国税庁 令和5年度 海外の専門家による日本産酒類普及事業 最終日、招聘された海外の日本酒専門家によるセミナー

2024年1月26日
国税庁 令和5年度 海外の専門家による日本産酒類普及事業 最終日(1月26日金曜日)は、
招聘された海外の日本酒専門家によるセミナーでした。
 会場は、福岡市内ですが、このセミナーは、オンラインでの参加も可能とし、
福岡県の前に訪問した灘の蔵元さん方の参加もいただきました。
会場においでいただいた福岡県の蔵元さん方からは活発な質問があり、
「参加して良かった。」「非常に参考になった。」とコメントいただきました。
 後日、これはアーカイブ化して、国税庁のHPで広く公開予定です。
 今回の招聘者は、Institute of Master of Wineとイコールパートナーという正統派であり、
年間の受講者が14万人という70ケ国に展開する世界最大の酒類の教育機関WSET(Wine & Spirits Education Trust)🇬🇧
日本酒講座の開発や講師育成に関わる日本酒主任研究員の菊谷なつきさん、

そして、日本酒が最も輸出されている米国🇺🇸からは、イーライさん、
そして中国🇨🇳からは、黄さんという

その地域で市場を盛り立ててくださっているWSETの日本酒🍶講座の講師でもあるお2人から、現地の日本酒市場についてお話しいただきました。
 菊谷さんの資料にもありますが、2013年にスタートしたWSETの日本酒講座の資格取得者は、
海外に17,000人を超えました。
 日本酒の講師資格取得者も160名となりました。
いよいよ、海外のこうした人材と協力して現地の市場を育てていく時代となったと感じています。

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