国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、福岡県を訪問

2020年12月15日

国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、福岡県を訪問しました。私はこの事業の企画、コーディネートをしています。
 本事業の内容は、地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディングです。
 事業目的は、• 地質に基づいた地下水の質の多様性を調査により体系化し、仕込み水の地球科学的な意味合いを蔵元及び国内外の日本酒ビジネス関係者にわかりやすく提供する。• 仕込み水と地質との関連を可視化することにより、過去にない科学的なテロワール視点で 世界のワイン市場における日本酒のブランディング・高付加価値化に寄与するというものです。
 全国10地域から仕込み水を400サンプルほど集めますが、その10地域も訪問し、各地域で蔵も2〜3ケ所訪問し、その地域の仕込み水の水源や地質についてヒアリングさせていただいています。
 訪問メンバーは、地質の権威、元筑波大学教授の久田健一郎先生と地質のスペシャリスト唐田幸彦氏、この事業の受託会社の高橋睦樹社長と私です。 
前日訪問した佐賀県内のホテルから出発して福岡へ。 

 先ずは久留米市の「庭のうぐいす」醸造元 山口酒造場さんに伺いました。

https://niwanouguisu.com/ 山口酒造場さんは、北野天満宮のお神酒を造っています。 山口哲生社長に、丁寧にご対応いただきました。

また、久留米市の商工政策課の真木農さんにもヒアリングに同席いただきました。 

 その後、佐賀県基山地区の水を採取してから、

 太宰府に近い筑紫野市の大賀酒造さんに伺いました。
大賀酒造さんは福岡県で1番古い蔵だそうです。
大賀信一郎社長に蔵の周辺を丁寧にご案内いただきました。 http://www.ogashuzo.com/ 

皆様、有難うございました

🙏

 年内の調査旅行は今回まで、あと3地域の訪問は、来月中旬以降になります。 Go To Travelがストップとなるこのタイミングで一息つけてホッとしています。+37件

142あなた、山本 洋子、上杉 孝久、他139人コメント4件シェア1件

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