世界に向けた強いメッセージ!JETRO主催「SAKEシンポジウム」

2014年3月4日


JETRO(日本貿易振興会)主催のSAKEシンポジウムが行われました。
後援には経済産業省、農林水産省、国税庁、日本酒造組合中央会とまさにオールジャパン体制です。
参加者募集を始めてからあっという間に満席(300名)となり、このシンポジウムへの関心の高さも感じました。
https://www.jetro.go.jp/events/item/20140117858/


日本酒の輸出はまだ全部の生産量の2%しか進んでいません。
また最大輸出国の米国内の日本酒のシェアも0.1%
ですが、
ここ数年の伸びは目を見張るものがあります。
の現実に向き合って海外の市場に日本酒を広げていくため
世界80ケ国で生産されるワインの超専門家(マスター
オブワイン)お二人を含む
海外で実績の高い方々をお招き
しています。
登壇者は、IWCのSAKE議長を務める大橋健一氏、


世界40ケ国に輸出している「梵」加藤吉平商店の加藤団秀社長、http://www.born.co.jp/

世界62ケ国に提携校をもつワイン教育機関の新規事業担当者アントニー・モス氏、http://www.wsetglobal.com/qualifications/languages/216.asp

香港在住のワインジャーナリストでキャスターでもあるデボラ・メイバーグ氏、
http://debramasterofwine.com/


米国全州に販路をもつ日本酒のディストリビューターであるモニカ・サミュエル氏。

私はこのシンポジウムのコーディネートとパネルディスカッションのモデレーターをさせていただきました。

JETROの皆様には素晴らしい機会をいただき感謝の気持ちで一杯です。

このシンポジウム自体が
日本の政府が日本酒の海外振興に
海外のワイン専門家の活用に踏み出したという強いメッセージとなりました。
シンポジウムは登壇者の素晴らしいプレゼンで大成功!
日の京都でのシンポジウムも既に満席ですが、出席される方はきっと満足されると確信しました。


 

「鹿島酒蔵ツーリズム」シンポジウムで基調講演

2014年3月2日


観光庁の官民協働の魅力ある観光地創り事業で採択された
「鹿島酒蔵ツーリズム」事業の締めくくりとなるシンポジウムが
佐賀県鹿島市の酒蔵通りの蔵跡会場で行われました


司会は中村雄一郎鹿島市観光協会会長です。
峰松鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会会長、樋口鹿島市市長や、古賀県議会議員のご挨拶で開会。


JTBコミュニケーション九州の田中部長からモニターツアーの報告があり、
その後、基調講演として「SAKEか
ら観光立国」というテーマでお話しさせていただきました



それに引き続き、古賀佐賀県酒造組合会長、佐賀酒ものがたり著者の平尾茂氏、
旅館鶴荘の赤木一成専務、峰松鹿島
酒蔵ツーリズム推進協議会会長、
私でパネルディスカッシ
ョンが行われました。
閉会後には、鹿島市の6蔵の新酒の試飲会もあり
シンポジ
ウム参加者の皆さんと和やかに歓談も出来ました。


そしていよいよ今月末、3月29日(土)、30日(日)
6蔵同時蔵開きの鹿島酒蔵ツーリズムのお祭り開催です♪
http://sakagura-tourism.com/main/ 
それに向けてガイドブックも完成♪
光栄にも、表紙の帯に私のコメントを載せていただけました。


 

中国経済産業局、JETRO岡山主催「日本酒を世界へ!」セミナーで講演

2014年2月21日


主催は中国地域知的財産戦略本部、中国経済産業局、JETRO岡山、
後援が広島国税局の平成25年度「日本酒を
世界へ!」セミナーで事例紹介として
「SAKEから観光
立国」の活動のお話をさせていただきました。


講師はほかにJETRO岡山の木村玲子所長、岡山県立大学の村木先生、
日本酒ジャーナリストの松崎晴雄氏と多彩
な方々、セミナー後の懇親会、
そして二次会まで楽しい時
間を過ごす事が出来ました。


 

秋田県由利地域観光振興会主催の「酒蔵ツーリズムセミナー」で由利地域の蔵元訪問

2014年2月18日

秋田県由利地域観光振興会主催の「酒蔵ツーリズムセミナー」の講師で

由利地域を訪問させていただきました。http://www.yuri-chokai.jp/
振興会の鈴木会長や取りまとめ役の由利地域振興局の佐藤豊弘さんには
セミナー前後の蔵元訪問にも同行いただき、大変親切にしていただきました。
帰京する今日の午前中にも2蔵ご案内いただきました。

「飛良泉」さん、http://www.hiraizumi.co.jp/

「雪の茅舎」さん http://www.yukinobousha.jp/index.htm

皆さんに大変丁寧なご対応をいただきました。
24時間ほどの滞在でしたが、大変充実した時間を過ごす事が出来ました。
地元関係者の皆様には大変感謝しています。
帰りの秋田空港で旧知の丹治さん(JAL空港所長)にもお会いできました。


 

秋田県由利地域観光振興会主催の「酒蔵ツーリズムセミナー」講師

2014年2月17日


秋田県由利地域観光振興会主催の「酒蔵ツーリズムセミナー」の講師で

由利地域を訪問させていただきました。http://www.yuri-chokai.jp/

振興会の鈴木会長や取りまとめ役の由利地域振興局の佐藤豊弘さんには
セミナー前後の蔵元訪問にも同行いただき、大変親切にしていただきました。

セミナーの2部の勉強会は岩間由利地域振興局長にも激励の発言をいただき
大変活発な意見交換の場となりました。

蔵訪問は「出羽の富士」さん、http://www.chuokai-akita.or.jp/osake/dewanofuji/

「天寿」さん、http://www.tenju.co.jp/を訪問させていただき皆さんに
大変丁寧なご対応をいただきました。

24時間ほどの滞在でしたが、大変充実した時間を過ごす事が出来ました。
地元関係者の皆様には大変感謝しています。

乾杯SAKE学苑 蔵元SAKE DINNER 【庭の鶯】@ 鉄板懐石「季月」

2014年2月12日


乾杯SAKE学苑 SAKEディナー 庭の鶯 の夕べが行われました。
http://niwanouguisu.com/


庭の鶯は福岡県久留米市の北野天満宮のお神酒を造る蔵として創業した
由緒ある蔵で、11代目の山口哲生社長は商社マンをされてから実家の蔵を継いだ方です。

会場はいつもの黒毛屋本店ではなく

高級ブランドの集まる新光三越4A館に昨年12月にオープンした

乾杯グループ初の鉄板焼きの店「季月」で行われました。

庭の鶯のお酒と福岡出身の石原総料理長の気持ちのこもった特別メニューと
白子パティシエのデザートが素晴らしいハーモニーを奏でて、
お客様も大満足の夕べとなりました。

皆様、本当に有難うございました。
http://kanpai-sakeschool.com.tw/

乾杯SAKE学苑 蔵元講座「庭の鶯(福岡県久留米市)」

2014年2月11日


台湾の乾杯グループの運営する乾杯SAKE学苑 http://kanpai-sakeschool.com.tw/
の毎月1回の蔵元自身による応用教室が行われました。

今回の蔵元講師は福岡県久留米市の「庭の鶯」銘柄で知られる山口酒造場の山口社長です。
http://niwanouguisu.com/

講座内容は地元福岡県や久留米市について丁寧な説明のあと、
蔵について、そして生酒をまじえた試飲です。

受講者からは大変活発に質問が出て活気あるひとときとなりました。
 
 

米沢の上杉雪灯篭祭り

2014年2月8日


山形県米沢市の雪灯篭祭りに初めて伺いました。

雪灯篭約300基、雪ぼんぼり約3000個のあたたかなろうそくの光が
会場である上杉神社、松が岬公園一帯を包んで素晴らしく幻想的な夜景でした。


雪の豊かな土地ならではの、この催しに毎年20万人近くの来訪者があるそうです。
 

総務省主催の第4回「地域力創造セミナー」 SAKEからの地域活性

2014年2月7日


総務省主催の第4回「地域力創造セミナー」が 今回初めて本格的に日本酒からの地域活性をテーマに開催
定員を途中から増やすほどの人気でした。


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「Sakeによる地域の活性化」を全体テーマに、講師は、長野県の(株)文化事業部代表取締役のセーラ・マリ・カミングス氏、新潟県「真野鶴」で知られる、尾畑酒造(株)専務取締役の尾畑留美子氏、山梨県の勝沼醸造(株)副社長の平山繁之氏、パネルディスカッションのコーディネーターは私、(株)コーポ・サチ代表取締役の平出淑恵が務めました。
 お蔭様で大盛況、多くの分野の方々の参加があり、セミナー後の懇親会も大いに盛り上がりました。


 セミナーの中で総務省の地域人材ネット制度についても説明がありました。
これは地域力を高めようとする市町村に対して外部専門家の紹介や経費を総務省が支援するというものです。
(年間
10日以上の現地指導で最大年間560万円、連続した3年間)http://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/
 実は私もこの人材ネットに入れていただいています。大変光栄です。

 

外務省在外公館赴任前研修 日本酒講座

2014年2月6日


2011年1月から始まった外務省の在外公館赴任前研修の
日本酒講座も4年目となりました。
任意参加のこの講座に外務省の皆様にはいつも大変熱心に準備、
参加者の声掛けをしていただいています。

今回の蔵元講師は山形県米沢市の「東光」銘柄で有名な
小嶋総本店の小嶋健市郎専務にお願いしました。
http://www.sake-toko.co.jp/main.php

いつも蔵元さんには地元の事もお話しいただいていますが、
上杉家の御用酒屋から始まった事もあり、
小嶋さんが「上杉さま」と話されるのが
長い歴史のお付き合いが伝わって感動しました。

参加者の皆さんからも、
蔵元さんの歴史に対して反響が強いように思います。