2023年7月1日
令和5年度 鹿児島県焼酎輸出拡大等プロジェクト小委員会が、
鹿児島県庁の会議室で開催され、朝の便で羽田を発ち出席しました。
私はこの委員会のアドバイザーを務めています。
会議の冒頭で、濱田雄一郎鹿児島県酒造組合会長からご挨拶、
その後、この委員会の顧問の塩田康一知事からご挨拶があり、
次々と各関係省庁や、担当者から報告が続きました。
私からは、輸出額では現在、焼酎の20倍の日本酒
の蔵元さんの長年の取り組みをご紹介しました。
フランス
と米国
のプロジェクト担当者はオンライン参加で、
現地の取り組みの報告があり、現地事情などとても勉強になりました。
田中完鹿児島県酒造組合事務局長の議事進行で、熱く前向きな会議となりました。
塩田知事は、2時間を超える会議に最後まで同席くださいました。
私は、翌々日に渡英
予定で、会議の後はすぐに鹿児島空港に向かいましたが、
大雨を心配してオンライン参加でもと、鹿児島県庁のかたがおっしゃってくださったのですが、
やはり現地に伺って良かったと思いました。
ただ、お天気が悪く桜島が見られなかったのが残念でした
2023年6月30日
令和5年(2023年)6月30日、
第1回の大使会議日本酒交流会が外務省本省で開催されました。
大使会議で参集された中東・アフリカ諸国の大使らの希望者が蔵元との交流会にご参加いただきました。
蔵元は全国から、輸出に取り組む11社、
太平山、出羽桜、会津ほまれ、天狗舞、燦爛、郷乃誉、いづみ橋、真澄、作、明石鯛、富久長の
蔵元さん方に集まっていただきました。
まさに現地の外交の最前線にいらっしゃる大使の皆さん方が
親しく蔵元さん方と交流されている様子に日本酒
の国際化の明るい希望を感じました。
赴任前研修日本酒講座も担当くださっている在外公館課の吉田昌弘課長はじめ
皆さま、本当に有難うございました
2023年6月30日
地域活性化センターの椎川忍理事長が退任させるとのことでご挨拶に伺いました。
椎川さんに初めてお会いしたのは、2011年、総務省の自治財政局長をされていた時の事でした。
その年、IWCチャンピオンとなった佐賀県鹿島市の「鍋島 大吟醸」をお持ちしました。
鍋島の世界一からの鹿島酒蔵ツーリズムに向けて、
当時の古川知事をご紹介くださったのは椎川さんでした。
これからも、全国の酒蔵ツーリズムを応援していただければと思います。
【地域活性化センター】
47都道府県、20政令指定都市、23特別区、767市、922町村、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会、95市町村会を会員に持ち、地方の人材育成、地方創生に貢献する組織です。
2023年6月29日
中国
の四川からの白酒事業者のツアーのお手伝いをしています。
このツアーの主催者は、IWSCのFuture 50の1人に選ばれたYuchen Zhong氏。
グループの半数以上が初来日の方々…私にとっても、とても興味深い機会となっています。
今日は、日本を代表するミクソロジストの南雲主干三(なぐも しゅうぞう)さんのお店に伺い、
南雲さんのカクテルを楽しんだ後に、事前に送ってお願いした郎酒のカクテルも作っていただき楽しみました。
フルーツを使ったそのカクテルは、
郎酒の個性を活かしながら新しい味わいが創られた素晴らしい味わいで、
郎酒の皆さんもとても喜ばれていました。
最後には、郎酒で乾杯♪
お酒の世界の繋がりの大きな可能性に感謝です♪
2023年6月28日
本日、令和5年(2023年)6月28日、外務省本省で、令和5年度 第1回 赴任前研修日本酒講座
が行われました。
平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、
令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしています。
今回も、自主講座前には、必修部分をオンラインの録画で、私の日本酒の国際化活動やインバウンドの地方誘客の可能性、国税庁の担当者から日本酒
についての全般的な話などを聞いていただいています。
会場で講座冒頭には、
この講座を主催する在外公館課の吉田昌弘課長より講座の意義についてお話いただきました。
蔵元講師は、私がアドバイザーを務める若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の副会長で、山形県米沢市の「東光」醸造元の小嶋総本店の小嶋健市郎社長にお願いしました。
蔵のある山形県米沢市地域の置賜広域行政事務組合の方々が、
この日本酒講座のために上京して、地域の特産、米沢牛の加工品をご紹介くださいました。
小嶋社長の講義も素晴らしく、質疑応答も活発で、とても盛況な講座となりました。
また、日本酒外交で日本酒を盛り立ててくださった酒サムライの門司健次郎氏も、
今回は駆けつけてくださり、日本酒講座にエールを送ってくださいました。
有難うございました。
歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、
日本酒講座は、ずっと、続けてこられました。
外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです
2023年6月28日
若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」(前垣壽宏会長)の
令和5年度 第1回幹事会に出席しました。
私は、平成18年(2006年)から
この会から酒サムライコーディネーターというお役をいただき幹事会に出席しています。
今日は、この会のアンバサダー事業、今年の酒サムライ叙任者についての話し合いでした。
発表は9月1日、叙任式は京都の松尾大社
で9月26日に行われます。
2023年6月27日
第17回フェミナリーズ世界ワインコンクール2023の表彰式と大試飲会、
友田晶子さん主催のSAKE女の会7周年記念イベントに伺いました。
受賞された蔵元さん方にもお会い出来て嬉しいひとときとなりました。
会場は、外苑前のPASONA SQUARE。
私が顧問を務めるキャプラン株式会社もPASONA系列で、
PASONAの皆様にもお会い出来きました。
2023年6月27日
一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)は、「和食;日本人の伝統的な食文化-正月を例として-」のユネスコ無形文化遺産登録申請を契機に、和食文化を次世代へ継承するため、平成27年12月4日に設立され、
その価値を国民全体で共有する活動を展開しています。
私は、この団体の発信を担う連絡会議
(服部幸應議長)
の役員を務めていますが、
今日 6月27日は、月に一度の役員会(オンライン)でした。
冒頭、服部幸應議長からお話しをいただき、
和食がユネスコに無形文化遺産が登録となって10周年となる今年の記念イベントについて、
また、次年度以降の方向性として「江戸料理」について、
SNSの発信や写真投稿キャンペーン、今後の活動についてと様々、
和気あいあいと前向きな話し合いとなりました。
2023年6月25日
このツアーの主催者は、IWSCのFuture 50の1人に選ばれたYuchen Zhong。
前回もそうでしたが、グループの半数以上が初来日の方々…
私にとっても、とても興味深い機会となっています。
酒蔵訪問2日目の今日は、京都府伏見区の月桂冠さんに伺いました。
Langjiu Bistilleryの製造の役員率いるご一行という事で、
月桂冠さんでも製造部門の役員の方が対応くださり、
仕込み中の大手蔵を丁寧にご案内くださいました。
その後に、大倉記念館で月桂冠さんの歴史を説明いただきました。
夕食の際には、月桂冠さんの海外担当役員の大倉泰治常務が参加されて、
お互いの会社の自慢のお酒で杯を酌み交わしました。
お酒を通じての、まさに、国際交流の場となり明るい未来を感じる余韻に浸る夕べとなりました。
2023年6月24日
先週に引き続き、中国
の四川からの白酒事業者の酒蔵ツアーのお手伝いをしています。
前回は中小の白酒のオーナーらでしたが
今回は白酒業界第3位の四川郎酒 Bistilleryの製造の役員率いるご一行です。
このツアーの主催者は、IWSCのFuture 50の1人に選ばれたYuchen Zhang。
前回もそうでしたが、グループの半数以上が初来日の方々…
私にとっても、とても興味深い機会となっています。
酒蔵訪問初日の今日は、兵庫県明石市で日本酒
とウィスキー
を製造している
「明石鯛」醸造元の明石酒類醸造株式会社に伺いました。
日本酒
とウィスキー
の製造施設を米澤仁雄社長にご案内いただき、
その後はウィスキー
の原酒でブレンド体験。
このブレンドしたウィスキーは日本滞在最後のホテルにボトルに入れて届けられるという仕組みです。
訪問したLangjiu Distilleryから、白酒のプレゼントもあり私も彼らの自慢のお酒を試飲する事が出来ました。
その後、西宮市の白鹿 酒ミュージアムへ。
辰馬健仁理事長に迎えていただき、学芸員の方から酒ミュージアムをご案内いただいた後は、
意見交換の場もいただき、交流の機会となりました。
有難うございました
明日は、京都の月桂冠さんを訪問します。