第一回美酒コンクール授賞式

2023年10月27日
長文になります🙏
第一回美酒コンクール(友田晶子総合コーディネーター)の授賞式が、
南青山のパソナスクエアビルの17階で開催されました。
私は、アドバイザーとしての大会をお手伝いしています。
 日本酒コンクールが国内外で、数多くある中、どうして私がこのコンペティションをお手伝いしようと思ったかこの機会にお伝えしたいと思います。
 ほぼ、日本国内でしか飲まれていない日本酒🍶をワイン🍷のような世界の「SAKE」にして酒蔵のある酒処を世界に紹介したいという「SAKEから観光立国」をテーマに活動を始めたのは、今から20年前のことです。
 先ず、世界最大のワインの教育機関にSAKEの資格講座をつくってもらおうと働きかけを始めました。言葉や文化の違う海外で日本酒を販売くれる現地の人材を育成する環境をつくろうと思ったのです。有志の蔵元さん方と、ロンドンにあるその組織の本校で日本酒講座をしたのが、まさに20年前2003年の11月でした。
 この時に出会ったサム・ハロップ氏(マスターオブワイン)のお陰で、世界最大規模のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)に、2007年にSAKE部門をつくる事ができました。
世界に向けて日本酒がワインと同じ舞台から、
ワインと同じ価値ある醸造酒として世界に発信出来るようになりました。
 その後も、その教育機関にその働きかけを続けて、
その組織にSAKEの資格講座が出来たのが2014年のことでした。
この頃、日本政府の日本酒輸出促進支援も始まり、
このWSETが展開する74ケ国中の26ケ国と3地域でSAKE講座が始まりました。
その講座でSAKEの資格を取得した人が海外で15,000人にもなろうとしています。
日本酒の輸出もまだ海外の市場は小さいながらも順調に伸びています。
 そんな中、日本酒の国内消費はこの10年で3割減なのです。日本だけでなく若者のアルコール離れは、
これは世界的な傾向なのですが、このまま、海外に日本酒🍶に興味を持つ人、
日本酒愛好家が増えていく中で、日本人が日本酒に無関心だったり、飲む機会が減っていって良いのでしょうか?コロナ禍でのお酒の提供禁止などもありましたが、
その間も、ここ数年の私の心を悩ませていたのは、日本人の日本酒離れでした。
 その中で、友田晶子さんからのご相談がこの女性による日本酒コンペティションだったのです。
 日本酒を真剣に勉強して、日頃から日本酒愛のある女性により、選ばれた日本酒を盛り立てていくコンペティション、日本酒の国内市場を盛り立てていく女性のコミュニティを全国に広げていく。
 日本酒の輸出は伸びていますが、
多くの蔵元さん方にとっても国内市場が堅調である方がどれだけ安心であることか…
このコンペティションで日本酒愛に溢れた女性達、この素晴らしい審査員団
と日本の国内市場を盛り立てていきます💪💪💪

 第一回の大会で受賞された蔵元様方、誠におめでとうございます㊗️㊗️㊗️

 

 そして、この大会の多くの関係者の皆様、今後ともよろしくお願い致します🌈🌈🌈

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