浦霞さんの創業300周年記念祝賀会

2024年11月12日
浦霞さんの創業300周年記念祝賀会に伺いました。
 
佐浦弘一社長には、私が日本酒🍶の国際化活動を始めたJALに在職していた頃から、大変お世話になっています。
 日本酒🍶をワインのような世界のSAKEにするためには、現地に日本酒を理解する人材育成の環境を作らなければ…と、
世界最大のワインとスピリッツの教育機関、WSET(Wine & Spirits Education Trust)のロンドンの本校での日本酒のレクチャーを企画した
2003年11月に渡英してくださった4蔵元のお一人で、、そのレクチャーに参加してくれたSam Harrop MWの尽力で、
世界最大規模のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)にSAKE部門を創設する機会に恵まれましたが、
当時、佐浦さんが会長を務めていた若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会(日青協)」が、パートナーとなって実現したのです。
佐浦さんの力強いリーダーシップがあって、今から17年前の2007年に、ワインキャピタルと呼ばれるロンドンから世界に向けて、
同大会から品質を保証された日本酒を毎年発信することが出来るようになりました。
祝賀会では、日青協の当時の役員、各地の代表幹事として、IWCのSAKE部門を盛り立ててくださった蔵元さん方に多くお会いできました。
 
私が佐浦さんと知り合ってからの20年を振り返っても、東北の震災があり、新型コロナウィルス感染拡大による酒類の提供禁止など、
想像を超えた出来事がありましたが、いつも、地域や業界を良かれと思われる方向に導いてくださいました。
 そんな佐浦さんの後ろ姿に、300年の歴史の中で、
歴代の当主方が、酒造りを通じて地域貢献をされてきたのだと感じることが出来ました。
 そんな方と知りあえて、折々ご一緒させていただけて、心から光栄に思っています。
 このお祝いの会に出席出来たことを励みに、また、自分が出来る事を頑張ろうと、力をいただきました。
 心からお祝い申し上げます。 益々のご発展をお祈り致します🙏

「醸界タイムス」2024年11月8日号

2024年11月8日
老舗の業界紙「醸界タイムス」2024年11月8日号に、私にとって特別な出来事が3つ✨✨✨
① 伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産登録へ
② 長年、日本酒の国際化に尽力されてきた敬愛する吉武理恵さんの叙勲💕
③ IWC Sake部門に「地域賞」が創設🌈
この紙面は、大切にとっておこうと思います🩷

「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2024」SAKE部門の地域賞「Prefecture of the Year」

2024年11月5日
今年から新設された「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2024」SAKE部門の地域賞「Prefecture of the Year」の表彰式が、
11月2日、このアワードのスポンサーである野村不動産が主催する「第11回 プレミアム日本酒試飲会」の会場において行われました。
素晴らしい酒蔵が多い県(酒どころ、地域)を、世界に発信していくというアワードです🍶🌈🍶
 第1回の受賞は、長野県、田中達也長野県商工労働部長と、
宮坂直孝長野県酒造組合会長が神保憲之野村不動産常務執行役員よりトロフィー🏆を受け取られて素晴らしいスピーチをされました。
私もIWCアンバサダーという立場で、宮坂会長に花束をお渡しする事が出来ました。
 
↓↓↓ 【SAKETIMESの速報記事】がすぐに出て!
↓↓↓【長野県からの発表】本日、長野県からも
↓↓↓【湯川酒造さんのブログより】長野県の蔵元さんブログにも
このアワードのこれからの発展に大きく期待しています

「第11回 プレミアム日本酒試飲会 本祭」

2024年11月2日
第11回 プレミアム日本酒試飲会 本祭が、主催の野村不動産所有の日本橋室町野村ビルYUITO で開催されました。
 イベントのご紹介記事↓
 IWCアンバサダーとして、第1部の前のトークセッションには、SAKE TIMESの小池潤編集長と登壇させていただき、
世界最大規模のワインコンペティションであるIWCにSake部門が創設された経緯をお話ししました。
今までのチャンピオンサケのエピソードなどもご紹介しました。
 そして今年、野村不動産がスポンサーとなって新設された、
IWC地域賞である「Prefectures of the year」についてもお話ししました。
 その後、同じ会場で、同アワードの表彰式が行われました。
 素晴らしい酒蔵が多い県(酒どころ、地域)を、世界に発信していくというアワードです🍶🌈🍶
 第1回の受賞は、長野県、田中達也長野県商工労働部長と、宮坂直孝長野県酒造組合会長が
神保憲之野村不動産常務執行役員よりトロフィー🏆を受け取られて素晴らしいスピーチをされました。
 晴れやかな雰囲気のままに、プレミアム日本酒試飲会第1部がスタート…
第1部、第2部ともに大盛況となりました。
 
 
多くの皆さんが、ご来場いただき、文字通り、世界に高く評価された日本酒をお楽しみいただきました。
  
  有難うございました🙏

「第11回 プレミアム日本酒試飲会」前夜祭

2024年11月1日
2011年から始まった、野村不動産主催の「第11回 プレミアム日本酒試飲会」の前夜祭が、日本橋野村ビルYUITO で開催されました。
私はこの会の監修をさせていただいています。
2015年から野村不動産様のお取り引き先や顧客を招いての前夜祭が開かれるようになり、翌日は本祭です。
 
 今年の出品1,504銘柄中で、上位5%のゴールドメダルの中でトロフィー🏆を受賞した24蔵の受賞酒を楽しめる貴重な試飲会です。
 松尾大作野村不動産社長
のご挨拶に続き、
IWCアンバサダーの私も壇上でご挨拶の機会をいただき、会はスタート、

野村不動産のお取り引き先様などの全てご招待の会なので、
普段のお酒のイベントとは違う層の方々がお集まりなのは明白で、
新たな日本酒🍶ファン獲得の機会となっていると思います。
 大阪や福岡からいらした方も…
 会は素晴らしく活気があり大盛況でした。
 
こちらは、↓↓↓サケタイムスで紹介されたイベントの案内記事です。

「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォームのキックオフイベント及び設立記念シンポジウム 」

2024年10月29日
「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォームのキックオフイベント及び設立記念シンポジウム 」に参加しました。
  
 これは、30年後に人口が半減する日本🇯🇵にとって、国の行く末を方向づける大きな取り組みです。
 首都圏で仕事をして、週末は自分の好きな酒蔵のある地域にすむ…そんな未来を思い描きました🌈
   

JFOODO、野村不動産、共生バンク訪問 そしてChris Ashton氏の還暦のお祝い

2024年10月28日
今年からIWCの新オーナーとなったChris Ashton氏とロンドン在住で私と同じIWCアンバサダーの吉武理恵さんと3人で、
JFOODOの北川浩伸執行役にご挨拶に伺い、Chrisと理恵さんが今年初めてロンドンで開催したDrink Japan https://drinkjapan.uk/ のご報告をしました。
その後、今年から新設されたIWC Sake部門のアワード「Prefecture of the year 」のスポンサーである野村不動産の本社に伺い、
神保憲之常務に11月2日のイベント前の表彰式で受賞県に渡されるトロフィー🏆をお届けしました。
↓↓ 新設されたアワードのプレスリリース
 午後には、IWCチャンピオンサケのスポンサーである共生バンクの栁瀨公孝会長にご挨拶に伺いました。
 夜は、IWCのSake 議長である大橋健一さんら、IWCの日本人審査員らで、Chrisの還暦のお祝いをしました。

Chris Ashtonが、IWCのSake部門の担当となったのが2009年、もう15年のお付き合いとなりました。
 最近、外務省のOBの方とのやり取りの中で
「ご縁は人の力を超えて…」という言葉が心に響きました。
振り返ると、あの時、あのタイミングでお会い出来たから、今がある、世界が変わった、という事ばかりです。
 そんなご縁に、ただただ、感謝です🩷