酒サムライサミット@菊の井本店

2014年10月16日

酒サムライサミット2014@菊の井

酒サムライ叙任式の前日に今まで酒サムライに叙任された方々にお声を掛けて

交流を楽しもうというが酒サムライのお一人村田吉弘さんのお店。

京都菊の井の本店で行われました。http://kikunoi.jp/store/

この会は基本的には参加費は自分で支払う会で、酒サムライの方々や蔵元さん、関係者の交流の場というものです。

酒サムライサミット2014@菊の井. 1 酒サムライサミット2014@菊の井. 2

生憎、村田さんは不在でしたが、

昨年酒サムライになってくださった日本酒で乾杯条例を全国に先駆けて実現させた

京都市の門川市長も駆け付けてくださり、ドイツ在住の酒サムライ、上野佳子さん、

酒蔵ツーリズムの中村悦子さん、吉兆の徳岡邦夫さんらと

今年叙任予定の世界最高ソムリエタイトルをもつマルクス・デル・モネゴ氏と

世界62ケ国に広がるワイン教育機関WSETで今年から始まった日本酒コースの責任者である

アントニー・モス氏らと賑やかな会となりました。

菊の井の皆さんのきめ細やかなおもてなしとお料理で至福の一夜となりました。

ワインの世界の3冠王「マルクス・デル・モネゴ氏」によるワインと日本酒の特別セミナー

2014年10月14日

モネゴ氏のセミナー2 モネゴ氏のセミナー1

酒サムライ叙任式に出席のため来日の世界的なワインの権威、マルクス・デル・モネゴ氏の

日本酒とドイツワインの比較特別セミナーを企画しました。

講師: マルクス・デル・モネゴMW MS
(同氏は世界でたった二人しか存在しないワイン業界の三冠王として知られます。
世界最優秀ソムリエ『田崎真也氏の次の大会のチャンピオン』であり、

ワイン業界最難関の資格、マスター・オブ・ワインであり、マスター・ソムリエの資格を保持、

この三冠王は他には英国在住フランス人であるジェラール・バッセ氏です。)

演目: “Sake and Wine – Parallels and Differences”
The way of tasting sake and wine for decent tasting notes

主として国際的に通用するテイスティング・コメントの共通点と相違点の説明。
彼の故郷となるドイツ・ワイン(VDP)、そして日本酒をテイスティングしながら講演を進めました。

講師補佐: IWC Sake chairman 大橋健一 山仁酒店社長 http://www.yamajin.com/

このセミナーに参加してくださったワインジャーナリストの山本昭彦さんが

早速彼のブログでこのセミナーを紹介してくださいました。

ワインジャーナリストから日本酒のセミナーの模様を発信すると

まさにワインの世界への訴求となりますね。山本さん、有難うございます。
http://winereport.blog.fc2.com/blog-entry-814.html

モネゴ氏のセミナー
セミナーには日本酒の蔵元、酒販店、日本酒造組合中央会、農水省、

JETROから熱心な皆様が参加されました。

セミナー後は、ごくモネゴご夫妻の希望もあり少人数で和食で会食。
「和食は大好き!」とご夫妻ともに大変喜んでくださいました。

モネゴ氏のセミナー後 懇親会

阪急百貨店青い高級品お歳暮カタログでIWC受賞酒を紹介♪

2014年10月13日

 

阪急百貨店からお歳暮のカタログが届きました(^^)
昨年初めて阪急百貨店のこの青い高級品お歳暮カタログでIWC受賞酒を紹介する機会をいただき大変好評だったそうです。
今年もチャンピオンサケ他、各部門の最優秀銘柄をご紹介させていただいています。
特に今年のチャンピオンサケの高山の「飛騨の華・酔翁」は古酒だけに、現在、数量制限しての地元のみの販売とか
他にご紹介している銘柄は受賞後、どれも品薄になっているものばかりです。
この阪急様の企画は世界に評価された銘柄を幅広い方々にご紹介する素晴らしい機会と感謝しています。
阪急お歳暮2014-2

第一回昇龍道日本銘酒街道推進会議で基調講演

2014年10月8日

昇龍道会議2 昇龍道会議1

第一回昇龍道日本銘酒街道推進会議で基調講演の講師を務めさせていただきました。

この日本中部の9県の広域地域を酒蔵で結ぶ銘酒街道の構想は心の高鳴るプロジェクトです。

中部経済連合会の三田会長(中部電力株式会社 代表取締役会長)が開会のご挨拶をされ、

村中健一名古屋国税局長の来賓挨拶、中部運輸局の野俣光孝局長の推進会議の趣旨説明につづき、

「観光資源としての地酒の活用推進―SAKEから観光立国ー」で、酒サムライ活動
http://www.sakesamurai.jp/
やIWCのSAKE部門の活用についてお話ししました。


酒蔵ツーリズムの取り組みについては蔵元を代表して半田酒造組合の澤田理事長(澤田酒造)

と飛騨酒造組合の上野田理事長(天領酒造)からそれぞれの地域の取り組み発表があり、

JETRO、経産局からの情報提供、愛知県の大村知事の開催県代表挨拶、

そして閉会挨拶は日本酒造組合中央会中部支部長である三重県酒造組合の重藤会長がされました。


官民のこれだけの会議を取りまとめられた中部運輸局を中心とした関係者の方々のご尽力には心から敬意を表します


IWCチャンピオンが今年はこの地域から出ていますし、私もこのプロジェクト推進をお手伝いしていきたいと思います!
http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya014/kikaku20140926.pdf#search=’第一回昇竜道銘酒街道

平成26年度全国醤油工業協同組合連合会全国事務主任者連絡会議で講義

2014年8月21日

全醤工連 5 全醤工連 2

全醤工連(全国醤油工業協同組合連合会)の今年度の全国の醤油組合の事務主任者の連絡会議の研修事業で

講演の機会をいただきました。

和食のユネスコ無形文化遺産登録がしょうゆ業界にあらたな世界展開の期待を生んでいます。

講師は他に農水省の食ビジョン室の天野室長や近茶流嗣家・柳原料理教室副主宰の柳原尚之氏らが務められ、

私も大変勉強になりました。

全醤工連 4全醤工連 3全醤工連 1

懇親会には帰国中のユネスコ日本政府代表部特命全権大使の門司健次郎大使がスペシャルゲストとして参加され

大変賑わいました。

私もこの機会に学びましたが、日本酒と同じくらいの多くの醤油メーカーが全国にあります。

各地を旅する楽しみが増えました♪
以下、ご参考まで。https://www.soysauce.or.jp/about/
*しょうゆを製造するメーカーは全国におよそ1500社あります。

大手5社以外の企業は、殆んどがそれぞれの都道府県の協同組合(全国50組合)に所属しています。

その協同組合は8ブロックに分けられ、それを統括しているのが全国醤油工業協同組合連合会(「全醤工連」)です

どの協同組合も中小企業協同組合法に基づいて設立されています。

大手5社と全醤工連が一つとなって日本醤油協会をつくっています。

平田酒造さんと岐阜県庁に表敬訪問♪

2014年8月6日

岐阜県庁にIWC2014チャンピオンサケの平田酒造夫妻の古田岐阜県知事表敬訪問に同行させていただきましたhttp://hidanohana.com/

古田知事は今回の受賞を大変喜ばれ、平田さんの蔵にも訪問の約束をされていました。
また、この素晴らしい出来事を盛り立ててくださろうとしている県の各担当の皆様にもお目にかかれました。
その後、平田酒造のある高山市へ。特急で2時間以上かかる距離でした。平田酒造さんご一家に迎えていただきお話を伺う事が出来ましたが、この世界一というタイトルで、蔵への問い合わせが殺到し、生活が一変されたとか。
まさに嬉しい悲鳴の毎日を過ごされているようです。

平田酒造専務夫妻 岐阜県知事表敬 2014-8-6. 4

IWC審査最高責任者サム・ハロップ氏のセミナー「ワインの知識に基づいた日本酒の展望」

2014年7月25日

サムのセミナー2014 1サムのセミナー2014 2

世界に300人ちょっとしか取得していないワインの最難関マスター・オブ・ワインの資格を2003年に最優秀の成績で取得したサム・ハロップ氏は世界最大規模のワインコンペティションIWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)のCo-chairman(審査最高責任者)に就任後、この大会に2007年、日本酒部門の創設に尽力。日本酒部門の審査にも深く関わってきました。
http://www.mastersofwine.org/en/about/meet-the-masters/profile/index.cfm/id/b85278ec-804b-e211-a20600155d6d822c
今回、サムに「ワインの知識に基づいた日本酒の展望」というテーマでセミナーをしてもらいました。主催は弊社(株式会社コーポ・サチ)とIWCのSake chairmanを務める大橋健一氏の山仁酒店です。前日に山梨でワインセミナーも精力的にこなしたサムは疲れも見せずに、約1時間も予定を延ばしての熱心な講義をしてくれました。IWC以外では特に日本酒のビジネスはしていない彼ですが、8年目となるIWCの日本酒部門との関わりで日本酒の海外展開への問題点を鋭く指摘、政府関係者のオブザーブもあったため、政府へのアドバイスまでしてくれました。

サムのセミナー2014 3サムのセミナー2014 4
参加費のあるセミナーですので内容の詳細をご紹介するのは差し控えますが、やはりグローバルなワイン市場の中でビジネスをしている人の視点はスケールが違うと思いました。今回参加された方は参加費の何倍もの収穫を得たと思います。なぜなら、何回海外に行っても彼が伝えてくれた事は得る事は難しいと思われるからです。
来年も是非、もっと大きな規模で開催したいと思いました
サム、本当に有難う♡

IWC2014 Award Dinner in London

2014年7月16日

それぞれの部門の最高賞(トロフィー)の中からチャンピオン銘柄が発表されるIWC アワードディナーが

ロンドンの最高級ホテル、グロブナーハウスの大ホールで行われました。

世界中から集まった受賞者や大会関係者は500人。

ワイン業界最大規模のコンペティションであるこの大会のまさに檜舞台です。

ワインは世界中から12,000銘柄も集まりますが日本酒は海外の大会では最大とはいえ725銘柄、

しかし、林駐英全権日本大使が出席してくださるようになってからは

日本酒関係者のテーブルは最前方に配置されるようになりました

遠路ロンドンまでいらした蔵元さん方も感激されていました。

林大使ご夫妻のこうした支援は本当に有難いです。

IWCにSAKE部門が出来て8年目ですが、

最初からスポンサーしてくれていたJALの欧州支配人の常深(つねみ)さんが

今年もプレゼンターを務められ、

チャンピオンサケに選ばれた岐阜県高山市の平田酒造場の平田篤専務に

IWC2014 AwardDinner IWC2014 Award Dinner 3IWC2014 Award Dinner 5

チャンピオントロフィーが手渡されました。
http://www.sakesamurai.jp/press140716.html
http://www.internationalwinechallenge.com/

第19回国際女性ビジネス会議に登壇

2014年7月13日

第19回を迎えた国際女性ビジネス会議に登壇者の一人としてお招きいただきました。

毎年夏に開催され、内外から集まった参加者たちは、ビジネスシーンで必要な知識や技術を習得し、

向上心の強い仲間たちと積極的に交流して国際的な視点から刺激を与えあい、サポートしあいます。
第19回国際女性ビジネス会議2 第19回国際女性ビジネス会議4 第19回国際女性ビジネス会議5

会場はキラキラと目を輝かせ、前向きなオーラにあふれた多彩な女性たちで埋め尽くされていて、

私がこれまで日本酒の可能性を訴えてきたのは、主に日本酒業界の方々へでしたから、

こうしたパワフルなビジネスウーマンたちに、それを訴えることができると思うと胸が高鳴りました。

会議の実行委員長でイー・ウーマンの佐々木かをり社長があいさつした後、

オープニングセッションのサプライズゲストとして、安倍晋三首相が登場したのには本当にびっくり!

経済政策としての女性活用「ウィメノミクス」をアピールされましたが、

それが夕方のニュースで各局が報道されました。

嬉しかったのは、会議後に、多くの方から「日本酒の可能性に共感した」「応援したい」と

声を掛けてもらった事でした。


素晴らしい機会をいただき感謝と共にこうした会議を続けていらした関係者の皆様へ

尊敬の気持ちでいっぱいです

来年の開催は7月26日!カレンダーに丸をつけました(^^)/
http://www.women.co.jp/conf/

外務省の在外公館長(大使、総領事)の赴任前研修の日本酒講座

2014年7月10日


2011年1月24日から設けられた外務省の在外公館長(大使、総領事)の赴任前研修の日本酒講座が行われました。
第一回からこの講座のコーディネートをさせていただ
いています。
在外公館では毎年IWCの上位受賞酒を中心
に作成したリストの日本酒が採用されています。
今年IW
Cでは、海外での人気の高いスパークリングの日本酒部門が新設されましたので、
今回の蔵元講師はスパークリング
サケで実績の高く、
また地元で酒蔵ツーリズムも推進され
ている「水芭蕉」銘柄で知られる永井酒造の永井社長にお願いしました。http://www.mizubasho.jp/internal/kura/item/pure/pure.html


他に講師は国税庁の技術専門官の先生、そして観光庁の酒蔵ツーリズム担当の方にもおいでいただき、
日本酒の魅力
、インバウンドも含めた地域活性までの可能性までをお話しいただきました。
講義後には大変活発な質疑があり、国を代表して発たれる皆さまが、
しっかり日本酒振興に活躍してくださると感じ
る事が出来ました。


この講座を支えてくださる外務省の在外公館課、研修所各部所、
各職員の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。