IWC2025 チャンピオンサケ「七賢 純米大吟醸 心白」受賞記念試飲会

2025年10月1日
10月1日の日本酒🍶の日に、日本外国特派員協会で、
IWC2025 チャンピオンサケ「七賢 純米大吟醸 心白」受賞記念試飲会が行われました。
北原対馬さん、
心からお祝い申し上げます👏👏👏👏👏
会場では、日本酒の業界でご活躍の多く皆様にお会い出来ました。
今日のニュースでも、あらためて報道が😍

一般社団法人 食文化ルネサンスの総会と懇親会

2025年9月30日
令和7年(2025年)9月30日は、一般社団法人 食文化ルネサンス(茂木 友三郎理事長)の総会と懇親会でした。
 会場は、理事である間光男(はざまみつお)シェフのレストラン、SUD Restaurant TERAKOYA竹芝の、
まさにオーシャンフロントといえる立地にあるゴージャスなお店です。https://sud-terakoya.jp/
会全体の進行は、二之湯武史専務理事がされて、冒頭に昨年の総会直後に逝去された服部幸應先生に黙祷いたしました。
通常総会の議長は、鎧塚俊彦理事が務められ、盛会裡に終了いたしました。
総会後には、理事のミシュラン三ツ星HAJIMEレストランのオーナーシェフの米田肇氏と、
ONODERA GROUP のエグゼクティブシェフの杉浦仁志氏による対談。
 食の世界のリーダーのお2人の対談は、とても刺激的でした。
その次は、昨年からの新理事に就任された
HOTEL THE MITSUI KYOTO 副総料理長 兼「都季」料理長の浅野哲也氏と、私がそれぞれプレゼンをさせていただきました。
そして、その後は、会場のSUD Restaurant TERAKOYA、竹芝の特別メニューを楽しみながらの懇親会となりました。
間シェフの渾身のメニューで至福の時間を過ごしながら、くじ引きで一緒のテーブルになった方々と前向きなおしゃべり、
合間に、二之湯専務理事が、参加者に近況報告を促して、全員が声を発する機会をいただきました。
 私は、和食会議連絡会議の議長をされていた故服部幸應先生のご紹介で、この団体に入会しましたが、
食文化ルネサンスは、コロナ禍に政府に物申せる食の団体である「食団連」の設立にも大きく関わり、
まさに日本の食文化を前進させる存在です。 https://shokubunka.or.jp/about/
懇親会後の2次会も活気があって楽しく前向きな交流の機会となりました。
この機会に、食文化ルネサンス、二之湯武史専務理事の功績をご紹介。
二之湯武史専務理事は、参議院議員時代に、政治家として特に日本の「食」を単なる産業としてではなく、「文化」として捉え、その地位向上と海外発信に尽力されました。
1. 「食文化」を法律に明記させた功績
日本の「食文化」の地位を法的に確立したこと。
• 文化芸術基本法(旧:文化芸術振興基本法)の改正:
• 改正前の法律には、「食」が「文化」であるという明確な規定がありませんでした。
• 二之湯氏は、「日本食文化普及推進議員連盟」の事務局長として、服部幸應氏ら飲食関係の有識者・団体と連携し、法改正を強力に推進しました。
• その結果、2017年の改正で「茶道、華道、書道その他の生活にかかわる文化」に「食文化」が明記され、「文化芸術基本法」に改称されました。
• これにより、食の分野からも文化勲章や文化功労者が輩出されるための法的な根拠となり、日本の食文化の地位向上に大きく貢献しました。
2. 輸出拡大とブランド振興への貢献
日本の食と酒類の海外展開を後押しする政策にも積極的に関与しました。
• 日本産酒類輸出拡大の推進:
• 自民党の「日本産酒類輸出拡大PT(プロジェクトチーム)」の事務局長を務め、日本酒をはじめとする日本産酒類の海外販路拡大に向けた政策立案を主導しました。
• 高付加価値産業としての食の振興:
• 自らの政策理念として、「成熟国家にふさわしい高付加価値産業(観光・食・アート・スポーツなど)を強力に振興し、地方創生を進める」ことを掲げました。食を文化・歴史・体験と複合的に組み合わせることで、地域ブランド価値を高めることを提唱しました。

辻芳樹新議長をお迎えして、和食会議連絡会議 定例幹事会

2025年9月29日
一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)は、
「和食;日本人の伝統的な食文化-正月を例として-」のユネスコ無形文化遺産登録申請を契機に、
和食文化を次世代へ継承するため、平成25年12月4日に設立され、
その価値を国民全体で共有する活動を展開しています。
私は、この団体の発信を担う連絡会議
の副議長を務めていますが、
今日 9月29日は、定例幹事会でした。
コロナ禍から主にオンライン会議での開催となっています。
今回は、昨年の服部幸應議長のご逝去により、新議長に就任された辻芳樹新議長と初めての幹事会でした。
辻新議長からご挨拶をいただき、その後、各自の自己紹介をさせていただき会議はスタート。
最近の和食会議の活動を事務局が報告、

そして、連絡会議主催の年に一度、12月4日のイベント「和食セッション」は、
昨年、ユネスコ無形文化遺産登録となった「伝統的酒造り」にスポットを当てようとの方向で企画進行中です🍶🍶🍶🍶🍶

Anthony Rose氏の日本酒の本♪

2025年9月28日
獺祭さんを凄いなぁと思う事は、良くあるのですが、今回は本当に…脱帽です😍
 今月の10日にロンドンの日本大使館で、IWCの授賞式で渡英された蔵元さん方のお披露目の利き酒会があり、
そこで久しぶりにお会いした著名なワインジャーナリストのAnthony Rose氏にご挨拶した際に、
彼が「日本酒の本を書いた」と…
 つい、「読みたいです」と伝えると、送ってくださったのですが、それが、この獺祭さんの本だったのです📕
 
 
「ワインジャーナリズムの真ん中にいる彼が日本酒🍶の本を書く時代が来た」
いえ、その時代を獺祭さんは、切り開かれたのだと思いました👏👏👏

七賢訪問♪

2025年9月25日
今月9日にロンドンで、世界最大規模のワインコンペティション、
International Wine Challenge ( IWC ) のSake部門の最高賞チャンピオンサケを受賞された、「七賢」醸造元の山梨銘醸
ロンドンから、そのまま、欧米のプロモーション活動を終えて帰国された北原対馬社長を有志で訪問、蔵をご案内いただきました。
北原対馬社長は、13代目当主、蔵は、旧甲州街道に面しています。
明治天皇が当地を訪問した際の行在所(あんざいしょ、天皇が行幸された際の臨時の宿泊場所)にもなり、
そのお部屋も戦後、一般に公開されています。
その当時のお話しも丁寧に説明いただき、その後、世界一に選ばれた、「七賢 大吟醸 白心(はくしん)はじめ、
1980年の古酒をブレンドしたスパークリングサケの 「七賢Expresson 2020」など貴重なお酒を利き酒させていただきました。
蔵のある地域の「水」に寄り添った酒造り、それが世界に評価されました。
300年以上もその地域を盛り立ててきた北原家のご功績も、世界に向けて、とてもわかりやすくて、
日本酒造りと共に、「地域の生きた歴史」として蔵元さん方が、日本酒の国際化を通じて、
世界に、その地域を発信する時代となったと感じます🍶🍶🍶

「第4回 やまなし グルマンエコノミー会議」

2025年9月24日
一般社団法人日本野菜テロワール協会
の小堀夏佳代表理事の投稿を見て、世界的なシェフ杉浦仁志さんが
「第4回 やまなし グルマンエコノミー会議」で講師をされると知り、甲府にかけつけました。
 なんとこの会議の事務局を夏佳さんがされている!
 令和2年に国税庁のブランド化事業で、
地質からの水質調査で世界に向けて、しっかりしたエビデンスに基づく日本酒の地域性に、
同じ水源の地域の作物、そして、それをしっかり世界に発信できる調理人!
 今月9日にロンドンでの授賞式で、IWC2025、世界一の日本酒は、山梨県の七賢さん!
 なんと、なんと、パズルが揃いました!
 講師の杉浦仁志氏について、
 日本のヴィーガン・プラントベース調理の第一人者として知られるシェフです。
・主な活動と実績:
• 「ソーシャル・フード・ガストロノミー」の提唱: 食を通じて社会貢献やイノベーションを起こすことを目指す哲学。
持続可能な社会の実現に向け、国際的な舞台で活躍しています。
• ヴィーガン・プラントベース料理の普及: ニューヨークやロサンゼルスのミシュラン星付きレストランで修業を重ね、
日本にヴィーガン文化を広めた第一人者として、国内外で活躍しています。
• 国際的なイベントでの活躍: ニューヨークで開催された国連日本代表団レセプションパーティーで日本代表シェフを務めたほか、
イタリアの世界料理大会で「トップ8シェフ」に選ばれるなど、数々の受賞歴があります。
• 社会貢献活動:
• 認知症予防プロジェクト: アンチエイジングと認知症予防の専門家である白澤卓二医学博士と共同で、
健康を意識したレシピを開発しています。
• フードロス削減: クルーズ船のメニュー監修を通じて、食品廃棄物削減の取り組みにも携わっています。
• 役職: ONODERA GROUPのエグゼクティブシェフや、
日本サステイナブル・レストラン協会プロジェクト・アドバイザー・シェフなどを務めています。

JALのソムリエクラブ「ル・シエール」の同窓会

2025年9月21日
令和7年9月21日日曜日、気持ちの良いお天気の日に、フランス🇫🇷語で空という意味から名付けられた、
JALのソムリエクラブ「ル・シエール」の同窓会が、日比谷公園の中にあるレストラン松本楼で行われました。
 私は1992年に日本ソムリエ協会のソムリエの資格を取得して、
その後、1997年に、シニアソムリエを取得して、本当にワイン🍷に夢中でした。
 海外のワインツーリズムを楽しんだ経験、リスペクトの気持ちを持って訪問して、
訪問先のワイナリーやその地域の方々に暖かく迎えていただいた事が、
「日本酒🍶をワインのような世界のSAKEへ」という大きな夢に繋がったのだと思います🌈
 全てはワイン🍷を学んだことから始まりましたが、
このソムリエクラブ「ル・シエール」の勉強会や活動で、乗務以外で共にしてきた、
この皆さん方との時間が、あらためて、JAL時代の宝物と感じます。
参加者は27名、同窓会は、懐かしく、楽しく、貴重なひとときでした。
 「ル・シエール」の歴代代表は、JALのCAのレジェンドと言われた先輩方です。
久しぶりにお会いできて背筋が伸びました✨✨✨

東京PN会 例会

2025年9月19日
故山下徳夫先生がつくられた30年の歴史のある官民の交流会、東京PN会に入れていただき10年近くになりました。
今月の例会は私の担当で、顧問を務める一般社団法人MissSAKE   http://www.misssake.org
から、昨年2024年と今年2025年のMiss SAKEグランプリの2人に、彼女達の活動を紹介してもらいました。
 日本酒文化を国内外に伝えるアンバサダーとしての彼女達の活動をあらためて誇らしく感じることの出来る機会となりました。
 また、Miss SAKEの顧問の蔵元さん方から自慢のお酒も送っていただき、PN会の皆様に喜んでいただけました。

Prefecture of the year♪

2025年9月19日
世界最大規模のワインコンペティション、International Wine Challenge (IWC)のSake部門に昨年新設された新しいアワード、
Prefecture of the year (上位受賞蔵の多い県を表彰)の今年の授賞県である宮城県の酒造組合と宮城県庁を、
ロンドンでの授賞式の10日後にあたる本日、9月19日に、このアワードのスポンサーの野村不動産の担当役員の方々と訪問しました。
日本酒🍶はワイン🍷に比べて、銘柄だけが独り歩きする傾向があります。
Prefecture of the year は、素晴らしい酒蔵のある地域を世界に発信していくアワードです。
 宮城県酒造組合でも、宮城県庁でも、とても良いご挨拶ができました。
 私は、IWCのアンバサダーとして同行させていただきましたが、
あらためて野村不動産の方々の力強い日本酒文化の振興支援に感謝の気持ちでいっぱいです。
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