2023年10月31日
今年からIWCのSAKE部門の「Brewery of the year 」賞のスポンサーになっていただいた事で
ご縁のできた100%ぐるなびが出資の「上海ぐるなび」社の酒蔵ツーリズム企画のお手伝いをしています。
今回は、鹿島酒蔵ツーリズムで全国に知られた佐賀県に、
上海ぐるなび社のHao Liu社長、ブランドアドバイザーの高峰氏らとの訪問でした。
上海のインテリジェンス層に響く、通年の酒蔵ツーリズムを日本と上海、
双方にとって良いものを丁寧に創っていきます。
初日の午前中に佐賀県庁に伺い、佐賀県観光連盟の皆様、県庁と皆様にご挨拶。
その後、中村雄一郎鹿島市観光協会会長のご案内で、
鹿島市内にある吉田能舞台へ
その後は、海中鳥居や酒蔵通り、駅の浜バーを巡り、
鹿島市役所で松尾勝利市長にご挨拶しました。
市役所に隣接する市民文化ホールで鹿島市の伝統工芸も見学してから
夜は、割烹清川で松尾市長や市内の蔵元さんらと懇親会。
割烹清川の成松豊隆社長は前めばえ会代表という正統派です。
お店も老舗で、歴史ある屏風や鎧も見せていただきました。
2023年10月27日
長文になります
第一回美酒コンクール(友田晶子総合コーディネーター)の授賞式が、
南青山のパソナスクエアビルの17階で開催されました。
私は、アドバイザーとしての大会をお手伝いしています。
日本酒コンクールが国内外で、数多くある中、どうして私がこのコンペティションをお手伝いしようと思ったかこの機会にお伝えしたいと思います。
ほぼ、日本国内でしか飲まれていない日本酒
をワイン
のような世界の「SAKE」にして酒蔵のある酒処を世界に紹介したいという「SAKEから観光立国」をテーマに活動を始めたのは、今から20年前のことです。
先ず、世界最大のワインの教育機関にSAKEの資格講座をつくってもらおうと働きかけを始めました。言葉や文化の違う海外で日本酒を販売くれる現地の人材を育成する環境をつくろうと思ったのです。有志の蔵元さん方と、ロンドンにあるその組織の本校で日本酒講座をしたのが、まさに20年前2003年の11月でした。
この時に出会ったサム・ハロップ氏(マスターオブワイン)のお陰で、世界最大規模のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)に、2007年にSAKE部門をつくる事ができました。
世界に向けて日本酒がワインと同じ舞台から、
ワインと同じ価値ある醸造酒として世界に発信出来るようになりました。
その後も、その教育機関にその働きかけを続けて、
その組織にSAKEの資格講座が出来たのが2014年のことでした。
この頃、日本政府の日本酒輸出促進支援も始まり、
このWSETが展開する74ケ国中の26ケ国と3地域でSAKE講座が始まりました。
その講座でSAKEの資格を取得した人が海外で15,000人にもなろうとしています。
日本酒の輸出もまだ海外の市場は小さいながらも順調に伸びています。
そんな中、日本酒の国内消費はこの10年で3割減なのです。日本だけでなく若者のアルコール離れは、
これは世界的な傾向なのですが、このまま、海外に日本酒
に興味を持つ人、
日本酒愛好家が増えていく中で、日本人が日本酒に無関心だったり、飲む機会が減っていって良いのでしょうか?コロナ禍でのお酒の提供禁止などもありましたが、
その間も、ここ数年の私の心を悩ませていたのは、日本人の日本酒離れでした。
その中で、友田晶子さんからのご相談がこの女性による日本酒コンペティションだったのです。
日本酒を真剣に勉強して、日頃から日本酒愛のある女性により、選ばれた日本酒を盛り立てていくコンペティション、日本酒の国内市場を盛り立てていく女性のコミュニティを全国に広げていく。
日本酒の輸出は伸びていますが、
多くの蔵元さん方にとっても国内市場が堅調である方がどれだけ安心であることか…
このコンペティションで日本酒愛に溢れた女性達、この素晴らしい審査員団
第一回の大会で受賞された蔵元様方、誠におめでとうございます
2023年10月24日
あの伝説のレストラン「エル・ブリ」のヘッドシェフを務めたSebastian Mazzora氏が、
恵比寿のHaRe Gastronomia giapponeでおこなったSAKE Dinner にお招きいただきました。
彼の日本酒
へのおもいが伝わって、
日本酒の可能性が広がっていることが伝わってくる素晴らしい内容でした。
このレストランのオーナーの中川さん(渋谷のクラブWOMBも経営)にも
久しぶりにお会いできて至福の時間となりました。
有難うございました
2023年10月23日
アクティブシニア向けのウェブメディア
の企画で霞ヶ関の方々を取材でインタビューしています。
第6回目の今回は、人事院の米村猛総括審議官にお話しをうかがいました。
米村さんに初めてお会いしたのは、
観光庁の地域振興部長をされていた時ですが、
テーマ別の観光地域振興事業を積極的に支援してくださっていました。
その後、近畿経済産業局長など、お立場は変わっても、
ずっと日本酒
を応援してくださっています。
2023年10月21日
野村不動産主催の「プレミアム日本酒試飲会」が、日本橋野村ビルYUITO で4年ぶりに開催♪
2011年の第1回からコロナ禍まで毎年開催されていたイベントの嬉しい再開です。
2015年から野村不動産様のお取り引き先や顧客を招いての前夜祭が開かれるようになり、
その前夜祭が無事に終了して翌日の今日はいよいよ本祭です。
サケタイムスの小池潤編集長を進行役に、今年のチャンピオンサケを獲得した長野県木曽郡木祖村の湯川酒造の湯川尚子社長とIWCアンバサダーの私が登壇しての日本酒セミナーから、本祭はスタート。
今年の出品1,601銘柄中で、上位5%のゴールドメダルの中で
トロフィー
を受賞した21蔵の受賞酒を楽しめる貴重な試飲会と続きました。
多くの日本酒を愛する方々にご来場いただき、会は大盛況でした。
皆さま、有難うございました
ご来場いただいた皆様から異口同音に寄せられた嬉しいコメントが、
「どの日本酒にも素晴らしい個性を感じた」という事でした。
IWCが評価した日本酒
が、それぞれの個性を最大限に磨き上げたもので、
それが優れた評価を受けて世界に発信されました。
この大会の、SAKE部門設立に関わった者の1人として涙が出るほど嬉しいコメントでした。
こちらは、↓↓↓サケタイムスで紹介されたイベントの案内記事です。
2023年10月20日
野村不動産主催の「プレミアム日本酒試飲会」が、日本橋野村ビルYUITO で4年ぶりに開催♪
2011年の第1回からコロナ禍まで毎年開催されていたイベントの嬉しい再開です。
2015年から野村不動産様のお取り引き先や顧客を招いての前夜祭が開かれるようになり、その前夜祭でした。
前夜祭には、IWCの各9部門で最高賞トロフィーを受賞した蔵元さんが集まって
IWCで世界に評価された日本酒
を広くご紹介出来る場となっています。
冒頭、第1回から関わってくださっている松尾大作野村不動産株式会社社長のオープニングスピーチで、
第1回の日が、道に歩く人もいないような嵐で、そんな中、
このイベントには多くの人が続々と集まってきた光景が忘れられないとお話しされました。
以来、このイベントを大切にしてくださってきたことが、伝わってきました。
また、私の事もご紹介いただき感激でした。
久しぶりの開催でしたが、会は大盛況。
関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
翌日の本祭向けて元気をいただきました。
2023年10月19日
週末の来店者数12万人という大阪駅に隣接した関西屈指の百貨店、
うめだ阪急本店の本店イベント、
来年春の「第9回 旅するSAKE」開催に向けてのご挨拶に、
阪急本店の担当者の皆様と長野県酒造組合と長野県庁に伺いました。
(私はこのイベントの監修をしています。)
途中、開催成功祈願に善光寺へ
引いたおみくじは「大吉」でした
※IWCのチャンピオンサケを受賞した蔵元のある地域に
旅するような気持になれるイベント「旅するSAKE」なので
今年のチャンピオン湯川酒造さんのある「長野県」が主役となるためです♪
2023年10月14日
実業団日本酒部連盟が発足して初めての第1回きき酒大会にお招きいただきした。
6月の発足プレイベントで講演させていただいてからのご縁ですが、
↓弊社ブログで、ご紹介した当日の様子♪
この錚々たる企業( 富士通、Microsoft、SOMPO Japan 、三菱地所、オレンジページなど)が、
正式に認めた日本酒部の連盟には、国内の日本酒振興に向けて大きな期待をしていて、
私に出来る事があればお役に立ちたいと思ってます。
今日のきき酒会は、日本酒造組合中央会主催の「全国きき酒選手権大会」の
「実業団の部」の予選会も兼ねているそうです。
基調講演は、日本酒業界の重鎮、松崎晴雄氏。
きき酒大会後の懇親会では、
日本酒
を愛する皆様と和気あいあいと楽しいひと時を過ごすことができました。
2023年10月13日
国税庁「租税法特別措置法第87条の改正に伴う事業計画書等作成支援セミナー」に参加しました。
三浦隆酒税課長よりセミナーの開催趣旨説明、
平澤哲也課補より事業計画書の説明があり、税理士の講師によるセミナーが始まりました。