国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、佐賀県を訪問♪

2020年12月14日

国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、佐賀県を訪問しました。私はこの事業の企画、コーディネートをしています。本事業の内容は、地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディングです。 事業目的は、• 地質に基づいた地下水の質の多様性を調査により体系化し、仕込み水の地球科学的な意味合いを蔵元及び国内外の日本酒ビジネス関係者にわかりやすく提供する。• 仕込み水と地質との関連を可視化することにより、過去にない科学的なテロワール視点で 世界のワイン市場における日本酒のブランディング・高付加価値化に寄与するというものです。全国10地域から仕込み水を400サンプルほど集めますが、その10地域も訪問し、各地域で蔵も2〜3ケ所訪問し、その地域の仕込み水の水源や地質についてヒアリングさせていただいています。訪問メンバーは、地質の権威、元筑波大学教授の久田健一郎先生と地質のスペシャリスト唐田幸彦氏、この事業の受託会社の高橋睦樹社長と私です。

羽田から朝の便で佐賀空港へ

 小城市の「七田」醸造元 天山酒造さんに伺いました。 

七田健介社長は、若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の副会長をされていて、酒サムライ活動をご一緒していたので、今回お目にかかれるのもとても楽しみでした。 お父様の七田利秀会長と丁寧にご対応いただきました。http://www.tenzan.co.jp/main/ 

その後、伊万里市の古伊万里酒造さんに伺い、https://sake-koimari.jp/

前田くみ子社長に水源地等をご案内いただきました。 

先日の和食会議でご一緒した有田町の松尾佳昭町長にもご一緒いただき、有田町もご案内いただき、有田町教育委員会の深江亮平さんに泉山磁石場https://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=178
や有田町内山伝統的建造物保存地区や大イチョウ等、丁寧にご紹介をいただきました。 

皆様、有難うございました

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