2014年7月16日
それぞれの部門の最高賞(トロフィー)の中からチャンピオン銘柄が発表されるIWC アワードディナーが
ロンドンの最高級ホテル、グロブナーハウスの大ホールで行われました。
世界中から集まった受賞者や大会関係者は500人。
ワイン業界最大規模のコンペティションであるこの大会のまさに檜舞台です。
ワインは世界中から12,000銘柄も集まりますが日本酒は海外の大会では最大とはいえ725銘柄、
しかし、林駐英全権日本大使が出席してくださるようになってからは
日本酒関係者のテーブルは最前方に配置されるようになりました。
遠路ロンドンまでいらした蔵元さん方も感激されていました。
林大使ご夫妻のこうした支援は本当に有難いです。
IWCにSAKE部門が出来て8年目ですが、
最初からスポンサーしてくれていたJALの欧州支配人の常深(つねみ)さんが
今年もプレゼンターを務められ、
チャンピオンサケに選ばれた岐阜県高山市の平田酒造場の平田篤専務に
チャンピオントロフィーが手渡されました。
http://www.sakesamurai.jp/press140716.html
http://www.internationalwinechallenge.com/
2014年7月13日
第19回を迎えた国際女性ビジネス会議に登壇者の一人としてお招きいただきました。
毎年夏に開催され、内外から集まった参加者たちは、ビジネスシーンで必要な知識や技術を習得し、
向上心の強い仲間たちと積極的に交流して国際的な視点から刺激を与えあい、サポートしあいます。
会場はキラキラと目を輝かせ、前向きなオーラにあふれた多彩な女性たちで埋め尽くされていて、
私がこれまで日本酒の可能性を訴えてきたのは、主に日本酒業界の方々へでしたから、
こうしたパワフルなビジネスウーマンたちに、それを訴えることができると思うと胸が高鳴りました。
会議の実行委員長でイー・ウーマンの佐々木かをり社長があいさつした後、
オープニングセッションのサプライズゲストとして、安倍晋三首相が登場したのには本当にびっくり!
経済政策としての女性活用「ウィメノミクス」をアピールされましたが、
それが夕方のニュースで各局が報道されました。
嬉しかったのは、会議後に、多くの方から「日本酒の可能性に共感した」「応援したい」と
声を掛けてもらった事でした。
素晴らしい機会をいただき感謝と共にこうした会議を続けていらした関係者の皆様へ
尊敬の気持ちでいっぱいです。
来年の開催は7月26日!カレンダーに丸をつけました(^^)/
http://www.women.co.jp/conf/
2014年7月10日
2011年1月24日から設けられた外務省の在外公館長(大使、総領事)の赴任前研修の日本酒講座が行われました。
第一回からこの講座のコーディネートをさせていただいています。
在外公館では毎年IWCの上位受賞酒を中心に作成したリストの日本酒が採用されています。
今年IWCでは、海外での人気の高いスパークリングの日本酒部門が新設されましたので、
今回の蔵元講師はスパークリングサケで実績の高く、
また地元で酒蔵ツーリズムも推進されている「水芭蕉」銘柄で知られる永井酒造の永井社長にお願いしました。http://www.mizubasho.jp/internal/kura/item/pure/pure.html
他に講師は国税庁の技術専門官の先生、そして観光庁の酒蔵ツーリズム担当の方にもおいでいただき、
日本酒の魅力、インバウンドも含めた地域活性までの可能性までをお話しいただきました。
講義後には大変活発な質疑があり、国を代表して発たれる皆さまが、
しっかり日本酒振興に活躍してくださると感じる事が出来ました。
この講座を支えてくださる外務省の在外公館課、研修所各部所、
各職員の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
2014年7月9日
私が校長を務める台湾の乾杯SAKE学苑の蔵元SAKE DINNER、
今回の蔵元さんは乾杯グループが台湾で代理店を務める富山県の銘醸「満寿泉」の
桝田社長を迎えておこなわれました。http://www.masuizumi.co.jp/
毎年優秀な成績を残した社員の乾杯VIPツアーである日本旅行でも
毎回お世話になる桝田社長の会という事で、乾杯グループ総出の会となりました。
http://www.kanpai.com.tw/index.htm
昨年7月から12蔵に協力いただいたSAKE DINNERも一巡という事で来季から新しい形になります。
そういった意味でもこの1年、毎月の開催に全力で取り組んでくれた乾杯グループのスタッフ、
会場となった黒毛屋スタッフの献身的なサービスに感謝の気持ちでいっぱいです。
お酒もお料理もサービスも最高でした(^^)/
http://blogs.yahoo.co.jp/pekofive/64169643.html
最後に、ご参加いただいた多くのお客様、
SAKE DINNERを支えてくださって本当に有難うございました。
2014年7月1日
今年で19回目となる国際女性ビジネス会議にスピーカーに一人として登壇させていただく事となりました。
http://www.women.co.jp/conf/
その打ち合わせで表参道にある株式会社イー・ウーマンで主催者の佐々木かおりさんにお目にかかりました。http://www.ewoman.co.jp/2005_about/sasaki.html
会議でファシリテーターをされる、日本人の留学をサポートされている
インターナショナルウーマンズクラブの代表理事の竹村真紀子さんにもお会い出来てモチベーションが上がってきました。
各界でご活躍の方々、またこうした会議に参加される前向きで好奇心の強い多くの方々に
日本酒の可能性を知っていただける素晴らしい機会です。
まだ、お席があるそうです。ご興味のある方は是非ご参加ください。
2014年6月27日
大切な友人である古川教授に貴重な機会をいただきました。
飲酒年齢に達して間もない学生の皆さんに
日本酒の価値や可能性を訴える事が出来ました。
日本酒が日本人にとって世界に誇れるものだという事を
この機会にお伝えしたかったです。
皆さん大変熱心に話を聞いてくださいました。
古川さんに感謝です
2014年6月25日
日本最大の杜氏集団である南部杜氏協会の100周年記念の式典で記念講演をさせていただきました。
http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/member/member_detail.php?c=3&p=53
南部杜氏の皆さんは全国でその地の酒造りを支える大変重要な人材です。
200名を超える協会会員の皆様の前で、海外への取り組みについてお話しました。大変、大変光栄な事で、とても緊張しました。
講演後の記念式典には、達増拓也岩手県知事、篠原酒造組合中央会会長など錚々たる方々が出席され祝辞をのべられました。
懇親パーティでは旧知の蔵元さんにも多くお目にかかれ、また杜氏さん方の酒造り歌を間近に聴く事が出来て感動しました。
こうした造りの文化をきちんと海外に伝えていかないとならないとの想いがつのりました。
2014年6月20日
故山下徳夫衆議院議員を中心に設立された官民の東京パーソナルネットワークの集い「東京PN会」で
「SAKEから観光立国」をテーマにお話しをさせていただきました。
JALで大変お世話になった大先輩と外務省の元在外公館長のお2人の世話人の方のご尽力です。
目が点になるような幅広い層でご活躍の方々に日本酒の可能性をお話し出来ました。
来月の授賞式でこの中からチャンピオンサケも発表になりますし、
IWCの部門トップのトロフィーのお酒をこの機会に味わっていただきました。
個々の会員の方々の暖かいお付き合いが伝わってくるような素敵なお集まりで、
かえって私の方が元気をいただけました。心から光栄に思える時間でした。
2014年6月16日
酒サムライである世界的なカリスマシェフ和久田哲也氏の尽力と
彼の推薦で酒サムライ叙任を受けてくださったシンガポールの総合リゾート、
マリナベイサンズのCEO、ジョージさんとサンズの全面協力により、
マリナベイサンズのカジノを見下ろす特別フロアにあるセレブリティシェフレストランの
名だたるシェフたちの日本酒に合わせた特別メニューで夢の饗宴がおこなわれました。
招かれたゲストはマリナベイサンズの超のつく顧客ばかりとか。
この会で実現出来たのは、世界的なシェフ達のスペシャリティと日本酒のコラボレーション、
そして、そのシェフ達のレストランの常連層に日本酒の魅力を伝える事が出来たこと。
このイベントに関わってくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
2014年5月28日
阪急阪神百貨店様より「我々も日本酒文化の振興に寄与したい。」
とのご意向があり、昨年のお歳暮で阪急阪神百貨店の青いカタログの日本酒のページに
登場させていただきました。
海外から評価を受けた日本酒という新しい視点でIWCの受賞酒をご紹介させていただき、
大変ご好評いただきました。
お中元はIWCでスパークリング酒の部門も出来ましたし、
また日本酒の海外啓蒙に熱心な蔵元さん方の活動なども、
13万部もの多くの方に配られるこのカタログで、
ご紹介出来たらという事でページのコーディネートもさせていただきました。
広い層の方々に、あらためて日本酒の価値について
考えていただけたらと願っています。
また、今年のお歳暮にも今年のIWC受賞酒をこの青いカタログで
ご紹介出来る予定です。お楽しみに♪
https://web.hankyu-dept.co.jp/chugen//