雄町サミット2025

2025年8月7日
第16回雄町サミット、2部と懇親会に伺いました。
生産量の約95%を岡山県産が占めているという事で、主催は、JA全農おかやま、岡山県酒造好適米協議会、岡山県酒造組合
懇親会で、生産農家さん方から誇らし気なオーラを感じて、なんだかとても嬉しかったです。
参加している皆様、生産者、酒蔵さん、「オマチスト」と呼ばれる愛好家の皆さんの
「雄町」という酒米への愛情や興味、こだわりが溢れるイベントでした。
そんな皆様と、美味しく楽しく雄町のお酒をいただきました。
歓評会 に、今回から燗酒部門が新設された事からなのでしょう。
講演会は、「よみがえる燗酒-極上のおもてなし-」講師は、燗酒コンテストを主催されている
株式会社 酒文化研究所 の山田 聡昭 氏
鑑評会の最優等賞は、懇親会会場で発表されました。
全国から集まった優等賞受賞の蔵元さん方が壇上に立たれ、その中からお名前が呼ばれての発表でした。
 4部門の最優等賞は、
 吟醸酒部門は、山形県の ㈾杉勇蕨岡酒造場さんの純米吟醸 嵐童 雄町。
 純米酒の部 精米歩合60%以下の部
広島県の相原酒造さんの元平 MOTOHIRA yellow 。
 純米酒の部 精米歩合60%超の部
岡山県の利守酒造さんの 利守 番外。
 今年から新設された燗酒の部は、
岡山県の三冠酒造さんの三冠 和井田 雄町 生酛純米。
 皆様、おめでとうございます㊗️㊗️㊗️

「INBOUND DAY 2025」

2025年8月5日
INBOUND DAY 2025 に参加しました。
 私自身が、インバウンドの地方誘客へと「SAKEから観光立国」の活動を始めたのが、
JALのCA時代の2000年代初めの頃でしたが、その頃、既に海外では1981年にシンガポール🇸🇬が巨大なハブ空港を完成させていました。
その頃、日本は国際空港である成田空港は開港していましたが、地元の反対もあり、
国際空港と言うには…という滑走路は一本半という状態でした。
例えば、海外の航空機の車輪が着陸時にパンクすると、すぐに、エアポートクローズで、
アプローチしていた航空機は羽田空港に着陸して成田空港の滑走路が復活するのを待つ…というような…
今のような国を挙げて「インバウンド」にはほど遠い状況でした。
 そのうち、韓国がやはり巨大な仁川空港を完成させて、
その頃、タイ🇹🇭には、ヨーロッパからの富裕層に対応するホテルもあり、人材も育てていました。
こうして、アジアの小さな国は、外貨を得ようとする動きが加速していきましたが、
まだまだ日本は、車の輸出や人口も多いので内需で国家運営が続いていたように思われます。
日本の食を海外にPRする「JFOODO 」が設立されたのは2017年でしたが、
モデルとなったフランス🇫🇷のSopexaが出来たのは1961年です。
また、日本酒の輸出も伸びていますが、主管の国税庁酒税課に輸出促進室が出来たのは2020年です。
 今回のINBOUND DAY 2025 の基調講演で、
元大阪府知事・元大阪市長の橋下徹氏と公益財団法人大阪観光局理事長の溝畑宏氏が、
2016年の安部政権時の観光立国推進の様子をお話しくださいましたが、
スタートが最近だということをあらためて再確認出来て、
あらためて、今後の伸び代を感じられ、明るい気持ちになりました。
 国を挙げての日本のインバウンドへの取り組みは海外から数十年遅れてのスタートです。
だからこそ、皆が当事者意識を持って取り組む事が大切だと思います。
海外からの旅行者は、「日本🇯🇵」を体験しに訪れます。
すれ違う人たちの様子、立ち居振る舞い、言葉を交わした時の笑顔、そららが、訪問者の印象になるでしょう。
私がCA時代にソムリエの資格をとって、海外のワイン🍷産地を旅した時に、
どの産地の人達も、地元のワイン🍷を目当てに訪れたアジア人の私に親切にしてくれました。
そして、地元のワイン🍷を誇らしげに接してくれました。
それが、また、現地に行かないと体験出来ないご馳走でしたし、
お互いへのリスペクトを感じて、帰国後も余韻となって残りました。
    このINBOUND DAY 2025の1番広いAホールの最後の登壇者が、獺祭の桜井一宏社長でした。
 蔵元さんがインバウンドイベントの最後を飾るって素敵💓と嬉しかったです☺️
    会場では、クールジャパンでご活躍の渡邉 賢一さんや
日本酒業界でご活躍の生駒さんや遠藤さんにもお会いできてハッピーな一日となりました。

「太常うどん」で日本酒の会

2025年8月1日
    大好きな操さんの人気店「太常うどん」で久しぶりの日本酒🍶の会でした。
楽しいメンバーで大盛り上がり✨✨✨
 
    ヌードバー選手の通訳をされているルークさんとも久しぶりにお会いできました💕
 
   そして、偶然、お店にいらした山田邦子さんとパチリ😆
「撮った写真はどうお使いになっても大丈夫🙆‍♀️」なんて言ってくださる、とても優しい方でした。

樽一さんで嬉しい乾杯♪

2025年7月31日
総務省の自治財政局長時代に、佐賀県鹿島市の「鍋島 大吟醸」がIWC 2011チャンピオンサケ受賞からの町おこし
「鹿島酒蔵ツーリズム」https://sakagura-tourism.com/
最初のきっかけ作りにご尽力いただいた椎川忍さんと、
毎日フォーラム編集長時代に、政府の日本酒振興を丁寧に取材して、
その記事で力強く後押しくださった本谷夏樹さんと新宿の老舗居酒屋🏮樽一へ。
その「鍋島 大吟醸」で乾杯しました。
偶然、実業団日本酒部連盟の幕田秀俊代表と、
若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の幹事を務める
千代むすびの岡空聡さんに遭遇✨✨✨
 嬉しい夜になりました✨✨✨
その後は、DATE SEVEN の浦霞、伯楽星を堪能😋

三軒茶屋で、鹿児島の皆さんと♪

2025年7月28日
会議で上京された鹿児島県酒造組合の田中完専務理事や事務局の永盛さん、
鹿児島県庁の大山課長と三軒茶屋の焼酎の人気店、五臓六腑 本店へ。
ゆっくりと楽しく美味しく情報交換をさせて出来ました。
鹿児島県輸出拡大小委員会では、いつも大変お世話になっています🙏
↓昨年の会議の様子↓

マカオのWynn Palace でチャンピオンマグロをとIWC2025 Sake部門のトップトロフィー酒と楽しむ会

2025年7月26日
カジノ併設の5ッ星ホテルWynn palaceの主催でのIWC のトロフィー🏆受賞酒のイベントに、
IWCアンバサダーとして、お招きいただき、マカオ🇲🇴に来ています。
「Wynn palace」の飲料総責任がIWCの審査員を務めていただいている事からのご縁です。
イベント会場は、フラッグシップ和食レストラン、泓 MIZUMI(みずみ)で、
前田裕紀エグゼクティブシェフが、日本で競り落とした400万円のチャンピオンマグロを
今年のIWC Sake部門のトップトロフィー🏆酒と楽しむというゴージャスな会で、
参加費は日本円に換算して約14万円。定員100名は満席🈵
IWCのSake議長を務める日本で唯一のマスターオブワインである大橋健一氏からのご挨拶に続き、
前田シェフらによる巨大な鮪の解体が始まりました。
スタートは、スパークリングサケトロフィー受賞🏆の賀茂鶴 スパークリング清酒 光壽🥂
鮑やビーフ、北海道産のとうもろこしの天ぷらのアミューズには、普通酒トロフィーの華秋田🍶
前菜の一品目、6月から8月にかけてが最盛期の北海道、
噴火湾産の毛蟹には、 純米吟醸トロフィー🏆 大雪渓 純米吟醸 D 雄町🍶
前菜の2品目は、赤身の鮪にウニとキャビア。
こちらには、熟成酒トロフィー 🏆の超特選 純米大吟醸 残響2018🍶
そして、チャンピオン鮪の背脂、赤身、中トロ、大トロには、
純米トロフィー🏆の浅間山 IBUKIと 大吟醸トロフィー🏆の長崎美人 大吟醸🍶
焼き物は、酒粕で焼いた鮪のトロ、
こちらには、本醸造トロフィー 🏆 愛宕の松 県内本醸造🍶
そして、鮪づくしの寿司盛り合わせには、
吟醸トロフィー🏆の陸奥八仙 ピンクラベル🍶と、
純米大吟醸トロフィー🏆の七賢 白心 純米大吟醸 🍶
デザートには、MizumiのSunny Xuソムリエのチョイスで、中国産の甘口白ワイン🥂
フェイ・ツウェイ プチ・マンサン 2021
そして、食後酒には、
古酒トロフィー🏆の寿萬亀 純米古酒1976🍶
(なんと小売価格55万円😳)
参加された皆様もとてもお喜びの様子で、貴重で贅沢な時間となりました。
会の後には、IWCオーナーのChris Ashton氏を囲んでWynn palaceのJust Wong氏、
大橋健一氏らとお疲れ様の赤ワイン🍷を飲みながらホテルの噴水ショーを楽しみました。

IWCイベントのためにマカオに到着♪

2025年7月25日
豊田市の会食会場からそのまま羽田空港に向かって、深夜便でマカオ🇲🇴にやってきました。
 恒例になったIWC のトロフィー🏆受賞酒のイベントにお招きいただいての渡航です。
 主催は、カジノ併設の5ッ星ホテル「Wynn palace」で、
その飲料総責任がIWCのSake審査員を務めていただいている事からのご縁です。
IWCのChris Ashton氏とWynn palaceのJust Wong 氏に迎えていただき、バーでしばしの情報交換を
その後、翌日のイベント会場となる、フラッグシップ和食レストラン、泓 MIZUMI(みずみ)で、

やはりイベントために来訪したIWCのSake議長である大橋健一氏も加わって
前田 裕紀エグゼクティブシェフのおまかせ料理をSunny Xuソムリエのサービスで、堪能させていただきました🍶🍶🍶
 会食の前に、Wong氏から、Wynn palaceがより、ファミリーに喜んでもらえる様々な取り組みをしている事、
特に食は、クォリティにかなりこだわり、ここだから提供出来るものを目指していると伺いました。
彼が日本酒🍶と日本酒文化を高く評価して大切にしてくれているのは、
180を超える銘柄を揃えている事からも感じられましたし、益々、イベントも充実させたいとの事です。
 大変心強く明るい気持ちになりました。
新しくつくられたGourmet Pavilionをご案内いただきましたが、
幅広いジャンルのレストランが集められ、ファミリーが気楽に入れるような作りになっていながら、
その料理の質の高さに驚かされました。
例えば、この鰻屋さんは、フードコートエリアでブース出店されていました。
 
 
売り上げも好調との事で、現在のトレンドを感じました。

「YANAGI 2022」

2025年7月24日
今年の3月5日に、赤崎真紀子さんが事務局をされた
「愛知・発酵食ツーリズム」推進コンソーシアム主催のイベントに呼んでいただき、
第一部のコメンテーター、第二部のアドバイザーとして登壇させていただきましたが、
その後の交流会で原田車両設計株式会社の原田久光社長と知り合いました。
  原田社長から、「自社製品開発を進めている中で、愛知県の醸造発酵文化の多様性に気づきました。
地域貢献という会社の理念から、みりんをもう一度お酒として海外に紹介したいという思いから2020年11月に、
酒販免許を取得してヒューリクスという子会社を設立致しました。https://www.herlix.co.jp/
「YANAGI」というみりんの食後酒を作りました。パリの1ツ星レストランでのプロモーションも行いました。」
とのことで、豊田市の Aoi restaurant での会食にお招きいただきました。
素晴らしいお料理と「YANAGI 2022」を堪能させていただきました。
赤崎さんや、名城大学 農学部 応用生物化学科の加藤雅士教授ともご一緒出来ました。
自動車業界の方が、地域の発酵文化のチームに加わっての取り組みの好例ではないかと期待が高まります。

『第3回 外食サミット』

2025年7月23日
日本最大の食団体「食団連(日本飲食団体連合会)主催する『第3回 外食サミット』が衆議院第一議員会館にて開催されました。
テーマは〜2045年に生き残る飲食業とは?〜
佐藤裕久代表理事のご挨拶、
麻生太郎元総理、井上貴博衆議院議員の来賓ご挨拶や
厚労省、
経産省、
農水省から2045年に向けた未来予測データが発表され、
その後はグループディスカッションが行われました。
その後は懇親会となり、食の最前線でご活躍の問題意識のある多くの皆様と交流の機会をいただきました。
「SAKEから観光立国」を目指してJALのCA時代から活動してきた私は、2010年のJALの破綻で希望退職に応募して、
その活動に専念してきましたが、日本酒がワインのような「世界のSAKE」になることで
全国にある酒処にインバウンドの地方誘客を目指すにあたり、その地域に、
そのインバウンドの人たちが満足するような、その地域の日本酒に寄り添う食もなくてはならないと、
あらためて感じていました。
ですので、ご縁をいただき、食団連の会員である食文化ルネサンスの理事の末席に加えていただきましたので、
その方向に邁進したいと思っています。
 首都圏に飲食店が集中し過ぎないように、地方にそれぞれ、
その地方を世界に発信出来る食文化を背負う料理人の方々と、
今まで関わってきた海外の日本酒人材の方々と盛り立てていけたらと思います🍶🍶🍶
【追記】なんと、今回、登壇されたキャリア官僚の3名のうち、
お2人がお会いして交流したことのある方々でした。なんだか嬉しい☺️
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🗓 開催概要
開催日:2025年7月23日(水)
時間:
 14:30 受付開始
 15:00〜17:30 パネル&グループワーク
 17:30〜18:30 懇親会
会場:衆議院第一議員会館 地下1階 大会議室
 〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1

「SAKE LEADERS SUMMIT 」3日目、最終日♪

2025年7月18日
今年から始まった「SAKE LEADERS SUMMIT 」3日目、最終日です。
https://hakkoexpo.jp/sake-leaders-summit/
初日と2日目に参加して、内容が素晴らしかったので、
少しだけでもと、立ち寄らせていただきました。東京ビックサイトに来ています🍶🍶🍶
聞かせていただいたセミナーは、
「未来に続くコメの取り組みの現状と課題」
🌾作りからの酒造りの課題、現状をそれぞれの蔵元さんから伺えました。
会場では、日本酒業界でご活躍の多くの皆様にお会いできました。
また、同会場で、出展されている、日本酒蔵ツーリズム推進協議会(細野助博会長)のブースにもご挨拶に伺いました。https://www.japan47go.travel/ja/featured/sake-brewery
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