2022年11月29日
国内最大の食の連合団体である「食団連(一般社団法人日本飲食団体連合会)」
のパネルディスカッションと
その後の交流会に出席しました。
日本中から食の業界の方々が集まって、食の業界の未来に向けて活気ある集いでした。
食団連の会長の服部幸應先生は、
和食会議連絡会議でご一緒させていただいています。
副会長の菊乃井の村田吉弘さんは、酒サムライにもなっていただいていて、とても心強い方々です。
食の業界全体の中で、日本酒

の存在について考える良い機会にもなりました。
【食団連】
日本の食文化を未来に繋げるとともに、食産業の発展、食に関わる従事者の社会的地位向上への寄与を目的に2021年12月に設立した国内最大の食の連合団体で、日本の飲食業に関わる個人・中小規模の企業や専門店などを会員に持つ40団体が会員となっています。(因みに、この40団体の中に、「和醸和楽」、「農という酒蔵の会」の2つの日本酒の団体も入っています

)
2022年11月28日
平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
2011年の第一回の講座の朝、当時ロンドンにいらした共同通信の小熊さんが、この外務省の自主講座を「外交に地酒を」と配信をしてくださり、それを20以上の地方紙が朝刊に掲載したのです。その大反響が「日本酒講座は民意だ」と当時の担当者の皆さんの強い後押しになりました。

その後、新型コロナ感染拡大前は、毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしてきましたが、このところオンラインで必修部分のみでの講義となっていましたので、蔵元講師を招いての利き酒を含む自主講座部分の実施は2年半ぶりでした。
今回も、自主講座前には、必修部分をオンラインの録画で、私の日本酒の国際化活動やインバウンドの地方誘客の可能性、国税庁の担当者から日本酒

についての全般的な話などを聞いていただいています。
会場で講座冒頭には、この講座を主催する在外公館課の吉田昌弘課長より講座の意義についてお話いただきました。
おつまみには、蔵のある栃木県のものをご用意しました。
IWCは世界最大のワインコンペティション

ですので、ロンドンから発信されるのは受賞銘柄と同時に産地も発信されるのです。ですので、世界一のSAKE の地域にとっても世界発信の素晴らしい機会となっています。
受講者の皆様にはそれも説明した上で、栃木県産のチーズ、湯葉、かんぴょうなどのピクルス、苺

のホワイトチョコレートを楽しんでいただきました。
井上社長の講義も素晴らしく、質疑応答も活発で、とても盛況な講座となりました。
歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、日本酒講座は、ずっと、続けてこられました。
外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです

2022年11月25日
長文になります

私がソムリエ

の資格を取得したのは、CA時代の1992年の事でその直後に妊娠、出産をして育休に入りました。
産後復帰してのワイン

活動は、もっぱら子供と離れたフライト

先の海外で、そんな時、持ち歩いていたのがマガジンハウスの「BURUTUS ブルータス」のワイン

特集号でした。内容が専門誌のように深く、しかし素人にもわかりやすいので、出る度に、何冊も買っていました。
ご縁をいただき、当時ワイン特集

のカメラマンを務めてらした小松勇ニさんの主催でマガジンハウスの会議室で金曜日におこなわれていた、通称「BUワイン

会」に参加させていただくようになりました。
90年代後半の事でした。
そこで、日本のワイン市場で活躍されている多くの方々にお会い出来ました。
ワイン

特集のライターの柳忠之さん、
現在、日本在住唯一のマスターオブワインの大橋健一さん、ワイン王国の元副編集長の楠田卓也さん、ソムリエ協会の副会長の君嶋哲至さんらでした。
このご縁で、後々、若手の蔵元の全国組織のアドバイザーとして、IWC(International Wine Challenge 世界最大のワインコンペティション)にSAKE

部門創設の際に、日本からの主要審査員は、ワイン

も日本酒

もわかる人でなければと、大橋さん、楠田さん、君嶋さんにお願いしたのです。
また、この会に参加させていただいて、この会に集まってらしたワイン関係の方々の「ワイン

への熱いおもい」に毎回接したからこそ、市場に人を育てなければ、そして、その人達によって消費者を育てていかなければ市場は賑わっていかないと私なりに理解出来たのだと思います。
久しぶりに小松さんにお会いして、BUワイン会の方々にワインコンペティションのSAKE部門

で評価された銘柄

を楽しんでいただこうという事になりました。
小松さんが、チーズプロフェッショナルの佐野嘉彦さんにお声掛けくださって、
佐野さんが当日のチーズを吟味してご用意くださいました。
場所は林幸子先生の南青山のアトリエグーという心踊る機会となりました。
小松さんと大間のマグロを使ったお料理を説明くださる林先生♪
当日のメンバーも久しぶりにお会いする方もいらして、とても楽しいひとときとなりました。
小松さん、本当に有難うございました

2022年11月23日
2年前に急逝された「つきぢ田村 」3代目の田村隆さんを偲ぶ会に伺いました。
田村さんは、明るくお優しいお人柄で、
酒サムライにもなってくださり日本酒を盛り上げてくださっていました。
会場では、和食会議でお世話になっている服部幸應先生はじめ、
食関係の多くの方々が田村さんを偲ばれていました。
酒サムライ事業(日本酒造青年協議会)を立ち上げた時の会長の「浦霞」の佐浦弘一社長や、
酒サムライの「銀座すし幸」の杉山衛さん、「京都吉兆」の徳岡邦夫さんにもお会いできました。
田村さんの奥様の田村文子さんが、次代を担う4代目夫妻とお見送りくださいました。
2022年11月21日
現在、桜美林大学の教員をされている尾川佳子さんは
JALのCA時代にソムリエの資格を同じ時期に取得した間柄です。

尾川さんの「ホスピタリティと食文化」のクラスで
「SAKEから観光立国」をテーマにお話しさせていただきました。
若い世代の方々に日本酒の国際化について考えていただける機会になりました。
2022年11月19日
愛の野菜伝道師 小堀夏佳さんが代表理事を務める、
「一般社団法人 日本野菜テロワール協会」が開催した
茨城県の名産で、全国にも知られた「常陸秋そば」や多彩な地元の農産物と
五つの水系に分けて語られる日本酒

を地元の誇る特産品として発信するイベントです。
五つの水系の日本酒の利き酒に
笠間焼のそば猪口の展示もあり、
感動の常陸秋そばの開発秘話の映像は、
和食会議でもご一緒している志賀元清さんが制作されたもの…心を揺さぶられる映像でした



常陸秋そばの新そば、2年熟成させたもの、
奇跡的残った蕎麦品種「金砂郷在来」の食べ比べ体験は、手打ちそばの菊谷修氏によるもの



会場は、日本ガストロノミー協会の施設で、柏原光太郎会長や、マッキー牧元理事も参加され、食のジャーナリスト、シェフ、料理研究家など、食のキーマンばかりで、熱いイベントとなりました。
私は、こちらのイベントで、日本酒

が世界のSAKE へと海外での認知が高まる中、その日本酒と共に発信される蔵のある地域に期待される「テロワール」についてお話しさせていただきました。
茨城県の酒蔵さんとして、石岡市の廣瀬商店の廣瀬慶之助さんが参加され、
酒米の生産者の方とお話くださいました。
こうした自治体のコラボイベントが益々求められていくと思いますし、
まさに茨城県のこのイベントが、先駆けになったのではないでしょうか?
2022年11月17日

とても贅沢な時間をいただきました。
作家の北康利先生(大七酒造の太田英晴社長の東大同級生)に
著書

の主人公「本田静六」の作った日比谷公園

をご案内いただき、
その後に茶話会

10名限定の参加者(大学教授やジャーナリストの方々)の質問に
丁寧に応えられ、更なる知見をいただきました。
主催者の渡辺幸裕さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
2022年11月16日
私が日本酒の国際化活動を始めた頃から親切にしてくださった京都の佐々木酒造さんが、
格闘技界のレジェンド、「前田日明さん」とのコラボ日本酒を


本日11月16日から29日まで、
新宿伊勢丹メンズ館一階のポップアップブースで発売中です



初日の今日、早速、佐々木 晃社長にご挨拶に




元々、お兄様で俳優の佐々木蔵之介さんと共に、前田さんの大ファンでらしたとか

佐々木酒造ファン、前田さんファンの方々には嬉しいコラボですね
佐々木さんに、久しぶりにお会いできて嬉しかったです


https://www.jurakudai.com/greeting/
#前田日明
2022年11月15日

ひとづくり、まちづくりなど、地域社会の活性化のための諸活動を支援し、
地域振興の推進に寄与することを目的として、昭和60年10月に、
全国の地方公共団体と多くの民間企業が会員となって設立され、平成25年4月に一般財団法人となった地域活性化センター(椎川 忍理事長)の
https://www.jcrd.jp/about/


第2回フェロー会議に出席しました。

↓フェロー制度について
https://www.jcrd.jp/about/cat5029/index.html
地域活性に実績のある素晴らしい皆さんと前向きな会議でした。



また、センターの若手の職員からのピッチプレゼンへのフェローの方々のアドバイスもとても参考になりました。