酒ゼミ

2015年3月1日
酒ゼミとは?
https://sakezemi.com/index.php
スマホで楽しめる新スタイルの日本酒マガジンです。

今や日本酒のトレンドも女性主導?
国内外で日本酒啓蒙に活躍中の様々な女性にコラムを書いていただいています。

彼女らの活躍から日本酒の今を感じてください。

読者無料登録です。
是非、皆様ご参加ください。

以下、コラミストのプロフィールです。(あいうえお順)

 

 

dosseur
Dosseur 里美
umuレストラン 酒ソムリエ

パークハイアット東京、梢レストラン在職中に日本酒を学び、2005年渡英。Rokaレストラン勤務後、Zumaレストランへ異動、2010年以降、ヘッド酒ソムリエとして勤務。イギリスで唯一のSSI認定利き酒師育成スクール、 Enshu Limitedを設立。

 

aoi
あおい 有紀
フリーアナウンサー 酒サムライ

航空会社勤務を経てフリーアナウンサーに。また、一級フードアナリスト、きき酒師、焼酎きき酒師、日本箸教育講師などの資格を習得。食・日本文化を通じた地域活性に力を入れており、特に日本酒の魅力を伝えたいと、雑誌での日本酒特集監修をはじめ、数多くのイベントや酒蔵ツアーを企画・主催、セミナー、講演、トークショーなど幅広く活動。

 

 

itou
伊藤 明子
dressin’A代表取締役

㈱ドレッシング・エー(dressin’A) 代表取締役 パリを拠点にヨーロッパで日本酒のPRをしています。

 

ochiai
落合 雪乃
Deja vu Sake Company, Director 唎酒師

オーストラリアの大手ワイン会社で日本を含むアジア市場への輸出を担当。日本酒の輸入販売会社を2012年よりスタート。シドニー在住。

 

kamimori
神森 真理子
JTCL 代表取締役

「日本の文化を通じて人々の生活をより豊かに」をミッションとして掲げるジャパントラディショナルカルチャーラボ代表。唎酒師・ワインエキスパート。

 

kawano
河野 真樹子
日本貿易振興機構(ジェトロ)勤務

ジェトロで日本酒の輸出促進事業を担当。世界を舞台に日本酒試飲会・見本市・商談会を行う。日本酒輸出セミナー講師。SSI認定唎酒師。オーストラリア、米国、フランス、英国への在住・留学の経験から、日本文化・日本食の魅力を見いだす。世界中に日本の美味しいお酒を広めることが夢。

 

kikuya
菊谷
Pimienta なつき
Museum of Sake 代表

先祖が350年築いてきた日本酒の世界へ飛び込み、東京の有名日本酒専門店での修行後、英国ロンドンのモダンジャパニーズレストランZUMA、ROKA二店舗のヘッド・サケソムリエを経て、英国をベースに日本酒の教育とPRを展開する事業Museum of Sakeをスタート。<br>また、酒サムライとIWCより「Sake Communicator Award 2011」に選んで頂きました。

 

kiyonaga
清永 真理子
唎酒師・5代目酒サムライ

Four Seasons~四季折々のお酒を女性達が楽しむ会~主宰。唎酒師・第5回酒サムライ。

 

shiomi
塩見 知香
JSA ワインエキスパート

金融機関勤務を経て、英国へMBA留学在学中、ウガンダで非営利法人の評価やブラジルでの研修なども経験する傍ら、大使館でのIWCアワード受賞酒ティスティングのサポートを行う。また茶道を通じてデモンストレーションやチャリティ活動など異文化交流にも貢献

 

takahashi
高橋 さとみ
東京大学医学部勤務、唎酒師

医師と弁護士のための日本酒の会「SAKE Lab.」主宰。勤務先の東京大学本郷キャンパスにて、学生へ日本酒への理解と導入、嗜み方を教育することを目的とした東京大学日本酒の会”醇心舎”(じゅんしんしゃ)で企画

 

tejima
手島 麻記子
日本酒スタイリスト

日本酒と料理のマリアージュの会、<日本酒と楽しむイタリアンの会>を定期的に開催している。

 

nakamura
中村 悦子

観光庁 酒蔵ツーリズム推進協議会メンバー

インバウンド(訪日)酒蔵ツーリズムのパイオニア。通訳案内士として、海外日本酒ファン向けのSake Brewery Tours(酒蔵ツアー)を企画、運営。第8回酒サムライ。総務省 地域人材ネット観光振興・交流民間専門家。Sake Education CouncilによるCertified Sake Professional,Sake Advanced Specialist

 

 

niikawa
新川 ちずこ

SAKE DISCOVERIES,LLC代表 酒サムライ

NYの日本酒バーで酒ソムリエとして勤務した後、自身の経験を活かした日本酒に特化したPR会社を2008年に起業。日本の伝統文化である日本酒の魅力をNYより発信。

 


niikura
新倉 ごま
唎酒師・食育デザイナー

第2回世界きき酒師コンクール審査員特別賞受賞。服部栄養専門学校26期特待生。料理研究家の検見﨑聡美氏に師事。

 

hasegawa
長谷川 ゆか
フード・ライター 唎酒師

大学の芸術学部を卒業後、女性ファション誌の編集などを経て1991年に渡英。以来、食やファッション&インテリア、エコロジー関連など、ロンドナーのライフスタイルをテーマに日本の女性誌を中心に寄稿。特に最近はフード・ジャーナリストとして、ロンドンのバラエティー豊かな”食”事情を、日本のメディアに執筆する。大のお酒好きが高じ日本で利き酒師の資格を取得、昨今ロンドン巻き起こっている日本酒ブームを各誌にリポート中。

 

hiraide
平出 淑恵
酒サムライコーディネーター

「SAKEから観光立国」を目指す株式会社コーポ・サチ代表取締役。若手の蔵元の全国組織、日本酒造青年協議会の酒サムライ活動から世界最大のワインコンペティションIWC(インターナショナルワインチャレンジ)に日本酒部門設立に尽力。

 

hirata
平田 早苗
スイーツプランナー

スイーツに関する幅広い業務に携わる。スイーツとお酒を組み合わせて楽しむ「マリアージュ」に関して、セミナーを全国各地で行う。

 

fujita
藤田 貴己
SAKE コンサルタント

北海道生まれ。サンフランシスコ在住のSAKEコンサルタント。現地での幅広い日本酒啓蒙活動に実績。

 

matsumoto
松本 穂波
ワイン,日本酒スペシャリスト

Lancaster大学卒業後、Cordon Bleu London、Leith’s School of Food & WineでDiplomaを習得。ロンドンでオットレンギのNOPIレストランなどのヘッドソムリエを経て、現在高級ワインショップHedonism Winesで、ワイン・日本酒スペシャリストとして、販売・日本酒セレクション・教育を担当。

 

momose
百瀬 あゆち
Momose Company Limited代表 酒サムライ

香港大学で日本酒の講師を務める。日本調理師免許、SSI利き酒師、SSI日本酒学講師の資格を有する

 

morita
森田 真衣
2014 ミス日本酒(Miss Sake)

1987年生まれ、埼玉県出身。2013年10月2日に開催された「2014 ミス日本酒(Miss Sake)最終選考会」において、グランプリを獲得。日本酒の魅力を日本国内、そして海外へ発信するアンバサダーである初代「ミス日本酒(Miss Sake)」となる。現在、日本酒はもちろん、日本酒を通して日本自体の魅力を1人でも多くの人達に伝えるべく、世界を舞台に活動中。

 

yuein
ホウ ユエイン(何岳穎)

台湾在住 唎酒師 日本酒講師

富山の満寿泉との出会いから日本酒に開眼。日本酒利き酒師、日本酒学講師の資格を取得。台湾で広く日本酒啓蒙活動に活躍中。

 

wada
和田 静佳

大塚「日本酒はなおか」勤務

「NPO法人酒は未来を救う会」理事。「SAKEdeBBQ!」や「和酒コンシェルジュ」等の和酒を楽しむ会もおこなう。

 

 

ネッツトヨタ名古屋、トヨタレンタリース名古屋の皆さんと飛騨地域の蔵元巡り

2015年2月22日

飛騨地域で日ごろお世話になっている蔵元さん方、

天領酒造(天領、下呂市)、

ネッツトヨタご一行 天領

平田酒造さん(酔翁、高山市)、

ネッツトヨタご一行 酔翁

辺酒造さん(蓬莱、飛騨市)にお願いして

ネッツトヨタご一行 蓬莱  ネッツトヨタご一行 蓬莱.1  ネッツトヨタご一行 蓬莱.2

國酒プロジェクトにご支援いただいているネッツトヨタ名古屋株式会社と

ネッツトヨタレンタリース名古屋の社長をされている小栗成男社長 http://www.shigeworld.com/

とそれぞれの会社の方々と蔵元訪問をしました。

 

この蔵元訪問は中部セントレア空港へのインバウンドの個人観光客を昇龍道地域へ送客出来る

ネッツグループのビジネスモデルを作っていくにあたり企画されたものです。

部長クラスの皆様も含め総勢16名で志気の高い皆様で、今後の素晴らしい展開を予感させるものとなりました。

皆さま、本当に有難うございました♡♡♡

Web観光政策フォーラム

2015年2月16日

政策フォーラム1  政策フォーラム2

Web観光政策フォーラムの『視点』に「Sakeから観光立国を目指して」と題したコラムを書かせていただきました。
今回の特集は酒蔵ツーリズム! 読みごたえある記事が満載です♪
皆さま、是非、ご一読ください(^^)/

https://www.kankou-seisaku.jp/ksk/jsp/kankou/sts

JALソムリエクラブ「ルシエール」OGの集い

2015年2月7日

 

高野1

日本ソムリエ協会がCAにソムリエ呼称認定試験の門戸を開けてほどなく、
多くの「空飛ぶソムリエ」が誕生しましたが、資格取得後の自主勉強会から

JALソムリエクラブ「ルシエール」が誕生しました。

2010年のJALの経営破綻後はその活動もはばかられて無期の活動休止状態のようです。

今回はそのルシエールの歴代代表の方々を囲んで幹事メンバーを中心に

カウンター8席のみのお店、新橋の和食店「高野」に久しぶりに集まりました。

高野2

「高野」のマダムはルシエールの幹事もされていたシニアソムリエの資格も持つ旧姓村越洋子さん,

洋子さんのこの日のサービスは本当に素晴らしく、

ご主人の高野さんのお料理は洗練と温かさの絶妙さが秀逸でした。

高野3
我がままを言ってそれぞれが持ち込ませていただいた7本のワイン、

2本の日本酒の酔いと懐かしさと美味しさと居心地の良さで長い長い余韻の晩となりました。

皆さま、有難うございました。近々、また(^^)/
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13014404/

一般社団法人ミス日本酒の顧問会議&懇親会

2015年2月6日

ミス日本酒顧問会議1

一般社団法人ミス日本酒の顧問会議、そして懇親会が行われました。

初代ミス日本酒2014の森田真衣さん、
新ミス日本酒小川佐智江さん2人並ぶとそれは華やか(^^)

若い世代、また海外へ向けてとても魅力的な日本酒のアンバサダーです。
光栄にも顧問の一人に加えていただいていますので、
最大限サポートしたいと思います!

皆さんも是非、ミス日本酒を応援してください!
https://www.facebook.com/MissSakeOfficial

外務省在外公館長赴任前研修の日本酒講座

2015年2月3日

外務省 赴任前研修 2015-2-3 1

外務省本省で在外公館長赴任前研修の日本酒講座が行われました。

2011年1月24日から開始され毎回コーディネートをさせていただいています。

外務省 赴任前研修 2015-2-3 2

この講座は自主講座のスタイルで出席は任意ですが、今回は40名ものご参加で過去最高でした。
日本酒に対する関心の高さを感じます。
講師は、国税庁より 近藤洋大 酒類国際技術情報分析官、観光庁より 長﨑敏志 観光庁観光地域振興部観光資源課長、今回の蔵元講師は 岐阜県飛騨市の「蓬莱」渡辺酒造常務取締役渡邊隆氏そして蔵人で米国のユタ州出身のDarryl Cody Brailsfordさんです。http://www.sake-hourai.co.jp/

外務省 赴任前研修 2015-2-3 3
日本酒の海外振興に外務省の方々の協力は大変心強いものです。
2013年に観光庁に酒蔵ツーリズム推進協議会が出来た時からこの講座に観光庁からも加わっていただいています。
こうして赴任前研修の中で日本酒講座を設けていただき、観光庁の方からも日本酒を海外で紹介する事で地方へのインバウンド観光を促せるとお話しいただくのは国策としての日本酒振興に多くの方に共感いただけると思います。
今回も長﨑課長よりインバウンドは現在2兆円規模の経済効果があり、それは国交省管轄で言うと造船関連は1兆円との事で、観光が日本にとって大きな国益であるとあらためて納得しました。
今回、蔵元講師としておいでいただいたのは昨年IWCに新設された普通酒部門でトロフィーを受賞された岐阜県飛騨市の渡辺酒造さんです。渡辺常務のお話しに続き、米国出身のCodyさんが日本酒への情熱を語ってくださり、出席者から大きな拍手があがりました。

農水省主催「和食道シンポジウム」に登壇

2015年1月31日

 

和食シンポジウム2015 全体写真 その2

農林水産省主催の和食道シンポジウムが京都のみやこメッセで

開催され、日本酒の担当をさせていただきました。

和食シンポジウム2015 全体写真

国内外の錚々たる食の専門家の方々に囲まれて素晴らしい経験でした♪

和食シンポジウム2015 分科会4 和食シンポジウム2015 分科会2 和食シンポジウム2015 分科会1

パネルディスカッションでは酒サムライ活動の同志の蔵元さん方と

日本酒の国際化についてお話しさせていただきました。

http://washoku-do.jp/symposium/

 

喜多方商工会議所訪問♪

2015年1月18日

喜多方商工会議所にて2015 1

来年4月6日から10日に開催予定のうめだ阪急本店のイベント

「旅するSAKE」は今年のIWCチャンピオンを輩出した喜多方がテーマです。

喜多方商工会議所にて2015 2

阪急阪神百貨店の北川部長と喜多方に日帰りで打ち合わせに行きました。

喜多方商工会議所にて2015 3

IWCはグラスの中の世界ですが、阪急さんに機会をいただき、

そのチャンピオンサケのグラスの外の世界(蔵の地域の産物、文化、歴史)を

うめだ阪急本店のスリーフロア分吹き抜けの祝祭広場に形にします。

喜多方商工会議所にて2015 4

WSET(Wine&Spirits Education Trust) Sake講師研修旅行2日目渡辺酒造店訪問(飛騨市古川)

2014年11月29日

WSET Japan Tour photo 蓬莱 2

世界62ケ国に広がるワインの教育機関に日本酒のコースが開校しますが、それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、その研修の一環での蔵元訪問で岐阜県の飛騨・高山地域にやってきました。
一日目の昨日は下呂市、高山市、それぞれで一蔵づつ訪問し、2日目の本日は飛騨市古川の渡辺酒造店「蓬莱」さんを訪問しました。
http://www.sake-hourai.co.jp/

WSET Japan Tour photo 蓬莱1
蓬莱さんは岐阜県で一番大きなお蔵さんで生産量は4,500石(1石は一升瓶100本の量)。岐阜県全体で32,000石ほどなので県全体の7分の1強を生産している事になります。しかしながら、日本全国で見ると日本酒の主産地、灘、伏見(兵庫、京都)の大手の蔵元さん方、例えば日本酒業界最大手の白鶴さんは330,000石なので、岐阜県全体の生産量の10倍を1社で生産しています

ですので、それぞれのお蔵さんはそれぞれの規模や酒質、人材や原料、蔵のある地域、流通、そして蔵のポリシーなど多くの条件下でそれぞれの個性を発揮しています。

グラスの中だけでないこうした背景を知れば知るほど日本酒は面白いです。

WSET Japan Tour photo 蓬莱1
今回、各地域で蔵訪問する際にWSETから訪問蔵全てへ任意の質問表が送られました。規模や蔵のポリシーなど多岐に渡りましたが、蓬莱さんへは、この奥まった飛騨地域で、どうやって規模を拡大したのか?という質問がありました。渡邊社長は大変丁寧にそれに応えてくださいました。また、蔵のユニークなポリシーの中で「スピリチュアル」な要素を大切に考えていると話されました。

WSET Japan Tour photo 蓬莱 Antony
事前のやり取りの中で、私の方から、お酒の試飲に関して彼らは元々ワインの専門家なので、彼らの普段のワインテイスティングの環境を作っていただけないか?それにあたって資料もワイン専門家用のものの見本をお知らせして試飲酒全てにご用意いただきました。

WSET Japan Tour photo 蓬莱3
小さなお蔵さんには、ここまでお願いできませんし、蓬莱さんにはアメリカ人の蔵人Codyさんがいらっしゃるのを知っていましたのでご相談出来ました。
それで実現した試飲時間は大変有意義なものになり、講師一同大変喜んでいました。

渡辺社長からの要望は「蔵だけでなく、是非、古川の町歩きの時間を設けていただきたい。」という事でした。
そうして設けられた町歩きの時間に、1年で一番大切なイベント「ふるかわ祭り」の記念館で、ふるかわ祭りの3D映像を鑑賞し展示されている実物の屋台の大きさに驚きました。
地元愛に溢れる渡辺社長のコメントが続きます。
「この地域の人たちはこの地域の酒しか飲みません。それが我々の誇りです。だから地域の人たちのために地域の料理に合う酒を造り続けています。うちの酒はこの地域でここの料理と飲むのが一番うまいです。」

WSET Japan Tour photo 蓬莱4

昼食会場のレストランには飛騨市役所からも観光課の方がみえて、挨拶がありました。その後、飛騨牛のほう葉焼などの郷土料理に舌つづみ、そしてその場で渡辺社長から今回来日したメンバーに彼らの名前を漢字(当て字)で記したスペシャルボトルの日本酒がプレゼントされました。

WSET Japan Tour photo 蓬莱5

昼食の最後にWSETの代表者のアントニー・モス氏からの謝辞で彼は「我々がワイナリーを訪問した際に、いろいろな事情で、時に深い交流にならない時があります。それはそれで仕方のない事なのですが、今回の渡辺酒造さんへの訪問で皆さんが様々に準備をされ、我々の短い訪問を大変有意義で印象深いものにしてくださった事は我々の胸に深く刻まれました。講師達は蓬莱さんの有難うパワーの事は決して忘れないと思います。心から感謝いたします。」と語りました。

本当に有難うございました。

岐阜県から出されたこの事業についてのプレスリリース↓
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/chiiki-sangyo/wset.data/wset.pdf

WSET(Wine&Spirits Education Trust) Sake講師、高山の料亭「洲さき」で日本酒文化を体験

2014年11月28日

WSET Japan Tour photo 洲さき1

世界62ケ国に広がるワインの教育機関に日本酒のコースが開講しますが、

それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。

WSET Japan Tour photo 洲さき2

私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、その研修の一環での蔵元訪問で岐阜県の飛騨・高山地域にやってきました。
夕食はこの地域で訪問する3蔵元の皆さんのご好意で、

山最高の料亭「洲さき」http://www.ryoutei-susaki.com/ で高山市の副市長、商工観光部長も参加されてのおもてなしをうけました。

WSET Japan Tour photo 洲さき3

料亭の素晴らしい地元の料理と、それぞれの蔵のお酒をこの地域の主流の飲み方「お燗」で楽しみました。

WSET Japan Tour photo 洲さき4

清水商高観光部長による、「めでた」(この歌が終わると各自席を離れての交流を開始する)

に宴会に参加された方々も一緒に唄和されたのを聴くのは、海外の講師達にはもちろん初めての経験です。

WSET Japan Tour photo 洲さき5

彼らが大きな感動を得たのは言うまでもありません。
この飛騨・高山地域を訪問したからこその貴重な体験です

WSETの日本酒コースの責任者であるAntony Moss氏がご挨拶の際に語ったのは

「我々はこうしたこの地域の日本酒の背後にある奥深い文化を知る事によって

嗜好品を超えた価値を生徒に語る事が出来ます。」という事でした。

講師、スタッフ一同、蔵元様方、自治体の皆様のおもてなしに感謝・感謝のひとときでした。

岐阜県から出されたこの事業についてのプレスリリース↓
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/chiiki-sangyo/wset.data/wset.pdf