IWC ( International Wine Challenge ) 2015 日本酒審査1日目

2015年4月20日

IWC2015 Day1  3

いよいよ、今年のIWC2015のSAKE部門の審査会が始まりました。
詳しくは酒サムライのHPでも紹介されています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_1.html
JAL在職中の2003年にロンドンのWSET本校 (Wine & Spirit Education Trust)で有志蔵元さんと初めてのSAKEレクチャーをした際にそのレクチャーに来てくれていたサム・ハロップ氏がその後の日本来日を経て、自身が審査最高責任者を務めるIWCにSAKE部門を創らないかとオファーしてくれたところから、IWCにSAKE部門を創るにあたり、当時、その有志蔵元の浦霞の佐浦社長、満寿泉の桝田社長、天狗舞の車多専務が会長、副会長を務める若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会(日青協)」に社外活動として会社に報告し参画したのが2006年の事でした
現在でも日本酒の輸出は全部の生産量の2%という状態で、海外ではまだまだマイナーな存在の日本酒を何とかワインの世界の檜舞台にワインと並んで立たせたい! その一心で翌年の2007年に日青協がIWCのパートナーとなり出品酒募集から出品酒の輸送、結果を酒サムライのHPで発表し、フィナリストの受賞蔵元のロンドンへの授賞式出席の案内などを始め、IWC SAKE部門が実現しました。
2007年の初年度は出品募集の和訳から始まり(IWCから送られてくる英語の募集要項を読んで応募できる蔵がいくつあるでしょう?)
集めた出品申し込み書の誤字脱字を直し、ロンドンに一斉に発送しています。ワインはIWCの指定業者がいてそれぞれのワイナリーが自分達でWebで出品申し込みをしてロンドンに送っていますが、日本酒の蔵元さん方には現在の方法の方がスムーズと思われます。
45歳で卒業する日青協はIWCのパートナーとなった浦霞の佐浦社長の会長職を王紋の市島社長、そして蓬莱泉の関谷社長と引き継いで現在に至ります。
この活動の筆頭で汗をかいている蔵元さんです。

JAL在職中は休暇に限りもあり、とうとうチャンピオンサケの発表される授賞式には一度も行く事が出来ませんでした。
でも、この4月に行われる審査会には必ず審査サポートとして参加してきました。
IWCの一番のハイライトは世界中から審査員が集まるこの審査会なのです。

IWC2015 Day1 2

IWCにSAKE部門が出来た事でIWC SAKE JUDGE というIWCのワインジャッジと並んで世界に通用する日本酒のプロフェッショナルな存在も創る事が出来ました。
酒サムライも国内外に向けて日本酒のアンバサダーを発信していく事業ですが、IWCのSAKE部門もチャンピオンやトロフィー受賞のSAKEを世界発信すると共に世界に向けてSAKEのプロフェッショナルを発信しています

IWC2015 Day1 1


彼らの日本酒への情熱こそがIWCの宝であり、日本酒にとっても宝なのだと思います。
http://www.internationalwinechallenge.com/judges.html
この機会に審査員についてご説明します。
Co-chairman = 審査最高責任者
Sake Chairman = Sake部門最高審査責任者
Panel Chairman = 各審査テーブルの責任者
Sake judge = 日本酒部門審査員
Associate = オブザーバー審査会1年目(審査テーブルには加わるが点数は入れられない。経験値の高い人も全て1年目はAssociate)

IWCの審査でロンドンへ✈

2015年4月18日

今年もIWCの審査でロンドンへ

IWC2015 出発3
酒造組合中央会の技術責任者の濱田理事、

IWC2015 出発1

醸造協会会長の石川先生らとご一緒です♪

IWC2015 出発2

「旅するSAKE」イベントへのおもい

2015年4月12日

2004年にJALとエアシステムが統合してローカル路線を飛ぶまで、私は地方の事をあまり知りませんでした。
実家は都内で、20歳で短大を卒業してすぐにJALのCAとして月に20日は海外という生活に入り休みは社員割引きを利用して海外旅行ばかりしていました。入社10年近くになった1992年にソムリエの資格を取得した頃に結婚して、すぐに子供が出来たので、もっぱらワインは職場復帰後の乗務先の海外で楽しんでいました。海外のワイン専門家との交流からグローバルなワイン産業が観光までの経済効果を生んでいる事を知りました。娘が私の通っていた同じ小学校に入り、初めての運動会に行って愕然としました。私たちの頃、生徒と父兄で溢れんばかりだった校庭の真ん中にちょこっと生徒たち、それを親とその両親の祖父母が取り巻いていました。それは日本の少子化とこの少ない子供たちが背負おうとしている上の世代を可視化していて空恐ろしくなりました。「人口の縮む日本の内需を確保するにはもっと海外からの観光客が必要だ。」それも地方に!と思いました。
そんな頃にワインに負けない品質と地方の歴史と文化を凝縮した日本酒との出会いがありました。
この素晴らしい日本酒を世界酒にする事で酒処の地方へインバウンド促進が出来るのではないか、とふと思いました
「SAKEから観光立国」へのおもいが私の中で膨らんでいき、30年の歴史のある世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナルワインチャレンジに2007年から日本酒部門をつくりまだまだ世界に知られていない日本酒の銘柄を発信し、そのチャンピオンサケや上位受賞酒をあらゆる方法で盛り立てて、その日本酒を生んだ地域に人を呼ぶ事、この大きな夢を形にするべく素晴らしい支援をしてくださったのが今回のイベントを開催された阪急百貨店の皆さんです。
そして多くの蔵元さん、飛騨・高山の方々、そして農水省も後援くださいました。
2011年よりIWC上位受賞酒は外務省の在外公館にも採用されています。
旅するSAKE 2015-4  6 旅するSAKE 2015-4  5

 

うめだ阪急「旅するSAKE」

2015年4月11日
旅するSAKE 2015-4  1
阪急うめだ本店で、4月8日から12日まで、過去最大の日本酒、ワイン、ビールのイベントが開催中です。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/sake/このイベントの監修をさせていただいています。
一昨年、役員の方の「平出さん、お客様は商品にお金を払うのではありません。
商品の背後にある物語にお金を払います。阪急と一緒にお酒の物語を作っていきましょう。」
というお話しから、こちらの青い高級カタログの日本酒のページを作るところから始まり
「身近な酒から誇れる酒へ」という事で、
そのページでIWCのチャンピオンサケはじめトロフィー受賞酒を紹介し大きな反響をいただきました。
今回のイベントは「旅するSAKE」というタイトルにもあるように、
昨年のIWCチャンピオンサケの産地である飛騨・高山にスポットを当てて
その蔵の日本酒を育んだ地域を広く紹介して酒蔵ツーリズムを会場でご提案している形です。
地域で一番のイベントである春の高山祭りを目前に飛騨・高山酒造組合所属の蔵元さん方の全面協力をいただいています。
そして日本酒の魅力を消費者の方々に広く伝えるトークイベントには
酒サムライ会長の「蓬莱泉」関谷会長をはじめ酒サムライになってくださった吉兆の徳岡さん、
古美術専門家の白洲信哉氏もご登場いただき、ミス日本酒2014の森田真衣さん、
ミス日本酒2015の小川佐智恵さんもおいでいただきます。
旅するSAKE 小川さん
このトークイベントには和食の世界発信を推進する農林水産省の後援をいただき、
初日8日の午後には山口靖農水省外食産業室長もトークイベントに登場されました。
旅するSAKE 山口さんと1
4月10、11、12日には同じフロアで蔵元祭りも開催予定で
約480酒類の様々な日本酒をお楽しみいただけます。(入場無料)
私も開催期間中はずっとおりますので、おいでの際には是非お声掛けてください!
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています(^^)/
旅するSAKE 2015-4  2

「旅するSAKE」開催初日! そして BSジャパン日経プラス10出演^^;

2015年4月8日

監修として昨年から準備を進めてきた

阪急阪神百貨店史上最大というお酒のイベントが

本日よりうめだ阪急本店で開催です。

旅するSAKE

このイベントには農水省の後援もいただいています。

初日の今日は山口農水省外食産業室長と

旅するSAKE 山口さんと

京都吉兆の徳岡邦夫総料理長とのトークイベント

旅するSAKE 徳岡さん1

を終えてから新幹線に飛び乗って、田崎真也国際ソムリエ協会会長と

日経プラス10でご一緒しました。

日経プラス10 1

東京のスタジオに駆け付けての本番

日経プラス10 4

日経プラス10 3

日経プラス10 2

 大変緊張の続いた一日でしたが、

素晴らしい機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
http://www.bs-j.co.jp/plus10/

日本酒イベント「若手の夜明け」

2015年3月8日

若手の夜明け3

若手の蔵元さん方の日本酒イベント「若手の夜明け」に伺いました。
会場は大変活気に溢れていて、元気をいただきました。

若手の夜明け1
1部~3部までありますが、通して参加の方もいるそうです^^;

若手の夜明け2
ニューヨークの酒サムライのちずこさんや
シンガポールから帰国された酒サムライの清永さん、
台湾で日本酒輸入されているJajaさんにもお目にかかれて楽しいひとときでした。
造りでお忙しい時期でしょうが、
それだからこその搾りたての生酒も楽しめてついつい飲み過ぎました^^;
皆さま、お疲れ様でした♡
http://event.nomooo.jp/sake/16th-wakate-no-yoake-in-shibuya-garden/

第三回観光庁酒蔵ツーリズム推進協議会開催@茨城県

2015年3月4日

 

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会2

観光庁が2013年3月に発足させた酒蔵ツーリズム推進協議会の

茨城県が持ち回り担当県となった第三回全体会議を茨城県水戸市で開催されました。

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会3

http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/sakagura.html

それに先立ち希望参加者を茨城県の皆様が県内の酒蔵に案内くださいました。

まず、茨城県酒造組合会長の白菊酒造さんを訪問。

http://www.shiragiku-shuzou.co.jp/

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 白菊酒造2

そして府中誉さんを訪問。「渡舟」は明治・大正時代の酒米で「山田錦」の親にあたる品種ですが、酒造りに最適な超軟質米であすが、背丈が高く、病害虫に弱く、収穫期が遅いことで作付けは途絶えていました。これを全国で唯一復活栽培させて仕込んで世に問うたのがこの府中誉酒造の「大吟醸 渡舟」でした。http://www.huchuhomare.com/index.html

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 渡舟1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 渡舟2

そして創業1141年という日本一古い蔵であり、同時に世界最古のアルコール製造会社である「郷乃誉」で知られる須藤本家さんを訪問しました。海外で日本酒文化の素晴らしい啓蒙活動を続けている蔵元さんです。

http://www.sudohonke.co.jp/index1.html

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉3
第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉2

皆様、有難うございました!