2015年5月12日

熊本国税局主催 の大分県酒造組合員様向け経営活性化支援研修の講師を務めました。

熊本国税局の担当者の方が熱心に広くお声掛けくださって大分県の酒造関係の皆さま、
自治体の観光関係の方々など広くお集まりいただきました。

当日は台風6号に翻弄されましたが、
飛行機のスケジュール通りに運航され無事に大分日帰り出来ました^^;

2015年4月25日

佐賀県鹿島市の光武酒造さんが銀座のSAKE HALL日比谷バーに出店されました。
そのオープニングレセプションに伺いました。
光武さん、おめでとうございます*\(^o^)/*
2015年4月24日

JAL在職中にお世話になった岡崎俊城さんのコンサートに伺いました!
2015年4月22日
いよいよIWC2015 SAKE審査の最終日です。

9人のパネルジャッジと
4人のCo-Chairmanだけで審査が行われます。

この日は出品酒の上位5%であるゴールドメダルの銘柄の中から
各部門の最高賞であるトロフィー銘柄を選びます。
トロフィーに迫る品質の銘柄には準トロフィーである地域名をつけたリージョナルトロフィーが贈られます。
まさに世界に向けて 日本酒のヒーローを生み出していく最後の作業です。

そして、ここで審査している上位の審査員たちもまさにヒーローです。
私たちIWCのSAKE部門の運営チームはそれを盛り立てる存在。
日本の全部の都道府県にある日本酒の蔵から
毎年世界に向けてチャンピオンサケというヒーローを生み出します!
今年はどの蔵元が頂点にのぼるのでしょうか?
毎年行っているように受賞酒を世界に誇れるSAKEとしてプロモーションしていきます。
受賞蔵の皆さま、是非、ご協力お願いします。
こちらの様子は酒サムライのHPでもご紹介しています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_3.html
メダル受賞酒の発表は5月13日にこちらも酒サムライHPで!
http://www.sakesamurai.jp/
2015年4月21日

IWC2015 SAKE部門の2日目です。
審査の様子は酒サムライHPでもご紹介しています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_2.html
審査2日目は横でワイン審査も行われていて会場は大変な熱気です。

1日目とは審査テーブルメンバーを変えての審査です。

審査員たちはディスカッション式のこの審査で同時に交流ももてるので
情報交換からビジネスにも進む事もしばしばで、
まさに日本酒の世界市場の振興に繋がっていると感じています。
今日の審査はメダルの色を決める審査です。
上位5%が基準のゴールドメダルに今年はいくつの銘柄が選ばれるでしょうか?

審査後には酒サムライ事務局主催の審査員慰労会がテムズ川クルーズで行われました。

一般の審査員の審査は終了です。

テムズ川からの素敵な眺めでロンドンを満喫出来るひととき、
審査の疲れを癒しあうプライスレスな時間となりました。

明日はいよいよPanel ChairmanとSake Chairmanらによるチャンピオンサケを決める最終審査になります。
2015年4月20日

いよいよ、今年のIWC2015のSAKE部門の審査会が始まりました。
詳しくは酒サムライのHPでも紹介されています。
http://www.sakesamurai.jp/iwcreport2015_1.html
JAL在職中の2003年にロンドンのWSET本校 (Wine & Spirit Education Trust)で有志蔵元さんと初めてのSAKEレクチャーをした際にそのレクチャーに来てくれていたサム・ハロップ氏がその後の日本来日を経て、自身が審査最高責任者を務めるIWCにSAKE部門を創らないかとオファーしてくれたところから、IWCにSAKE部門を創るにあたり、当時、その有志蔵元の浦霞の佐浦社長、満寿泉の桝田社長、天狗舞の車多専務が会長、副会長を務める若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会(日青協)」に社外活動として会社に報告し参画したのが2006年の事でした。
現在でも日本酒の輸出は全部の生産量の2%という状態で、海外ではまだまだマイナーな存在の日本酒を何とかワインの世界の檜舞台にワインと並んで立たせたい! その一心で翌年の2007年に日青協がIWCのパートナーとなり出品酒募集から出品酒の輸送、結果を酒サムライのHPで発表し、フィナリストの受賞蔵元のロンドンへの授賞式出席の案内などを始め、IWC SAKE部門が実現しました。
2007年の初年度は出品募集の和訳から始まり(IWCから送られてくる英語の募集要項を読んで応募できる蔵がいくつあるでしょう?)
集めた出品申し込み書の誤字脱字を直し、ロンドンに一斉に発送しています。ワインはIWCの指定業者がいてそれぞれのワイナリーが自分達でWebで出品申し込みをしてロンドンに送っていますが、日本酒の蔵元さん方には現在の方法の方がスムーズと思われます。
45歳で卒業する日青協はIWCのパートナーとなった浦霞の佐浦社長の会長職を王紋の市島社長、そして蓬莱泉の関谷社長と引き継いで現在に至ります。
この活動の筆頭で汗をかいている蔵元さんです。
JAL在職中は休暇に限りもあり、とうとうチャンピオンサケの発表される授賞式には一度も行く事が出来ませんでした。
でも、この4月に行われる審査会には必ず審査サポートとして参加してきました。
IWCの一番のハイライトは世界中から審査員が集まるこの審査会なのです。

IWCにSAKE部門が出来た事でIWC SAKE JUDGE というIWCのワインジャッジと並んで世界に通用する日本酒のプロフェッショナルな存在も創る事が出来ました。
酒サムライも国内外に向けて日本酒のアンバサダーを発信していく事業ですが、IWCのSAKE部門もチャンピオンやトロフィー受賞のSAKEを世界発信すると共に世界に向けてSAKEのプロフェッショナルを発信しています。

彼らの日本酒への情熱こそがIWCの宝であり、日本酒にとっても宝なのだと思います。
http://www.internationalwinechallenge.com/judges.html
この機会に審査員についてご説明します。
Co-chairman = 審査最高責任者
Sake Chairman = Sake部門最高審査責任者
Panel Chairman = 各審査テーブルの責任者
Sake judge = 日本酒部門審査員
Associate = オブザーバー審査会1年目(審査テーブルには加わるが点数は入れられない。経験値の高い人も全て1年目はAssociate)
2015年4月18日
今年もIWCの審査でロンドンへ

酒造組合中央会の技術責任者の濱田理事、

醸造協会会長の石川先生らとご一緒です♪
2015年4月16日

ビジョン室長の天野さんにご案内いただき、
一般社団法人和食文化国民会議の個人会員に申し込むことに致しました!
http://washokujapan.jp/
2015年4月12日
2004年にJALとエアシステムが統合してローカル路線を飛ぶまで、私は地方の事をあまり知りませんでした。
実家は都内で、20歳で短大を卒業してすぐにJALのCAとして月に20日は海外という生活に入り休みは社員割引きを利用して海外旅行ばかりしていました。入社10年近くになった1992年にソムリエの資格を取得した頃に結婚して、すぐに子供が出来たので、もっぱらワインは職場復帰後の乗務先の海外で楽しんでいました。海外のワイン専門家との交流からグローバルなワイン産業が観光までの経済効果を生んでいる事を知りました。娘が私の通っていた同じ小学校に入り、初めての運動会に行って愕然としました。私たちの頃、生徒と父兄で溢れんばかりだった校庭の真ん中にちょこっと生徒たち、それを親とその両親の祖父母が取り巻いていました。それは日本の少子化とこの少ない子供たちが背負おうとしている上の世代を可視化していて空恐ろしくなりました。「人口の縮む日本の内需を確保するにはもっと海外からの観光客が必要だ。」それも地方に!と思いました。
そんな頃にワインに負けない品質と地方の歴史と文化を凝縮した日本酒との出会いがありました。
この素晴らしい日本酒を世界酒にする事で酒処の地方へインバウンド促進が出来るのではないか、とふと思いました。
「SAKEから観光立国」へのおもいが私の中で膨らんでいき、30年の歴史のある世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナルワインチャレンジに2007年から日本酒部門をつくりまだまだ世界に知られていない日本酒の銘柄を発信し、そのチャンピオンサケや上位受賞酒をあらゆる方法で盛り立てて、その日本酒を生んだ地域に人を呼ぶ事、この大きな夢を形にするべく素晴らしい支援をしてくださったのが今回のイベントを開催された阪急百貨店の皆さんです。
そして多くの蔵元さん、飛騨・高山の方々、そして農水省も後援くださいました。
2011年よりIWC上位受賞酒は外務省の在外公館にも採用されています。

2015年4月11日
阪急うめだ本店で、4月8日から12日まで、過去最大の日本酒、ワイン、ビールのイベントが開催中です。
一昨年、役員の方の「平出さん、お客様は商品にお金を払うのではありません。
商品の背後にある物語にお金を払います。阪急と一緒にお酒の物語を作っていきましょう。」
というお話しから、こちらの青い高級カタログの日本酒のページを作るところから始まり
「身近な酒から誇れる酒へ」という事で、
そのページでIWCのチャンピオンサケはじめトロフィー受賞酒を紹介し大きな反響をいただきました。
今回のイベントは「旅するSAKE」というタイトルにもあるように、
昨年のIWCチャンピオンサケの産地である飛騨・高山にスポットを当てて
その蔵の日本酒を育んだ地域を広く紹介して酒蔵ツーリズムを会場でご提…案している形です。
地域で一番のイベントである春の高山祭りを目前に飛騨・高山酒造組合所属の蔵元さん方の全面協力をいただいています。
そして日本酒の魅力を消費者の方々に広く伝えるトークイベントには
酒サムライ会長の「蓬莱泉」関谷会長をはじめ酒サムライになってくださった吉兆の徳岡さん、
古美術専門家の白洲信哉氏もご登場いただき、ミス日本酒2014の森田真衣さん、
ミス日本酒2015の小川佐智恵さんもおいでいただきます。

このトークイベントには和食の世界発信を推進する農林水産省の後援をいただき、
初日8日の午後には山口靖農水省外食産業室長もトークイベントに登場されました。
4月10、11、12日には同じフロアで蔵元祭りも開催予定で
約480酒類の様々な日本酒をお楽しみいただけます。(入場無料)
私も開催期間中はずっとおりますので、おいでの際には是非お声掛けてください!
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています(^^)/