2025年9月7日
Japan Women’s SAKE Award~美酒コンクール~(通称:美酒コン)とは
「日本の伝統文化の継承」「地域経済の活性化」「女性が活躍する社会の実現」を基本理念とし、
日本の國酒である日本酒を、酒類資格を保有する十分にテイスティング能力のある女性が厳正に審査を行う、
日本国内初のコンクールで、今年で3年目となりました。
私は、この審査会のアドバイザーを務めていますが、段々と日常から日本酒を飲むシーンが少なくなっていく中、
日本酒愛に溢れた、この女性審査員達は、まさに日本酒のインフルエンサーといえる存在と感じています。
この大会の財産は、まさにこの女性審査員の皆さんです。
また、この審査会の画期的なポイントは、エントリー部門は特定名称別ではなく、
香りと味わいを主軸とした6部門である点です。
香味別6部門
「フルーティー部門」
「ライト&ドライ部門」
「リッチ&ウマミ部門」
「エイジド部門」
「スパークリング部門」
「ロウ・アルコール部門」
審査結果は、愛好家はもちろんのこと、日本酒初心者や外国人の方々にもわかりやすい日本酒選びの指標となるはずです。
また、毎年の審査と表彰式は、全国の地酒のふるさとを巡り、全国各地で開催します。
今年は、万博も開催中の関西での開催です。
その審査も本日、無事に終了。
国内外からお集まりいただいた女性審査員の皆さま、お疲れ様でした。
有難うございました

また、顧問を務めるMiss SAKEから3人が審査に参加

もちろん彼女達もしっかり資格を保持しています。
美酒コンクール主催者の友田晶子さんは、
若手の蔵元の全国組織、日本酒造青年協議会のアンバサダー事業「酒サムライ」を叙任されていますが、
今年の美酒コンクールには、酒サムライのお2人、村山和恵さんと豪州からシモーヌさんが参加されました。
2025年9月5日
地域活性化センター主催の「40周年記念事業 2025地方創生フォーラム」に出席しました。
地域活性化センター(林﨑理理事長)は、「地域づくりは人づくりから」を基本理念として、
47都道府県、20政令指定都市、23特別区、767市、922町村、全国知事会、全国都道府県議会議長会、
全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会、95市町村会を会員に持ち、
地方の人材育成、地方創生に貢献する組織です。
地域活性化や地方創生を担う人材を育成するとともに、相互の情報交換やネットワーク構築の場も提供しています。
私はこちらのフェローの末席に加えていただいています。
フォーラムは、福田勝之地域活性化センター会長のご挨拶、ご来賓の村上誠一郎総務大臣のご挨拶、
全国地域リーダー養成塾の塾長でもあり、國學院大学教授の西村幸夫氏による特別講演、
地域活性化センター顧問、地域力創造大学校校長の椎川忍氏と4人の登壇者による記念講演、
その後の会員懇談会と盛り沢山であっという間に時間が過ぎました。
2025年9月2日
令和7年(2025年)9月2日、「第3回 國酒の集い」を開催することが出来ました。
平成23年(2011年)1月24日、外務省の赴任前研修日本酒講座は、この日、自主講座という形でスタートしました。
以来、赴任前研修の際には必ず設けられ、令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
開設してから丁度12年となった令和5年(2023年) 1月24日、今まで講師を務めた蔵元方を中心に発起人となり、
この講座を担当する外務省の在外公館課の歴代の課長や担当者に声を掛けて、「第一回 國酒の集い」を行いました。
第1回の日本酒講座から講師兼、コーディネーターを務める私が蔵元側を、
この講座を在職中から応援してくださった外務省OGの百瀬純子さんが発起人メンバーとして、
外務省の方々と相談して、この会の開催が実現しました。
↓ 第一回の様子はこちら↓
昨年末に、「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産登録となりました。
日本酒は、日本の宝から、世界が次世代へ継承する価値のあると認めた文化遺産となりました。
今年も、外務省にも近い日比谷公園内の松本楼に、全国から82社、英国の酒蔵も加えて83社がこの会の発起人として集まりました。
会の開会のご挨拶は、発起人蔵元を代表して「浦霞」醸造元の佐浦弘一社長。
在外公館課長をされ、その後、官房長、現在は、駐南アフリカ大使の志水史雄大使からご挨拶いただき、
日本酒講座に必ず講師として専門家を派遣してきた国税庁の藤﨑雄二郎審議官からもご挨拶いただき、
元ユネスコ大使で酒サムライの門司健次郎氏の乾杯で、会はスタート。
強力な日本酒応援団で、経済界でご活躍されて、現在は人事官の伊藤かつらさんに多大なご協力いただき、
外務省の皆さん以外に経済界の強力な日本酒を応援くださる皆さまにお集まりいただき、
「日の丸

を背負って赴任国に向かう外交官は、誇りを持って日本酒を語る」というのが
外務省赴任前研修日本酒講座の意味するところだとすれば、
「日本人は誇りを持って日本酒を語る」を広げていきましょう。と呼びかけ、蔵元さん方と交流いただきました。
会の中盤には、ユネスコ無形文化遺産保存会会長の白雪の小西新右衛門社長と、
現在の在外公館課の豊田尚吾在外公館課長からもご挨拶いただきました。
閉会のご挨拶は、業界団体である日本酒造組合中央会の需要開発委員長を務める
「七田」醸造元の天山酒造の七田謙介社長がされて、最後の乾杯を
歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、日本酒講座は、ずっと、続けてこられました。
それがこうした「國酒の集い」という形にもなり、
新たな日本酒の交流の場として大きな化学変化の場にしていけたらと思います

【追記】 赴任前研修日本酒講座

がスタートした2011年に、日本酒を海外の在外公館に搬送するシステムも整えられ、
在外公館で最も格式の高いレセプションである、「天皇誕生日レセプションは、原則、日本酒で乾杯」
というガイドラインもつくられました。
2011年から現在までに在外公館で振舞われた日本酒は20万本を超えるまでになっています。
外務省は、日本酒の国際化の大応援団なのです。
また、最近のお米の価格上昇やアメリカの関税など、
大変な状況の中、大変、励まされる機会となったと多くの蔵元さんがおっしゃっていました。
ありがとうございました

2025年8月30日
(社)Miss SAKE創設者で酒サムライの愛葉宣明さんが登壇させるとの事で、
「AI時代のキャリア戦略」をテーマにした対談イベントと交流会に伺いました。
他お二人の登壇者は、元Apple 米国副社長で現在、ディアワンダー株式会社のCEO 前刀禎明氏と
曹洞宗 四天王寺 第54世住職 倉島隆行氏。
大変興味深いテーマで、それぞれの方々から、広い視点でのお話しに、あっという間に時間が過ぎました。
参加者も起業家や経営者の方から、東大の学生さんと幅広く、とても活発な質疑応答が行われました。
会場では、Miss SAKEの皆様にもお会いできて、嬉しい時間となりました

2025年8月29日
生駒龍史さん率いる SAKE HUNDRED の7周年イベントにお招きいただきました。
場所は渋谷区の喧騒から離れたフレンチレストランHarmonie agreable 、
それぞれの銘柄に合わせたメニューをシェフが丁寧に説明されて、会はスタート。
生駒さんが、これまでの歩みと今後の新たなプロジェクトについてお話しくださいました。
その後に、スノーピークの山井太社長とのトークセッションは、
まさにラグジュアリーな日本酒

の世界を業界に超えて創りだしているSAKE HUNDRED を象徴するようでした

2025年8月29日
阪急百貨店のお中元とお歳暮の青いカタログで日本酒

を紹介させていただいていますが、
今日は、その撮影で、大阪のスタジオに参りました。
毎回、阪急百貨店の飲料総括をされている北川誠二部長(右端の方)が付き添ってくださって、緊張を和らげてくださいます。
今回も無事に撮影を終えられて、ホッとしています。
有難うございました
2025年8月27日
ローズホテル横浜の第6回グルメサミット初日!
重慶飯店&桝田隆一朗(満寿泉)社長&君嶋哲至さんの『Mystic Waters』、最高、大盛り上がりでした

20年以上前に、桝田社長をご紹介くださったのは君嶋さんでした。
長いお付き合いになりました。有難いです♪
2025年8月25日
LAで長年、日本産酒類の教育に携わるLibby さんを囲んで
Miss SAKE https://www.misssake.org/
を創設された愛葉宣明さんと
現在、代表を務める大西美香さんと話が尽きないひとときでした

2025年8月21日
一般社団法人食文化ルネサンスの、令和7年度第1回理事会に出席しました。
私は昨年から、この団体の理事を務めています。
今後の活動について、とても前向きな会議でした
