IWCの審査でロンドンへ✈

2015年4月18日

今年もIWCの審査でロンドンへ

IWC2015 出発3
酒造組合中央会の技術責任者の濱田理事、

IWC2015 出発1

醸造協会会長の石川先生らとご一緒です♪

IWC2015 出発2

「旅するSAKE」イベントへのおもい

2015年4月12日

2004年にJALとエアシステムが統合してローカル路線を飛ぶまで、私は地方の事をあまり知りませんでした。
実家は都内で、20歳で短大を卒業してすぐにJALのCAとして月に20日は海外という生活に入り休みは社員割引きを利用して海外旅行ばかりしていました。入社10年近くになった1992年にソムリエの資格を取得した頃に結婚して、すぐに子供が出来たので、もっぱらワインは職場復帰後の乗務先の海外で楽しんでいました。海外のワイン専門家との交流からグローバルなワイン産業が観光までの経済効果を生んでいる事を知りました。娘が私の通っていた同じ小学校に入り、初めての運動会に行って愕然としました。私たちの頃、生徒と父兄で溢れんばかりだった校庭の真ん中にちょこっと生徒たち、それを親とその両親の祖父母が取り巻いていました。それは日本の少子化とこの少ない子供たちが背負おうとしている上の世代を可視化していて空恐ろしくなりました。「人口の縮む日本の内需を確保するにはもっと海外からの観光客が必要だ。」それも地方に!と思いました。
そんな頃にワインに負けない品質と地方の歴史と文化を凝縮した日本酒との出会いがありました。
この素晴らしい日本酒を世界酒にする事で酒処の地方へインバウンド促進が出来るのではないか、とふと思いました
「SAKEから観光立国」へのおもいが私の中で膨らんでいき、30年の歴史のある世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナルワインチャレンジに2007年から日本酒部門をつくりまだまだ世界に知られていない日本酒の銘柄を発信し、そのチャンピオンサケや上位受賞酒をあらゆる方法で盛り立てて、その日本酒を生んだ地域に人を呼ぶ事、この大きな夢を形にするべく素晴らしい支援をしてくださったのが今回のイベントを開催された阪急百貨店の皆さんです。
そして多くの蔵元さん、飛騨・高山の方々、そして農水省も後援くださいました。
2011年よりIWC上位受賞酒は外務省の在外公館にも採用されています。
旅するSAKE 2015-4  6 旅するSAKE 2015-4  5

 

うめだ阪急「旅するSAKE」

2015年4月11日
旅するSAKE 2015-4  1
阪急うめだ本店で、4月8日から12日まで、過去最大の日本酒、ワイン、ビールのイベントが開催中です。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/sake/このイベントの監修をさせていただいています。
一昨年、役員の方の「平出さん、お客様は商品にお金を払うのではありません。
商品の背後にある物語にお金を払います。阪急と一緒にお酒の物語を作っていきましょう。」
というお話しから、こちらの青い高級カタログの日本酒のページを作るところから始まり
「身近な酒から誇れる酒へ」という事で、
そのページでIWCのチャンピオンサケはじめトロフィー受賞酒を紹介し大きな反響をいただきました。
今回のイベントは「旅するSAKE」というタイトルにもあるように、
昨年のIWCチャンピオンサケの産地である飛騨・高山にスポットを当てて
その蔵の日本酒を育んだ地域を広く紹介して酒蔵ツーリズムを会場でご提案している形です。
地域で一番のイベントである春の高山祭りを目前に飛騨・高山酒造組合所属の蔵元さん方の全面協力をいただいています。
そして日本酒の魅力を消費者の方々に広く伝えるトークイベントには
酒サムライ会長の「蓬莱泉」関谷会長をはじめ酒サムライになってくださった吉兆の徳岡さん、
古美術専門家の白洲信哉氏もご登場いただき、ミス日本酒2014の森田真衣さん、
ミス日本酒2015の小川佐智恵さんもおいでいただきます。
旅するSAKE 小川さん
このトークイベントには和食の世界発信を推進する農林水産省の後援をいただき、
初日8日の午後には山口靖農水省外食産業室長もトークイベントに登場されました。
旅するSAKE 山口さんと1
4月10、11、12日には同じフロアで蔵元祭りも開催予定で
約480酒類の様々な日本酒をお楽しみいただけます。(入場無料)
私も開催期間中はずっとおりますので、おいでの際には是非お声掛けてください!
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています(^^)/
旅するSAKE 2015-4  2

「旅するSAKE」開催初日! そして BSジャパン日経プラス10出演^^;

2015年4月8日

監修として昨年から準備を進めてきた

阪急阪神百貨店史上最大というお酒のイベントが

本日よりうめだ阪急本店で開催です。

旅するSAKE

このイベントには農水省の後援もいただいています。

初日の今日は山口農水省外食産業室長と

旅するSAKE 山口さんと

京都吉兆の徳岡邦夫総料理長とのトークイベント

旅するSAKE 徳岡さん1

を終えてから新幹線に飛び乗って、田崎真也国際ソムリエ協会会長と

日経プラス10でご一緒しました。

日経プラス10 1

東京のスタジオに駆け付けての本番

日経プラス10 4

日経プラス10 3

日経プラス10 2

 大変緊張の続いた一日でしたが、

素晴らしい機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
http://www.bs-j.co.jp/plus10/

日本酒イベント「若手の夜明け」

2015年3月8日

若手の夜明け3

若手の蔵元さん方の日本酒イベント「若手の夜明け」に伺いました。
会場は大変活気に溢れていて、元気をいただきました。

若手の夜明け1
1部~3部までありますが、通して参加の方もいるそうです^^;

若手の夜明け2
ニューヨークの酒サムライのちずこさんや
シンガポールから帰国された酒サムライの清永さん、
台湾で日本酒輸入されているJajaさんにもお目にかかれて楽しいひとときでした。
造りでお忙しい時期でしょうが、
それだからこその搾りたての生酒も楽しめてついつい飲み過ぎました^^;
皆さま、お疲れ様でした♡
http://event.nomooo.jp/sake/16th-wakate-no-yoake-in-shibuya-garden/

第三回観光庁酒蔵ツーリズム推進協議会開催@茨城県

2015年3月4日

 

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会2

観光庁が2013年3月に発足させた酒蔵ツーリズム推進協議会の

茨城県が持ち回り担当県となった第三回全体会議を茨城県水戸市で開催されました。

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会3

http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/sakagura.html

それに先立ち希望参加者を茨城県の皆様が県内の酒蔵に案内くださいました。

まず、茨城県酒造組合会長の白菊酒造さんを訪問。

http://www.shiragiku-shuzou.co.jp/

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 白菊酒造2

そして府中誉さんを訪問。「渡舟」は明治・大正時代の酒米で「山田錦」の親にあたる品種ですが、酒造りに最適な超軟質米であすが、背丈が高く、病害虫に弱く、収穫期が遅いことで作付けは途絶えていました。これを全国で唯一復活栽培させて仕込んで世に問うたのがこの府中誉酒造の「大吟醸 渡舟」でした。http://www.huchuhomare.com/index.html

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 渡舟1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 渡舟2

そして創業1141年という日本一古い蔵であり、同時に世界最古のアルコール製造会社である「郷乃誉」で知られる須藤本家さんを訪問しました。海外で日本酒文化の素晴らしい啓蒙活動を続けている蔵元さんです。

http://www.sudohonke.co.jp/index1.html

第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉3
第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉1 第三回酒蔵ツーリズム推進協議会 郷乃誉2

皆様、有難うございました!

自慢の友人楠田浩之氏のワイン会

2015年3月2日

楠田浩之さん@フジマル1

自慢の友人、ニュージーランドで世界に認められたワイン造りをしている

楠田浩之氏のワイン会に参加しました。 www.kusudawines.com/japanese/

楠田浩之さん@フジマル3

あの世界的なワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソンも

大絶賛の楠田さんのワイン!

JALのファーストクラスや英国の王室御用達のワイン商も扱っていますが、

生産量はわずか1,000ケース

楠田浩之さん@フジマル2

皆様、機会があれば是非味わって下さいませ
楠田さんのワインに合わせたフジマルさんのこの日のメニューも素晴らしく、

近々再訪を決意!

こちらのお店では楠田さんのワインを楽しめます

http://www.papilles.net/shops/