酒米の田んぼでキャンプ
2022年3月16日橋場社長にお声掛けいただき、人生初のキャンプは、
泉橋酒造の酒米の田んぼで!



橋場社長にお声掛けいただき、人生初のキャンプは、
泉橋酒造の酒米の田んぼで!
鹿児島県産本格焼酎の認知度向上及び輸出拡大を目指したプロジェクトが、
令和3年度のJAPANブランド育成支援事業に採択されて、
その取り組みのオンライン報告会が、令和4年3月16日(水)10時に行われました。
私は、アドバイザーとして、この事業のお手伝いをしています。
報告会概要 は、
・酒造組合あいさつ(田中専務)
・WSETとの連携した取組(平出アドバイザー)
・事業説明(澤田代表取締役)
・情報交換
まだまだ、海外に知られていない焼酎を、世界最大のワインとスピリッツの教育機関 WSET (Wine and Sprits Education Trust)の講師に協力してもらい、
彼らの教育映像で焼酎を学び更に試飲の焼酎もECサイトで海外から注文出来るというシステムが出来ました。
是非、このサイトご覧になってください。https://kagoshimahonkakushochu.com/
報告会では、鹿児島県内の蔵元方とメディアが参加して、積極的な意見交換の場にもなりました。
本日、令和4年3月14日、外務省本省で、令和3年(2021年)度 第4回 在外公館赴任前研修日本酒講座が行われました。
平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
その第一回の講座の朝、当時ロンドンにいらした共同通信の小熊さんが、この外務省の自主講座を「外交に地酒を」と配信をしてくださり、それを20以上の地方紙が朝刊に掲載したのです。
その大反響が「日本酒講座は民意だ」と当時の担当者の皆さんの強い後押しになりました。
その後、新型コロナ感染拡大前は、毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしてきましたが、このところオンラインで必修部分のみでの講義となっています。 講座冒頭には、この講座を主催する在外公館課より講座の意義についてお話いただきました。 その後の座学部分は、私が日本酒の国際化からの地域創生のお話しを中心に、この日本酒講座が始まった頃からの官民の日本酒振興の動きなど、様々なトピックを織り交ぜてお話ししました。 その後、国税庁の小野玄記専門官から日本酒の技術的なお話しがあり、韓国に赴任された外務省の中條一夫氏(「できるビジネスマンは日本酒を飲む」の著者)https://www.amazon.co.jp/dp/4788717093/
が外交の場での日本酒の活用例などのお話しをされました。
歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、日の丸を背負って海外に赴任する外交官は全員日本酒を学んで発たれるようになりました。
この講座を、ずっと、続けてくださっている外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです
『2022 Miss SAKE Japan & Mr SAKE ファイナリスト』が発表されました!
各地方大会で、グランプリに選ばれたMiss SAKEの皆さんが、外国人記者クラブに一堂に会しました。
https://www.misssake.org/2022-miss-and-mr-sake-finalist/
今年からの新代表理事の大西 美香さんからのご挨拶、
顧問代表で、京都の「月の桂」醸造元の増田徳兵衛商店の増田 徳兵衞社長のご挨拶に続き、
Miss SAKE 2021グランプリの松崎未侑さんから昨年度の活動報告がありました。
私はこの団体が設立された2013年当時( 愛葉 宣明さんが代表理事として頑張ってらして、徳米衛さんが一生懸命応援されていた頃に、この活動に共感して)顧問に加えていただきました。
世界に向けての日本酒のアンバサダー事業として応援しています。
第1回のグランプリの森田真衣さんはじめ、毎年素晴らしい方々が、日本酒を華やかに盛り立ててくれています。
フィナリストの方々が、最終選考会 (今年の最終選考会は7月4日、京都のウェスティン都ホテル京都)までに受講するナデシコプログラムの中で、日本酒の国際化の講座の担当をさせていただいていますが、これは私の日本酒の国際化活動の中でも、未来に向けて、とても誇らしい活動と思っています。
2011年3月11日、震災の起こったその日は、世界最大のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)のCEO アンドリュー・リードAndrew Reed氏の初来日の日でした。
その晩は、都内のホテルで彼の歓迎会をする事になっていて、2007年に同大会に設立されたSAKE 部門で上位受賞した蔵元さんや、このSAKE 部門のパートナーである若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」(日青協)の幹部蔵元の方々も上京して、歓迎会に出席予定でした。 私が自宅を出ようとした、その時に地震が起こりました。とにかく、会場のホテルに行こうと駅に向かうと電車は動かないし、当時の日青協の会長の佐浦弘一さんから、すぐに「今日は行けない」とご連絡いただいたのが、地震の直後だったのですが、その後、携帯も繋がらなくなってしまったので、後から考えると、私は、佐浦さんは無事なのだと、その時確認出来ていたのです。歓迎会の幹事だった私は、自宅の電話から、ホテルや、出席予定の蔵元さん方に中止の連絡をして、夕方になってから、アンドリューが、ホテルに無事に着いた事を知りました。 翌日に、何とか彼に会う事が出来て、彼が気丈な様子に安堵したのですが、震災の日に初来日して大変な経験をした彼が、その同じ年に再来日して、翌年、原発事故の影響で審査のためにロンドンに送れなくなってしまった東北の酒蔵のために、東京に海外からの審査員を集めて、東京で審査会を開催してくれた事等を、何かに残したいと、昨年、全国発売された「Tokyo Sake Festival 2021」のパンフレットに書かせていただきました。
震災の時に、彼がしてくれた事を思い出すと、この大会のSAKE部門に関われている事を誇りに思えます。 先ほど、今年は過去最高の出品があったと事務局の入江啓佑さんから、連絡がありました。
今年は、来月の審査のサポートで3年ぶりに渡英する予定です。
ロンドンで、IWCチームに会えるのが楽しみです
鹿児島県から記者発表がありましたのでお知らせします。
私は、このプロジェクトのアドバイザーを務めています。
いよいよ、世界に焼酎の啓蒙と販売のサイトの公開、
そして総まとめの報告会が開かれます
酒造組合から、鹿児島県の全ての蔵に参加依頼の案内が出されました。
【記者発表 案内文】
1 目的 鹿児島県産本格焼酎の認知度向上及び輸出拡大を図るため,以下のとおり,WSET講師によるオンライン教育コンテンツ(動画等)や,紹 介された焼酎を購入できる越境ECサイトを公開します。
なお,公開後,県内蔵元等関係者による当該取組の報告会を実施し、
販売銘柄の充実など当サイトの積極的な活用を図ります。
2 主 催 鹿児島県酒造組合,鹿児島県
3 開催日時 (サイト公開)令和4年3月14日(月)12:00~
(オンライン報告会)令和4年3月16日(水)10:00~
4 報告会概要 ・酒造組合あいさつ(田中専務)
・WSETとの連携した取組(平出アドバイザー)
・事業説明(澤田代表取締役)
・情報交換5 参 加 者(予定) 県内蔵元
✴︎このプロジェクトについての詳細を長文で投稿したのは、↓こちらです。
https://coopsachi.jp/nhk%e9%b9%bf%e5%85%90%e5%b3%b6%e3%81%ae%e5%a0%b1%e9%81%93%e3%81%ab%e6%84%9f%e6%85%a8/
森田健作さんの「青春もぎたて朝一番!」の収録でした。
放送日は、3月20日、27日、4月10日の日曜日、朝の5時30分〜6時です。
こちらのコーナーで日本酒のお話しをさせていただいています。
今回のゲストは、福岡県久留米市の「庭のうぐいす」醸造元の山口酒造場さんがご親戚という、若手女優の わち みなみさんでした。
https://www.nack5.co.jp/program/mogitate795/
いづみ橋の橋場友一社長と、泉橋酒造が運営するレストラン「蔵元佳肴 いづみ橋」https://izumibashi.com/kakou/で、根本料理長のおまかせコースを堪能させていただきました。
おまかせコースに合わせたペアリングで登場した日本酒は、
・しぼりたて楽風舞 桃月の佳肴盛り合わせ、風呂吹き蕪
・自社田栽培の雄町の純米大吟醸
・とんぼラベル5号(海老名産山田錦の槽場直詰め無濾過生原酒)
天然縞鯵と本マグロ
・桃色黒とんぼ(座間産 神力 ) 春ぶり藁炙り
・そして最後は、定番酒の黒とんぼ(神奈川県産山田錦の生酛仕込み2年熟成)
やまゆり牛 亀の子炭火焼き
春告げ御飯 白魚と桜花と貝柱、揚げ粕味噌汁 香の物
海老名武井農園苺、かなこまち、 糀あまざけ苺最中
橋場さんとはもう20年近くのお付き合いですが、コロナ禍での新たな試みなど色々とお話しを伺う事が出来ました。
有難うございました
一般社団法人日本食文化会議(上杉 孝久理事長)のメールマガジンが、
本日令和4年3月4日 配信になりました。
昨年から誕生した酒肴部(しゅこうぶ)の活動として会員である、食文化全般で先端的な活動をする著作家や伝統・伝承文化の継承者に、酒肴をテーマに書いていただいています。
第17回目の今回は、タベアルキリストのマッキー 牧元さんです。
毎回、お酒は私がご紹介していますが、
今回は、神奈川県海老名市の米作りからの酒造りをされている、
「いづみ橋」さんです。
https://jfcf.or.jp/musubiplus/appetizer17/
AKB48選抜メンバーの大西桃香さんの日本酒エッセイ第4回では、
酒サムライを主催する若手の蔵元の全国組織、日本酒造青年協議会の前会長の関谷健社長の蔵の代表銘柄「蓬莱泉 空(ほうらいせん くう)」をご紹介しています。 https://www.gentosha.jp/article/20388/
今まで日本酒に関心のなかった人達
(輸出は増えていますが、国内消費はこの10年で3割減なんです)に向けて、
桃香さんのエッセイ、それも県別のアプローチで、日本酒の地域性も発信出来たらと希望を持っています