令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修初日(山口県)

2022年5月30日

令和3年度国税庁事業 海外の日本産酒類専門家育成に係る研修で山口県の萩市に来ました。今回のテーマは、GI です。 今まで、酒造りの時期に行われてきましたが、新型コロナ感染拡大によって実施時期がこの時期になってしまいました。 招聘者は、ロンドンに本部を置く74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET (Wine and Sprits Education Trust)で2013年に新設されたSAKE 資格講座の教育者達です。https://www.wsetglobal.com/…/wset-level-3-award-in-sake/このSake講座の資格取得者は既に12,000人を超えています。

 コロナ禍で入国にも様々なご苦労がある中の来日です。今日の最初の訪問先は、GI萩で唯一の四季醸造蔵、「東洋美人」醸造元の澄川酒造場でした。https://toyobijin.jp/

蔵を丁寧にご案内いただき、搾りたてのお酒の利き酒もさせていただきました。 

その後、萩酒米みがき共同組合の萩酒米とう精工場に伺い、集落営農法人と酒造会社が協同して酒米とう精 工場を運営するのは全国で唯一萩だけという、トレーサビリティの取り組みをご紹介いただきました。
https://hagi-gochi.jp/feature/hagisake_001 

その次には、笠山山頂展望台から、萩6島を眺めながら、

萩ジオパーク推進協議会萩市総合政策部ジオパーク推進課の白井孝明専門員から、地域の地質のお話しを伺いました。まさに訪問しなければ聞く事の出来ない地域情報に、皆、興味津々の様子でした。 

夜は、山口市内で山口県の蔵元さん方との懇親会が開かれて、招聘者から、有意義な1日の感想も聞きながら和気あいあいの時間を過ごすことが出来ました。

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