IWC公認イベント日本橋YUITOにおけるプレミアム日本酒試飲会

2014年10月25日

YUITO 2014 全員写真 手振り2 YUITO2014 会場A1 YUITO2014 会場B1

日本で唯一、IWC公認イベント日本橋YUITOにおけるプレミアム日本酒試飲会が開催されました。
今年のIWCの出品は過去最大の725銘柄。

この試飲会はチャンピオンサケや各部門の最高賞トロフィー受賞蔵を含むゴールドメダル受賞蔵のみを集めた会です。

ゴールドメダルも出品酒の上位わずか5%という狭き門。

それだけにもちろんお酒は皆、素晴らしい品質のものばかり、

お客様方は口々に「どのお酒も全部美味しい!」とご満足な様子でした。

今回初めての試みとして試飲会に先立ってチャンピオン蔵と新設された普通酒部門の最高賞の蔵、

そしてこのイベントの告知や広報を担当している小学館「サライ」の小坂編集長、

MCは私で日本酒セミナーもさせていただきました。


主催である会場ビルYUITOのオーナーである野村不動産の方針で

1部、2部とも各回定員を定めて会場が窮屈にならないように、

盛況ながらも蔵元とお客様が充分話が出来るように、

プレミアムな空間づくりを心懸けた素晴らしいイベントです。

YUITO2014 1 YUITO2014 酔翁

国内外から取材も入り、ミス日本酒の森田真衣さんが会場に華を添え大成功の会となりました。

蔵元の皆さま、関係者の皆さま、本当に有難うございました!

外務省研修所における第5部研修 日本酒講座

2014年10月20日

外務省研修所

 外務省の本省で在外公館長赴任前研修の日本酒講座が始まったのは2011年1月24日の事で

以来年に4回ほど行われていますが、

この毎年1回の他省庁の方々への外務省研修所における第5部研修 日本酒講座は

参加者も100人を超えるもの。

研修所の担当の皆さんが盛り立ててくださって開催されています。

【講師】 国税庁     :近藤洋大 酒類国際技術情報分析官
蔵元講師 :市島健二 市島酒造代表取締役 新潟県 酒サムライ前会長
:滝澤英之 滝澤酒造専務取締役 埼玉県 酒サムライ副会長
:橋場友一 泉橋酒造代表取締役 神奈川県
コーディネート:平出淑恵 酒サムライコーディネーター

外務省研修所2 外務省研修所1

【講義内容】
講義(於:講堂)
酒サムライ活動とIWCについて   :平出講師
国税庁の輸出支援施策及び日本酒について:近藤講師
日本酒の蔵元について   :市島講師、滝澤講師、橋場講師

試飲(於:食堂)

酒サムライ叙任式

2014年10月17日

 

 

 

酒サムライ叙任式2014 4 酒サムライ叙任式2014 1 酒サムライ叙任式2014 2

日本酒造青年協議会の酒サムライ事業のメインイベント、

第9回(平成26年度)酒サムライ叙任式が京都の下鴨神社で行われました。

国内外から集まった今年の新酒サムライの方々は以下の6名の皆さまです。

* 白洲 信哉(しらす しんや) 氏 月刊「目の眼」編集長
* 村山 和恵(むらやま かずえ) 氏 新潟青陵大学助教授 日本酒の会主催
* Antony Moss(アントニー モス) 氏
Sake Education Council Certified Sake Professional (WSET)
* Markus Del Monego(マルクス デル モネゴ) 氏 CaveCo GmbH 代表
* Richie Hawtin(リッチー ホウティン) 氏 DJ / ミュージシャン
* Youlin LY(ユーリン リー) 氏 Restaurant Sola オーナー

酒サムライ叙任式2014 宴会1 酒サムライ叙任式2014 宴会3 

下鴨神社へ正式参拝、叙任式、記者会見、叙任者を囲んで蔵元と関係者での日本文化を楽しむ宴会も

和やかに行われ、また頼もしいSAKEの大使「酒サムライ」が誕生しました。
http://www.sakesamurai.jp/project.html

酒サムライ叙任式2014 宴会2 酒サムライ叙任式2014 宴会4

酒サムライサミット@菊の井本店

2014年10月16日

酒サムライサミット2014@菊の井

酒サムライ叙任式の前日に今まで酒サムライに叙任された方々にお声を掛けて

交流を楽しもうというが酒サムライのお一人村田吉弘さんのお店。

京都菊の井の本店で行われました。http://kikunoi.jp/store/

この会は基本的には参加費は自分で支払う会で、酒サムライの方々や蔵元さん、関係者の交流の場というものです。

酒サムライサミット2014@菊の井. 1 酒サムライサミット2014@菊の井. 2

生憎、村田さんは不在でしたが、

昨年酒サムライになってくださった日本酒で乾杯条例を全国に先駆けて実現させた

京都市の門川市長も駆け付けてくださり、ドイツ在住の酒サムライ、上野佳子さん、

酒蔵ツーリズムの中村悦子さん、吉兆の徳岡邦夫さんらと

今年叙任予定の世界最高ソムリエタイトルをもつマルクス・デル・モネゴ氏と

世界62ケ国に広がるワイン教育機関WSETで今年から始まった日本酒コースの責任者である

アントニー・モス氏らと賑やかな会となりました。

菊の井の皆さんのきめ細やかなおもてなしとお料理で至福の一夜となりました。

ワインの世界の3冠王「マルクス・デル・モネゴ氏」によるワインと日本酒の特別セミナー

2014年10月14日

モネゴ氏のセミナー2 モネゴ氏のセミナー1

酒サムライ叙任式に出席のため来日の世界的なワインの権威、マルクス・デル・モネゴ氏の

日本酒とドイツワインの比較特別セミナーを企画しました。

講師: マルクス・デル・モネゴMW MS
(同氏は世界でたった二人しか存在しないワイン業界の三冠王として知られます。
世界最優秀ソムリエ『田崎真也氏の次の大会のチャンピオン』であり、

ワイン業界最難関の資格、マスター・オブ・ワインであり、マスター・ソムリエの資格を保持、

この三冠王は他には英国在住フランス人であるジェラール・バッセ氏です。)

演目: “Sake and Wine – Parallels and Differences”
The way of tasting sake and wine for decent tasting notes

主として国際的に通用するテイスティング・コメントの共通点と相違点の説明。
彼の故郷となるドイツ・ワイン(VDP)、そして日本酒をテイスティングしながら講演を進めました。

講師補佐: IWC Sake chairman 大橋健一 山仁酒店社長 http://www.yamajin.com/

このセミナーに参加してくださったワインジャーナリストの山本昭彦さんが

早速彼のブログでこのセミナーを紹介してくださいました。

ワインジャーナリストから日本酒のセミナーの模様を発信すると

まさにワインの世界への訴求となりますね。山本さん、有難うございます。
http://winereport.blog.fc2.com/blog-entry-814.html

モネゴ氏のセミナー
セミナーには日本酒の蔵元、酒販店、日本酒造組合中央会、農水省、

JETROから熱心な皆様が参加されました。

セミナー後は、ごくモネゴご夫妻の希望もあり少人数で和食で会食。
「和食は大好き!」とご夫妻ともに大変喜んでくださいました。

モネゴ氏のセミナー後 懇親会

阪急百貨店青い高級品お歳暮カタログでIWC受賞酒を紹介♪

2014年10月13日

 

阪急百貨店からお歳暮のカタログが届きました(^^)
昨年初めて阪急百貨店のこの青い高級品お歳暮カタログでIWC受賞酒を紹介する機会をいただき大変好評だったそうです。
今年もチャンピオンサケ他、各部門の最優秀銘柄をご紹介させていただいています。
特に今年のチャンピオンサケの高山の「飛騨の華・酔翁」は古酒だけに、現在、数量制限しての地元のみの販売とか
他にご紹介している銘柄は受賞後、どれも品薄になっているものばかりです。
この阪急様の企画は世界に評価された銘柄を幅広い方々にご紹介する素晴らしい機会と感謝しています。
阪急お歳暮2014-2

第一回昇龍道日本銘酒街道推進会議で基調講演

2014年10月8日

昇龍道会議2 昇龍道会議1

第一回昇龍道日本銘酒街道推進会議で基調講演の講師を務めさせていただきました。

この日本中部の9県の広域地域を酒蔵で結ぶ銘酒街道の構想は心の高鳴るプロジェクトです。

中部経済連合会の三田会長(中部電力株式会社 代表取締役会長)が開会のご挨拶をされ、

村中健一名古屋国税局長の来賓挨拶、中部運輸局の野俣光孝局長の推進会議の趣旨説明につづき、

「観光資源としての地酒の活用推進―SAKEから観光立国ー」で、酒サムライ活動
http://www.sakesamurai.jp/
やIWCのSAKE部門の活用についてお話ししました。


酒蔵ツーリズムの取り組みについては蔵元を代表して半田酒造組合の澤田理事長(澤田酒造)

と飛騨酒造組合の上野田理事長(天領酒造)からそれぞれの地域の取り組み発表があり、

JETRO、経産局からの情報提供、愛知県の大村知事の開催県代表挨拶、

そして閉会挨拶は日本酒造組合中央会中部支部長である三重県酒造組合の重藤会長がされました。


官民のこれだけの会議を取りまとめられた中部運輸局を中心とした関係者の方々のご尽力には心から敬意を表します


IWCチャンピオンが今年はこの地域から出ていますし、私もこのプロジェクト推進をお手伝いしていきたいと思います!
http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya014/kikaku20140926.pdf#search=’第一回昇竜道銘酒街道

平成26年度全国醤油工業協同組合連合会全国事務主任者連絡会議で講義

2014年8月21日

全醤工連 5 全醤工連 2

全醤工連(全国醤油工業協同組合連合会)の今年度の全国の醤油組合の事務主任者の連絡会議の研修事業で

講演の機会をいただきました。

和食のユネスコ無形文化遺産登録がしょうゆ業界にあらたな世界展開の期待を生んでいます。

講師は他に農水省の食ビジョン室の天野室長や近茶流嗣家・柳原料理教室副主宰の柳原尚之氏らが務められ、

私も大変勉強になりました。

全醤工連 4全醤工連 3全醤工連 1

懇親会には帰国中のユネスコ日本政府代表部特命全権大使の門司健次郎大使がスペシャルゲストとして参加され

大変賑わいました。

私もこの機会に学びましたが、日本酒と同じくらいの多くの醤油メーカーが全国にあります。

各地を旅する楽しみが増えました♪
以下、ご参考まで。https://www.soysauce.or.jp/about/
*しょうゆを製造するメーカーは全国におよそ1500社あります。

大手5社以外の企業は、殆んどがそれぞれの都道府県の協同組合(全国50組合)に所属しています。

その協同組合は8ブロックに分けられ、それを統括しているのが全国醤油工業協同組合連合会(「全醤工連」)です

どの協同組合も中小企業協同組合法に基づいて設立されています。

大手5社と全醤工連が一つとなって日本醤油協会をつくっています。

平田酒造さんと岐阜県庁に表敬訪問♪

2014年8月6日

岐阜県庁にIWC2014チャンピオンサケの平田酒造夫妻の古田岐阜県知事表敬訪問に同行させていただきましたhttp://hidanohana.com/

古田知事は今回の受賞を大変喜ばれ、平田さんの蔵にも訪問の約束をされていました。
また、この素晴らしい出来事を盛り立ててくださろうとしている県の各担当の皆様にもお目にかかれました。
その後、平田酒造のある高山市へ。特急で2時間以上かかる距離でした。平田酒造さんご一家に迎えていただきお話を伺う事が出来ましたが、この世界一というタイトルで、蔵への問い合わせが殺到し、生活が一変されたとか。
まさに嬉しい悲鳴の毎日を過ごされているようです。

平田酒造専務夫妻 岐阜県知事表敬 2014-8-6. 4

IWC審査最高責任者サム・ハロップ氏のセミナー「ワインの知識に基づいた日本酒の展望」

2014年7月25日

サムのセミナー2014 1サムのセミナー2014 2

世界に300人ちょっとしか取得していないワインの最難関マスター・オブ・ワインの資格を2003年に最優秀の成績で取得したサム・ハロップ氏は世界最大規模のワインコンペティションIWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)のCo-chairman(審査最高責任者)に就任後、この大会に2007年、日本酒部門の創設に尽力。日本酒部門の審査にも深く関わってきました。
http://www.mastersofwine.org/en/about/meet-the-masters/profile/index.cfm/id/b85278ec-804b-e211-a20600155d6d822c
今回、サムに「ワインの知識に基づいた日本酒の展望」というテーマでセミナーをしてもらいました。主催は弊社(株式会社コーポ・サチ)とIWCのSake chairmanを務める大橋健一氏の山仁酒店です。前日に山梨でワインセミナーも精力的にこなしたサムは疲れも見せずに、約1時間も予定を延ばしての熱心な講義をしてくれました。IWC以外では特に日本酒のビジネスはしていない彼ですが、8年目となるIWCの日本酒部門との関わりで日本酒の海外展開への問題点を鋭く指摘、政府関係者のオブザーブもあったため、政府へのアドバイスまでしてくれました。

サムのセミナー2014 3サムのセミナー2014 4
参加費のあるセミナーですので内容の詳細をご紹介するのは差し控えますが、やはりグローバルなワイン市場の中でビジネスをしている人の視点はスケールが違うと思いました。今回参加された方は参加費の何倍もの収穫を得たと思います。なぜなら、何回海外に行っても彼が伝えてくれた事は得る事は難しいと思われるからです。
来年も是非、もっと大きな規模で開催したいと思いました
サム、本当に有難う♡