2026年3月30日
日本在住で唯一のMaster of Wineの資格保持者で、IWC のSake議長でもある大橋健一氏にお声かけいただき彼がコンサルタントを務める宝酒造が、大橋さんと取り組んでつくりあげた「然土(ねんど)」のペアリングディナーに伺いました。
その取り組みは、まさに日本酒業界を代表して世界に向けてのメッセージであると…
大手としての、まさに社会貢献的なアプローチが素晴らしいと感動しました。
そして、東京の夜景を楽しみながら、パレスホテル東京の和食の名店「和田倉」で、大橋さんを入れて8名という贅沢な時間を過ごさせていただきました。
有難うございました。
2026年3月29日
佐賀県鹿島市の蔵開きに合わせてのまち歩きのお祭り「鹿島酒蔵ツーリズム」(2026年3月28、29日)に今年も鹿島市からお招きいただきました。
2011年世界最大規模のワインコンペティションInternational Wine Challenge (IWC)のSAKE部門の最高賞チャンピオンサケを受賞された、「鍋島 大吟醸」の蔵、富久千代酒造のあるのが、この鹿島市なのです。
ワインの大会ですので、必ず蔵のある地域も発信されます。IWCによってロンドンから世界に発信された蔵のある鹿島市が、翌年の2012年に、開催スタートしたのがこのお祭りです。
新酒の出来た3月末の週末の2日間に、来訪者数10万人、経済効果2億円までになりました。
最初のきっかけ作り(当時の総務省の椎川忍局長が応援してくださいました)をしただけの私を毎年招いてくださって、歩いていると声をかけてくださる方もいて、私こそ、毎年、大きな励みをいただいています。
お忙しい中、初日の晩には、松尾勝利市長はじめ、酒蔵さん方にお集まりいただき懇親会も…
素晴らしい酒蔵のある地域には価値がある、それはその地域の方々が地域を愛し、酒蔵と共に地域を盛り立ててきた歴史を含めての価値なのだと感じさせてくれるのが「鹿島酒蔵ツーリズム」だと思います。
地域活性化センターが作ってくださった映像はこちらです↓
今年は、IWCのSAKE部門のトロフィー

ばかりを集めたイベントを東京で10年以上前から開催してくださっている野村不動産グループのホテル部門、商業施設部門の方が視察に来てくださいました。
日本酒文化振興に大変心強い方々です。
初日に伺ったのは、馬場酒造さん、
翌日には、朝のNHKニュースで、鹿島酒蔵ツーリズムが報じられているのを見てから
光武酒造さんへ、新たにGINも造られているそうで、試飲もさせていただきました。
その後、鍋島さんへ
このイベントの時限定のお酒の試飲を楽しみに
整理券を求めて前日から並ばれる方もいらっしゃるそうです。
大盛況の蔵内の試飲会会場で杜氏もされている飯盛直喜氏にご挨拶
次代を担う日奈子さんに丁寧にご案内いただき
市内に作られたオーベルジュも見せていただきました。
そして、幸姫さんと矢野酒造さんへ
今年も活気に溢れた鹿島酒蔵ツーリズムでの、皆さんの笑顔が一番のお土産でした♪
2026年3月27日
<長文になります>
国税庁、山梨県がこのツアーを支援して実現しました。国税庁は、全国の日本ワイン生産者、日本酒の酒蔵に案内して、それぞれ、試飲会を開催。山梨では、ワイナリー、日本酒の酒蔵訪問に加えて長崎幸太郎山梨県知事主催の歓迎晩餐会も開催されました。NHKや多くのメディアで報道されました。
現在、活躍中の全世界のMaster of Wine 420名のうち106名から申し込みがあり、その内の30名が今回来日しました。初めての日本ツアーは、過去最高の人気だったそうです。
私がMaster of Wineの有資格者と交流の機会を得たのは、JALのCA時代、日本ソムリエ協会のソムリエの資格を1992年に取得した後、結婚、出産を経て産後復帰して、しばらくした2000年頃、Air NZとの共同運航でニュージーランド

のオークランドに頻繁に乗務していた時でした。
(まだ、その頃は、日本人はおろかアジア人には1人も合格者のいない時代でした)
ニュージーランドで2番目にMWになったBob Campbell MWと知り合って、とても親切にしてもらいました。せっかく3ヶ月もオークランドに乗務するのだから、滞在中にニュージーランドのワインを学ぼうと日本のニュージーランド大使館に問い合わせて連絡した現地のニュージーランドワイン事務局からの紹介で知ったワインスクールを主催していたのがBobでした。そのワインスクールのクラスのスケジュールが私のフライトスケジュールに全く合わなかったので、プライベートレッスンでワインを学べないかと電話した際に電話に出たのが、たまたまBobの奥さんでした。「夫に聞いてみるわ。」との事で、Yes とのお返事で、喜んでおしえられた彼らの家に行ってみて初めて、彼がMasters of Wine と知ったのです。
世界的に注目を集め初めていたニュージーランドワインの最先端の銘柄を豊富にティスティングさせてもらい彼に解説してもらうという、信じられないような贅沢な時間を過ごす事が出来ました。そろそろ共同運航の期間が終わろうとする頃に、Bobが「僕がアポを取れないワイナリーは無い。」とワイナリー巡りを勧められました。タクシーをハイヤーしてBobがアポを取ってくれたワイナリーを訪問しました。
どのワイナリーもオーナーかワインメーカーが彼らの自慢のワインを用意して待っていてくれました。恐縮した私は「私はジャーナリストでも、ディストリビューターでもありません。ワインの好きなただのCAなんです。」と伝えましたが、どのワイナリーでも「Bobの友人は私達の友人だ。あなたがニュージーランドワインを好きになってくれれば、それでいい。」と言ってくれました。感激した私は、共同運航乗務の終了後に、現地で買いためた、まだ日本未輸入のニュージーランドワインをワイン勉強会で紹介したりなど、すっかりニュージーランドワインの応援団になっていました。
その後、乗務で行ったニューヨークでも、ロンドンでも、当時、新進のレストランやワインショップで、これからの注目ワインとして紹介されていたワインの中に、ニュージーランドワインがあれば、それは、Bobが彼の自宅で開けてくれたものや、彼がアポを入れてくれて私が訪問したワイナリーのものばかりでした。
それらに出会う度に、彼への感謝が募りました。
そして、その頃、日本のワイン業界では、Masters of Wineと交流を持っている人は、ほとんどいなかったので、いちCAではありましたが、当時のワイン業界でご活躍の皆さんと交流を持つ事が出来ました。
そして、Master of Wineという世界的なワイン業界の産業全体を俯瞰(ふかん)して見ることが出来て、その産業の理想的な未来を語る事の出来る専門家を創り上げたワイン業界に、あらためて尊敬の気持ちが高まりました。
なので、日本からも早く世界に向けて日本のワイン市場を語れるMaster of Wineが出て欲しいと強く強く願いました。
大橋健一氏が、その人で、彼が私とのやり取りを記事で語ってくれたのは、こちらです。
ワインに魅せられて、どんな田舎でも、素晴らしいワイナリーがあるところは、世界に発信され、ワイン愛好家には、訪れたい憧れの地になることを知り、自分でも世界のワイナリー巡りに夢中になっていた中で、日本酒の可能性に気がついて、思いついたのが、「SAKEから観光立国」もし日本酒がワインのような世界のSAKEになったら、全部の都道府県に酒蔵があるのだから、インバウンドの酒処への誘客になる。人口減少していく地方へ海外の日本酒愛好家が憧れを持って訪問するようになるのではないか。
そんなことを、ぼんやりと考えていた頃に、JALのグループ会社に、マスターオブワイン協会とイコールパートナーである世界的なワインとスピリッツの教育機関、WSET(Wine and Sprits Education Trust)
から、日本でのパートナーとしてワインスクール立ち上げのオファーがあり、ワインの海外事情も知る私が立ち上げスタッフに加わることとなりました。
このJAL WSETワインスクールの立ち上げにより、私は、当時のWSET のCEOや主任講師とパイプをつくることが出来ました。
日本酒が世界のSAKEになるには、海外のそれぞれの市場で人材育成をしなければなりません。「もし、WSETに日本酒の講座ができたら」
JAL WSET ワインスクールがスタートして、JALに戻ってからの2003年11月に、私はロンドンのWSET本校で、有志の蔵元4社による日本酒セミナーをオーガナイズしました。その日本酒セミナーで知り合ったSam Harrop MWの尽力により、2007年に世界最大規模のワインコンペティション、International Wine Challenge にSAKE部門を創る事が出来ました。ロンドンから、IWCによって評価された日本酒を毎年発信出来るようになりました。その後、毎年、蔵元を募っては、WSETで有志の蔵元による日本酒講座を続けていましたが、当時の新規事業担当のAntony Moss MWと菊谷なつきさんにより、2013年にWSET SAKE Level3が誕生したのです。
私がワインを学び、魅せられて日本酒の可能性に気がついて、日本酒の国際化活動を続ける中で、大きな動きの中に、キーマンとして、Master of Wine の方々がいました。
長くなりましたが、今回の日本に初めてのMWツアーは、まさに私自身にとっても夢でした。
彼らが訪問したワイナリーや酒蔵の皆さんの興奮と喜び、誇らしげな様子やMW達の楽しげな様子が目に焼きついています。
このツアーに関わった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
訪問したワイナリーや酒蔵にMWツアーのメンバーよりプレゼントされた
キーチェーンとカードケース、私もいただきました。
一生の宝物です。
2026年3月27日
世界最高峰のワインの資格、Masters of Wineの初めての日本へのツアーに同行しています。
https://www.mastersofwine.org/
最終日の今日は、山梨県酒造組合の天野怜会長より、山梨県のGIについてのセミナーでした。
その後に、地質学者の久田健一郎先生より山梨県の地質についてのセミナー。

その後は、初めての日本酒蔵訪問で、北杜市の「七賢」醸造元の山梨銘醸へ

富士山の入口の神社、北口浅間神社に参詣。

最後の訪問は、大月市の笹一酒造へ。
小林信保大月市長もおいでくださいました。

2026年3月26日
世界最高峰のワインの資格、Masters of Wineの初めての日本へのツアーに同行しています。
https://www.mastersofwine.org/
4日目の今日の最初の訪問は、山梨県の勝沼醸造です。

その後の昼食は、ルミエール直営レストランへ。

自社ワインとの素晴らしいペアリングを楽しめました。
その後は、マンズワインへ。

そして、98ワインへ

夕食は、勝沼醸造の直営レストランテ「風」へ。

2026年3月25日
世界最高峰のワインの資格、Masters of Wineの初めての日本へのツアーに同行しています。
https://www.mastersofwine.org/
3日目の今日の最初の訪問は、山梨県の中央葡萄酒のグレイス明野ヴィンヤードです。
取締役 醸造責任者の三澤彩奈さんが丁寧にワイナリーをご案内くださいました。

その後、サントリー登美の丘ワイナリーを訪問。

その後、山梨県のワイナリーとの試飲交流会へ。

そして、夜は、山梨県主催で、長崎幸太郎知事も出席されての歓迎晩餐会が開かれました。
冒頭には長崎幸太郎知事よりご挨拶があり、

山梨県酒造組合の有賀雄二会長からもご挨拶

私のテーブルには小林信保大月市長と
大月市唯一の日本酒蔵の笹一酒造の天野怜社長もご一緒でした。

「七賢」醸造元の山梨銘醸の北原対馬社長と
長崎幸太郎知事にご挨拶出来ました。

NHKが早速、報道してくれました。

2026年3月24日
世界最高峰のワインの資格、Masters of Wineの初めての日本へのツアーに同行しています。
https://www.mastersofwine.org/
2日目の今日の最初の訪問は、長野県のマルシャン椀子ワイナリーです。

その次は、アルカンヴィーニュ、テール・ド・シェルのワインメーカーによる試飲勉強会

そして、その後は日本酒セミナーの後に、
全国から集まった日本酒の蔵元による試飲会、そして交流会と続きました。

2026年3月23日

世界最高峰のワインの資格、Masters of Wineの初めての日本へのツアーに同行しています。
https://www.mastersofwine.org/
現在、全世界で420名という超難関資格で、業界での影響力は絶大です。
その彼らが30人も来日!!!
このツアーへの応募は106名だったそうです!!!
今日は、その初日で、国税庁の主催で、全国からワイナリーが集まっての試飲会でした。
最初に、このツアーのリーダー Natasha Hughes MWからのご挨拶。

今日の試飲会の主催の国税庁の方からご挨拶があり、

日本在住唯一のMaster of Wineの大橋健一氏
(2015年に合格、それ以降日本人の合格者は出ていません)による、
日本のワインセミナーに続き、
試飲会がスタート、30人ものMW達による試飲に、
全国から集まったワイナリーの皆さんの笑顔が溢れていました。

2026年3月21日
八王子市下恩方町の松嶽稲荷神社 (まつたけいなりじんじゃ)

で、
英国

を中心に活躍されているフォトグラファーであり映像制作のプロフェッショナルの
が、世界各地で演奏活動をされているジャズミュージシャンの
阿部大輔さんと津川久里子さんの演奏を撮影という現場に誘っていただきました。
なんとこのミュージシャンのお2人もこちらにお住まいとの事

松竹町の町会長さんや焚火を伴うという事で、地元の消防団も全面協力という
前向きなコミュニティも頼もしく感じた現場でした。
娘から「素敵なご近所さん」として安達さんファミリーを紹介されて数ヶ月、
高尾駅から車で15分ほどの八王子市の西部のこの自然と歴史ある地域に
魅力を感じて移住された国際的なアーティストの方々との交流が楽しみでなりません。
この映像の完成も大変楽しみです

✴︎撮影現場を見学させてもらえた野球の練習後の孫たちにとっても、
大変貴重な経験となりました。
真ちゃん、本当に有難うございました

2026年3月19日
外務省本省で、令和7年度 第4回 赴任前研修日本酒講座



が行われました。
平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、
令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
私は当初からコーディネートなどでお手伝いしています。
毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしています。
今回も、自主講座前には、必修部分をオンラインの録画で、私の日本酒の国際化活動やインバウンドの地方誘客の可能性、国税庁の担当者から日本酒

についての全般的な話などを聞いていただいています。
講座は冒頭、赴任前日本酒講座を主催する在外公館課の豊田尚吾課長よりご挨拶いただき、元ユネスコ大使で、酒サムライにもなっていただいている門司健次郎氏より、「伝統的酒造り」が、ユネスコ無形文化遺産登録となったお話しを伺いました。
そして、加藤社長から、梵の酒造りについて、そして輸出に長く取り組まれてきたご経験からの各国での商標登録のお話しなど、梵の自慢のお酒を試飲していただきながら、様々なお話しをしていただきました。
歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、
日本酒講座は、ずっと、続けてこられました。
外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです
