝の日本航空学園山梨キャンパスの和太鼓チームの素晴らしい演奏で幕開けとなり、

会食会場では、山梨の各水系に分かれての酒蔵のお酒に地元の食材に合わせたペアリングメニューをご用意いただき、

テーブル横には各蔵の仕込み水も試飲出来るようにしていただきました。

歓迎のご挨拶は、山梨県酒造共同組合の北原兵庫理事長、

WSET 側のご挨拶はシニアマネージャーのRobert Stephen John Maccaughey氏でした。司会進行は、山梨銘醸の北原対馬社長が務め、

来賓祝辞を山梨県の山本盛次産業労働部長、JETRO山梨の進藤中会長がされ、JETRO山梨の濱田哲一所長のご紹介と続きました。

  一皿一皿に合わせたGI山梨の酒については、その蔵の蔵元からご紹介がありました。

  途中、ドバイへ帰国途中に誕生日を迎える招聘者の1人Victoria Tomaさんのためにバースデーケーキ

🎂

が用意されて皆でお祝いをしました。感激した彼女の感謝のスピーチも感動的でした。

  私もお時間をいただきWSETにSAKE資格講座が出来た経緯についてお話しました。

  招聘者は皆、山梨の皆様の歓迎に心から感謝していました。