2015年10月24日
IWC2015 International Wine Challenge SAKE部門のチャンピオン、各部門のトロフィー、ゴールドメダル受賞酒のプレミアム日本酒試飲会、今日は昨日の前夜祭の大成功で期待も膨らむ本祭です。
今日は1部、2部の完全入れ替え制でしたが、1部の前に昨年からセミナーを設け
今年はチャンピオンサケの、会津ほまれ、普通酒部門最高トロフィーの夢心酒造、純米酒部門最高トロフィーに次ぐ地域トロフィーを受賞した笹正宗酒造の福島県喜多方市の3蔵元に登壇いただきましたが、こちらも定員を上回る満席でした。
試飲会には、IWCのSAKE部門のパートナーである
若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」のアンバサダー事業で
「酒サムライ」の称号を受けていただいたスウェーデンの Åke Nordgren さん
ニューヨーク在住の Chizuko Niikawa-Helton さん、
ミュージシャンの Richie Hawtin さんらもおいでいただき、
ミス日本酒Mai Moritaさんや、NHKの取材カメラも入るなど大盛況で華やかな会となりました。
酒造りもそろそろ始まる忙しい時期に、
受賞されたほとんどの蔵元さんがこのイベントにご参加くださいました。
有難うございました。
主催の野村不動産、運営関係の東急エージェンシーの皆様にも心から感謝いたします。
2015年10月23日
IWC2015 International Wine Challenge SAKE部門のチャンピオン、
各部門のトロフィー、ゴールドメダル受賞酒のプレミアム日本酒試飲会をおこないますが、
今年は前夜祭として一般消費者向けの本祭の前日に
主催の野村不動産の顧客、関係企業をご招待という会もおこない、
この前夜祭にはチャンピオンサケを受賞した
ほまれ酒造㈱ 「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」(福島県)
と各部門のトップトロフィーの受賞酒
純米酒トロフィー ㈱本家松浦酒造場 「ナルトタイ(基酒)水ト米」 (徳島県)
本醸造酒トロフィー (資)竹田酒造店 「かたふね 特別本醸造」( 新潟県)
吟醸酒・大吟醸酒トロフィー ㈲新藤酒造店「九郎左衛門 雄町」(山形県)
古酒トロフィー (資)加藤吉平商店「梵 天使のめざめ」(福井県)
スパークリングトロフィー ㈱一ノ蔵 「一ノ蔵 すず音 Wabi」(宮城県)
普通酒トロフィー 夢心酒造㈱ 「夢心」 ( 福島県)
をYUITOにあるフレンチレストランのフィンガーフードと共に
ゲストにお楽しみいただくというスタイルでしたが、
主催者の方のお話しでは、予想を上回る反響だったそうです。
2015年10月20日
復興支援事業で始まった東北・夢の桜街道の大成功から通年で東北をまわっていただこうと、東北酒蔵街道の構築を目指して現地調査が始まりました。日本酒スタイリストの手島麻紀子さんと私で手分けして東北6県の80ヶ所の蔵元さんを取材します。
私の担当は青森県、秋田県、山形県と福島県喜多方市ですが、青森県、秋田県に続き今回は前泊を含めての2泊3日の福島県喜多方市の早くも取材最終日です。
今日は、峰の雪さん、会津ほまれさん、笹正宗さんに伺いました。
この地区では唯一、はちみつ酒を醸造している峰の雪酒造さんでは、杜氏も務める佐藤健信専務が酒造りへのおもいをお話しくださいました。 http://minenoyuki.com/
今年のIWCチャンピオン受賞蔵の会津ほまれさん http://www.aizuhomare.jp/ では唐橋社長が、
蔵の製造場から、試飲、販売もしている訪問者向けの施設「雲嶺庵」までご案内くださり、
その後の笹正宗さんでは、蔵に戻って2造り目でIWCの地域トロフィー(最高賞トロフィーに次ぐ評価)を獲得した笹正宗酒造の岩田裕二郎専務が蔵を案内くださいました。http://www.sasamasamune.com/
皆さん、喜多方のお酒に誇りをもった酒造りに励んでいらっしゃいます。
2015年10月19日
復興支援事業で始まった東北・夢の桜街道の大成功から通年で東北をまわっていただこうと、
東北酒蔵街道の構築を目指して現地調査が始まりました。
日本酒スタイリストの手島麻紀子さんと私で手分けして東北6県の80ヶ所の蔵元さんを取材します。
私の担当は青森県、秋田県、山形県と福島県喜多方市ですが、
青森県、秋田県に続き今回は前泊を含めての2泊3日の福島県喜多方市の取材一日目です。
今日は、大和川さん、喜多の華さん、小原酒造さんに伺いました。
大和川酒造さん http://www.yauemon.co.jp/ は
この地域で蔵元見学の整備を先駆けたお蔵さんで、昔の酒造りの道具を揃えた江戸蔵、
お酒のボトルが紹介と共に綺麗に並べられた大正蔵、
蔵や地域のイベントに使用している昭和蔵などを含む
北方風土館を社長夫人の佐藤みどり館長が丁寧に案内くださいました。
その後、福島県酒造組合喜多方支部長の星さんの蔵、喜多の華さんに伺いました。http://sky.geocities.jp/kitanohana87/kurakengaku.html
酒塾を暖簾に掲げていらっしゃるだけに親しみやすいお酒の説明をしてくださいます。
この日の最後は、クラシックを流しながら酒造りをおこなっている小原酒造さんに伺いました。http://www.oharashuzo.co.jp/
晩には、有志の蔵元さん方で、この調査事業を支援している東北経済産業局、
受託企業のJR東日本企画の担当者の方々もご一緒に懇親会で和気あいあいとした意見交換が出来ました。
皆さま、有難うございました!
2015年10月16日
酒サムライ叙任式が第10回を迎えました。
無事に叙任式、記者会見、お祝いの宴会を出来て、何とも感慨深いです。
今年も素晴らしい7名の方々が酒サムライの称号を受けてくださり、
全世界に日本酒の大使である、酒サムライは60名となりました。
叙任式前の正式参拝、巫女さんの神楽の奉納などは、
特に海外で日本酒啓蒙や販売に尽力してくださっている方々に
「日本酒は単なる嗜好品ではなく、日本の文化、風土、歴史を纏ったもの」と
感じていただけるように、叙任を機に、
益々、誇りをもってそれぞれの地域で日本酒大使としてご活躍いただくための
モチベーションに繋がっていけるようにと願ってのものです。
この会の主催が役員就任時が45歳以下の若手の蔵元の全国組織なので、
私がコーディネーターとしてこの事業に参画し、
事業を立ち上げた時の酒サムライ初代会長(宮城県塩釜市の浦霞の佐浦社長)の頃の
幹事蔵元さん方がこのスタイルをつくり上げ、二代目(新潟県新発田市の王紋の市島社長)を経て、
現在三代目(愛知県北設楽郡の蓬莱泉の関谷社長)と継承してきましたが、
関谷さんも今期で卒業予定です。
四代目の会長は、酒サムライ事業設立時にはこの会にまだ入っていなかった若い世代に引き継がれます。
10年前当時と比べると日本酒の環境は国内外に大きな変化がありました。
2012年には、國酒プロジェクトにより、日本酒振興が国策となり、
国税庁以外の多くの省庁に日本酒の担当者が誕生しました。農水省にとっては日本酒は米の加工品であり、経産省にとっては、まさにクールジャパンのコンテンツ、
そして観光庁には「酒蔵ツーリズム推進協議会」が立ち上がりました。
第1回の酒サムライの一人マスターオブワインであるサム・ハロップ氏の尽力で
世界最大規模のワインコンペティション、IWC ( International Wine Challenge ) に
Sake部門が創設され、この若手の協議会が、そのSake部門のパートナーとなり支えながら、
ワインの世界的な発信地ロンドンから世界に向けて品質の良い日本酒を発信しています。
今回、大功労者サム・ハロップ氏が叙任式に参加してくれた事もとても良かったです。
叙任式の前の正式参拝の時に今までの出来事が走馬灯のように思い返されましたが、
あらためて以下の酒サムライ設立当時の初心を忘れずに、との思いを強くしました。
http://www.sakesamurai.jp/project.html
2015年10月14日
IWCの審査最高責任者のサム・ハロップ氏と大橋健一氏という
2人のマスターオブワインによる日本酒とワインのセミナーが山仁酒店と弊社共催で開催しました。
全国から蔵元さん、霞ヶ関からもオブザーブで各省の日本酒担当の方々が参加されました。
「ワインの原産地呼称の検証からより良い日本酒の海外市場創造」へ。
2015年10月7日
復興支援事業で始まった東北・夢の桜街道の大成功から
通年で東北をまわっていただこうと、
東北酒蔵街道の構築を目指して現地調査が始まりました。
秋田県の3泊4日の取材が始まり、今日は早くも3日目です。
今日は、横手市の「まんさくの花」銘柄で全国に知られ、
現在は蔵見学にも熱心な日の丸醸造さん http://hinomaru-sake.com/
大雪の災害から蔵を再建中の舞鶴酒造さん、
そして海外進出に早くから取り組み、
酒造りの方針は『和醸良酒』という出羽鶴酒造さん
http://www.igeta.jp/about-dewatsuru/ に伺いました。
東北経済産業局、JR東日本企画の担当の方々もご一緒です。
2015年10月6日
秋田県の3泊4日の取材2日目の今日は 昨日同様、
東北経済産業局、JR東日本企画の担当者の方々もご一緒に、
最初に前日の歓迎会でお目にかかった由利高原鉄道に伺い、
矢島駅のホームに並べられた「かかしコンテスト」のカカシに迎えられて春田社長にお話を伺いました。
その後、この鉄道の社長を無償で23年間されていたというのが先代社長という鳥海山を望む地で、
米造りにこだわりの蔵、天寿さん http://www.tenju.co.jp/ を訪問し、
刈り入れ間際の田んぼでHP用の撮影をしました。
その後、湯沢市の「美酒爛漫」で全国的に有名な爛漫さん
http://www.ranman.co.jp/ranman/ に伺い、
そして同市の蔵の建物が文化財という、両関さん http://www.ryozeki.co.jp/index.html
を訪問しました。
また、夜には翌日訪問予定の日の丸醸造 http://hinomaru-sake.com/ の
佐藤社長がお声掛けくださり、両関酒造の伊藤社長と
インバウンド受け入れの会社を起業されたトラベルデザイン株式会社の須崎社長
http://www.travel-dsn.com/ja/ と
秋田の味覚と2蔵のお酒で素晴らしい意見交換の会食会となりました。
素晴らしい機会をいただき、有難うございました!
2015年10月5日
復興支援事業で始まった東北・夢の桜街道の大成功から通年で東北をまわっていただこうと、
東北酒蔵街道の構築を目指して現地調査が始まりました。
日本酒スタイリストの手島麻紀子さんと私で手分けして
東北6県の80ヶ所の蔵元さんを取材します。
私の担当は青森県、秋田県、山形県と福島県喜多方市ですが、
青森県に引き続き、今回は秋田県の3泊4日の取材が始まりました。
初日の今日は秋田県酒造組合会長もされている小玉社長の蔵、
小玉醸造さん http://www.kodamajozo.co.jp/と
秋田県で一番規模の大きい高清水さん http://www.takashimizu.co.jp/
そして自然派のお酒造りに取り組む雪の茅舎の斎彌酒造さん
http://www.yukinobousha.jp/ を訪問しました。
東北経済産業局、JR東日本企画の担当者の方々もご一緒です。
また、夜には昨年2月、酒蔵観光をテーマに講演でお世話になった
由利本荘の自治体と地域の事業者の方々
鈴木幸夫社長(ハーブワールドAKITA)、金子拓雄代表(フランス鴨肉販売)
大井仁史専務(天寿酒蔵)、齋藤浩太郎社長(齋彌酒造店)、
菊地孝一社長(ホテルエクセルキクスイ)、春田啓郎社長(由利高原鉄道)、
佐藤豊弘様(白瀬記念館館長)、岩間局長(秋田県労働委員会)
奥山課長(由利地域振興局)がお忙しい中、集まってくださって歓迎会をしてくださいました。
今回の東北酒蔵街道プロジェクトが官民の素晴らしい展開が期待できると
確かな手応えを感じた一日でした。
関係者の皆さま、大変ありがとうございました。
2015年10月2日
岐阜県多治見市にある東濃信用金庫主催の「東信経済倶楽部」第397回の講演会の講師 を、
とうしん学びの丘”エール”講義棟大ホールにてつとめました。http://www.shinkin.co.jp/tono/toshin/manabi/index.html
テーマは「SAKEから観光立国~全ては人から~」です。
講演後は、この研修施設に併設された美濃陶芸美術館を見学、
その後、この地域の銘醸、三千盛さんにもご案内いただきました。
http://www.michisakari.com/
多治見の町の老舗、明治30年創業の魚関さんでは、http://www.uoseki.co.jp/…
人間国宝の美濃焼の酒器でお酒をいただき、
多治見の地の魅力を堪能させていただきました。
関係者の皆さま、有難うございました。