地域活性化センターの土日集中セミナー

2015年5月23日

地域活性化センター土日研修1

30年の歴史のある一般社団法人の第2回で「酒蔵ツーリズムからの地域活性化」というテーマの講師を務めました。

地域活性化センター土日研修4 地域活性化センター土日研修5

1日目には「鹿島酒蔵ツーリズム」で実績のある佐賀県鹿島市の観光協会会長の中村雄一郎さんと

地域活性化センター土日研修2

日本酒コンサルタントのレベッカさんにもお話をしていただきました。

地域活性化センター土日研修3

地域活性化センターの椎川忍理事長は総務省の自治財政局長在職中に

酒蔵ツーリズム推進協議会が観光庁に出来る前から酒蔵からの地域活性化を支援していただいていました

週末に行われるこのセミナーのテーマにも酒蔵ツーリズムを入れていただき感謝しています。

休みを使って参加するこのセミナーの参加者は静かな意欲に燃える方々ばかりで、

皆さんがお帰りになってからの今後の展開が楽しみです。

地域活性化センター土日研修6

事前の準備の打ち合わせも丁寧にご対応いただきスタッフの方々にも大変お世話になりました。

多彩なテーマを取り上げるこの土日集中セミナーの益々のご発展をお祈りします。
http://www.jcrd.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=952%3A%E5%9C%B0%E6%96%B9%E6%88%90%E5%8A%9F%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%9C%9F%E6%97

「東北・日本酒テロワール・セミナー」で基調講演

2015年5月19日

東北テロワールセミナー1

東北農政局主催、仙台国税局協力「東北・日本酒テロワール・セミナー」で基調講演を務めました。

「日本酒を世界酒へ」に向かって活動する私には大変光栄な機会でした。

NHKでもこんなに大きく報道されたのはやはり東北の方々の地酒に対する期待の高さが反映されているのでしょう。

あらためてお声を掛けてくださった農政局の皆様に感謝です。

http://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/terroir/index.html

茨城県笠間市の銘醸「郷乃誉」須藤本家さんを訪問♪

2015年5月16日

須藤本家訪問1

創業が平安時代という「郷乃誉」で知られる須藤本家さん

台湾で「乾杯」という飲食グループを経営する実弟と幹部の方々と訪問しました。

須藤本家訪問2

須藤本家の須藤社長には、乾杯グループで運営する乾杯SAKE学苑の

蔵元講座と蔵元SAKE ディナーにご協力いただいておりますが、弟たちは蔵を訪問するのは初めてです。

須藤本家訪問3
須藤社長が長年の日本酒の海外プロモーションで培われた素晴らしいプレゼンテーションで

郷乃誉の魅力を伝えてくださいました。

須藤本家訪問4
http://www.sudohonke.co.jp/

また、蔵訪問の後にご案内いただいた友部駅近くの松栄鮨の臼井さんは

須藤本家訪問5

昨年ご実家のこのお店を継がれる前にニューヨークの名店「MEGU」の総料理長をされていたそうです。

その時に時おり出されていたという生の銀タラを仕入れてにぎってくださいました。

須藤本家訪問7
http://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080103/8004796/

須藤本家訪問8
人生で初の銀タラの握りでした(^^)

日本フライトケータリング協会の通常総会の特別講演会

2015年5月14日

国内の主だった空港ケータリング関係の企業が会員という日本フライトケータリング協会の

通常総会の特別講演会でお話をさせていただく機会をいただきました。

日本フライトケータリング協会2015通常総会講演2

JALのCA時代にソムリエ資格取得をし日本酒のグローバル化に取り組む私にとって
大変感慨深い機会となりました。

日本フライトケータリング協会2015通常総会講演3
会場は成田の日航ホテル、協会の会長はTFKの深田信社長です。

日本フライトケータリング協会2015通常総会講演1

各機内食ケータリング会社の調達担当の方々もお集まりでしたので、

現在政府が日本酒振興から地域活性やインバウンド推進にも取り組んでいる事を

お伝え出来た事も大変良い機会でした。

お声を掛けてくださった協会の皆様に心から感謝しています。

日本フライトケータリング協会2015通常総会講演4

熊本国税局主催 の大分県酒造組合員様向け経営活性化支援研修

2015年5月12日

熊本国税局主催セミナー2015-5-12

熊本国税局主催 の大分県酒造組合員様向け経営活性化支援研修の講師を務めました。

熊本国税局主催セミナー2015-5-12. 1

熊本国税局の担当者の方が熱心に広くお声掛けくださって大分県の酒造関係の皆さま、

自治体の観光関係の方々など広くお集まりいただきました。

熊本国税庁主催セミナー大分1

当日は台風6号に翻弄されましたが、

飛行機のスケジュール通りに運航され無事に大分日帰り出来ました^^;

熊本国税局主催セミナー2015-5-12.行きの羽田空港

 

IWC2015 SAKE審査の最終日

2015年4月22日

いよいよIWC2015 SAKE審査の最終日です。

IWC2015 審査3日目 1
9人のパネルジャッジと

4人のCo-Chairmanだけで審査が行われます。

IWC2015 審査3日目 2
この日は出品酒の上位5%であるゴールドメダルの銘柄の中から

各部門の最高賞であるトロフィー銘柄を選びます。


トロフィーに迫る品質の銘柄には準トロフィーである地域名をつけたリージョナルトロフィーが贈られます。

まさに世界に向けて 日本酒のヒーローを生み出していく最後の作業です。

IWC2015 審査3日目 3

そして、ここで審査している上位の審査員たちもまさにヒーローです。

私たちIWCのSAKE部門の運営チームはそれを盛り立てる存在。

日本の全部の都道府県にある日本酒の蔵から

毎年世界に向けてチャンピオンサケというヒーローを生み出します!

今年はどの蔵元が頂点にのぼるのでしょうか?

毎年行っているように受賞酒を世界に誇れるSAKEとしてプロモーションしていきます。

受賞蔵の皆さま、是非、ご協力お願いします。

こちらの様子は酒サムライのHPでもご紹介しています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_3.html

メダル受賞酒の発表は5月13日にこちらも酒サムライHPで!
http://www.sakesamurai.jp/

IWC2015 SAKE部門の2日目、そして審査員慰労クルーズディナー♪

2015年4月21日

IWC2015 SAKE審査2日目1

IWC2015 SAKE部門の2日目です。
審査の様子は酒サムライHPでもご紹介しています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_2.html

 

審査2日目は横でワイン審査も行われていて会場は大変な熱気です。

IWC2015 SAKE審査2日目 2

1日目とは審査テーブルメンバーを変えての審査です。

IWC2015 SAKE審査2日目 3
審査員たちはディスカッション式のこの審査で同時に交流ももてるので
情報交換からビジネスにも進む事もしばしばで、
まさに日本酒の世界市場の振興に繋がっていると感じています。
今日の審査はメダルの色を決める審査です。
上位5%が基準のゴールドメダルに今年はいくつの銘柄が選ばれるでしょうか?

IWC2015 SAKE審査2日目 4

審査後には酒サムライ事務局主催の審査員慰労会がテムズ川クルーズで行われました。

IWC2015 SAKE審査2日目 クルーズディナー1

一般の審査員の審査は終了です。

IWC2015 SAKE審査2日目 クルーズディナー3
テムズ川からの素敵な眺めでロンドンを満喫出来るひととき、

審査の疲れを癒しあうプライスレスな時間となりました。

IWC2015 SAKE審査2日目 クルーズディナー2

明日はいよいよPanel ChairmanとSake Chairmanらによるチャンピオンサケを決める最終審査になります。

IWC ( International Wine Challenge ) 2015 日本酒審査1日目

2015年4月20日

IWC2015 Day1  3

いよいよ、今年のIWC2015のSAKE部門の審査会が始まりました。
詳しくは酒サムライのHPでも紹介されています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_1.html
JAL在職中の2003年にロンドンのWSET本校 (Wine & Spirit Education Trust)で有志蔵元さんと初めてのSAKEレクチャーをした際にそのレクチャーに来てくれていたサム・ハロップ氏がその後の日本来日を経て、自身が審査最高責任者を務めるIWCにSAKE部門を創らないかとオファーしてくれたところから、IWCにSAKE部門を創るにあたり、当時、その有志蔵元の浦霞の佐浦社長、満寿泉の桝田社長、天狗舞の車多専務が会長、副会長を務める若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会(日青協)」に社外活動として会社に報告し参画したのが2006年の事でした
現在でも日本酒の輸出は全部の生産量の2%という状態で、海外ではまだまだマイナーな存在の日本酒を何とかワインの世界の檜舞台にワインと並んで立たせたい! その一心で翌年の2007年に日青協がIWCのパートナーとなり出品酒募集から出品酒の輸送、結果を酒サムライのHPで発表し、フィナリストの受賞蔵元のロンドンへの授賞式出席の案内などを始め、IWC SAKE部門が実現しました。
2007年の初年度は出品募集の和訳から始まり(IWCから送られてくる英語の募集要項を読んで応募できる蔵がいくつあるでしょう?)
集めた出品申し込み書の誤字脱字を直し、ロンドンに一斉に発送しています。ワインはIWCの指定業者がいてそれぞれのワイナリーが自分達でWebで出品申し込みをしてロンドンに送っていますが、日本酒の蔵元さん方には現在の方法の方がスムーズと思われます。
45歳で卒業する日青協はIWCのパートナーとなった浦霞の佐浦社長の会長職を王紋の市島社長、そして蓬莱泉の関谷社長と引き継いで現在に至ります。
この活動の筆頭で汗をかいている蔵元さんです。

JAL在職中は休暇に限りもあり、とうとうチャンピオンサケの発表される授賞式には一度も行く事が出来ませんでした。
でも、この4月に行われる審査会には必ず審査サポートとして参加してきました。
IWCの一番のハイライトは世界中から審査員が集まるこの審査会なのです。

IWC2015 Day1 2

IWCにSAKE部門が出来た事でIWC SAKE JUDGE というIWCのワインジャッジと並んで世界に通用する日本酒のプロフェッショナルな存在も創る事が出来ました。
酒サムライも国内外に向けて日本酒のアンバサダーを発信していく事業ですが、IWCのSAKE部門もチャンピオンやトロフィー受賞のSAKEを世界発信すると共に世界に向けてSAKEのプロフェッショナルを発信しています

IWC2015 Day1 1


彼らの日本酒への情熱こそがIWCの宝であり、日本酒にとっても宝なのだと思います。
http://www.internationalwinechallenge.com/judges.html
この機会に審査員についてご説明します。
Co-chairman = 審査最高責任者
Sake Chairman = Sake部門最高審査責任者
Panel Chairman = 各審査テーブルの責任者
Sake judge = 日本酒部門審査員
Associate = オブザーバー審査会1年目(審査テーブルには加わるが点数は入れられない。経験値の高い人も全て1年目はAssociate)