2016年2月17日

来日したIWCの総責任者のAndrewとDirectorのChrisと関係省庁に朝から挨拶回りでした。
真っ先に伺ったのは日本酒の主管の国税庁。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/yushutsu/01.htm
宇都宮先生には審査員をお願いしています。

IWCのパートナーである若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の
親会にあたる日本酒造組合中央会に伺いました。
岡本副会長と歴代首相が書かれた「國酒」の色紙の前で。
http://www.japansake.or.jp/

現在、日本酒をクールジャパンコンテンツとして、
世界発信を担う内閣官房知的財産戦略推進事務局を訪問しました。
横尾局長にご挨拶できました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/

外務省では2011年からIWCの受賞酒を海外の人達の口に合う酒として在外公館で採用していただいています。これまで累計で50,000本のIWC受賞酒を含む日本酒が海外の大使館で紹介されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/page3_000258.html
皆さま、お忙しいところ有難うございました。
http://www.internationalwinechallenge.com/index.html
2016年2月15日

シンガポールの酒サムライ、ジョージさんと久しぶりにお会い出来ました。
彼はマリナベイサンズのCEOで大変な親日家。
http://www.sakesamurai.jp/person12.html
今年の夏にマリナベイサンズ主催の酒サムライイベント企画開始です♪…
https://jp.marinabaysands.com/
2016年2月13日

出羽桜の仲野社長がブースにいらっしゃるということで昨日に続き、

中田ヒデさんプロデュースの日本酒イベントに初日、昨日、今日と3回伺いました。
タイの酒サムライ、鈴木幸代さんとご主人にもお会い出来、

磯自慢の寺岡さんや紀土の山本さんにもご挨拶出来ました♪
http://craftsakeweek.com/

素敵なイベントでした♪
2016年2月10日

自民党に日本産酒類の輸出プロジェクトチームが誕生しました。

今日は自民党本部会議室で第1回の会議があり、
事務局長の二之湯武史参議院議員からご案内いただいて私も会議に出席させていただきました。
国税庁、農水省の取り組みを発表される方々は
いつもお世話になっている方ばかりで力強く拝聴しました。

議員の先生方から関税撤廃や地理的表示について、
添加アルコールの原材料への言及があったり、
1時間の会議でしたが凝縮した内容でした。
第2回には生産者である蔵元さん方からの発表を予定しているそうです。
2016年2月8日

本日の総会で田崎新会長のもと日本ソムリエ協会の理事に就任致しました。

副会長は横浜君嶋屋の君嶋社長、田崎さんは会長就任のご挨拶で
「日本酒に力を入れる」と明言されていました。

同日に行われた例会セミナーでは、6種類のブラインドティスティングは、何と全て日本酒‼️

日本国内のソムリエさんが日本酒を扱い始めたら市場は変わります!

全国から集まった各支部の役員の方々と午前9時から午後9時まで、
理事会、総会、セミナー、名誉ソムリエ就任式、スカラシップ選考会、

そして会員懇親会に反省会と目まぐるしい1日でしたが、
私をワインに導いてくれたソムリエ協会との今後の活動にワクワクしています。
http://www.sommelier.jp/honbu/article/103508/
2016年2月6日

異業種交流会 浩志会のフィールドワークの酒蔵訪問で栃木県の惣誉酒造を訪問しました。
http://sohomare.co.jp/
河野社長に地域の少子化についてもお話を伺い、綺麗な生酛造りのお酒を試飲して
大変有意義な時間を過ごせました。

河野さん、有難うございました。
2016年2月4日

東北経産局で行われた「酒蔵アイデアソン」に審査員として参加しました。
東北の地域資源である日本酒・酒蔵について、さまざまな人たちがアイデアを出し合い、
新しい製品・サービスやコンセプトを考えるイベント「酒蔵アイデアソン」が
仙台市青葉区の東北経済産業局で開かれました。
「東北・夢の桜街道推進協議会」と「あしたのコミュニティーラボ」の共催で、
テーマは来日外国人が、友人に自慢したくなる日本酒・酒蔵を生かした
東北でしかできない体験を創出することです。
アイデアソンとは、Idea(アイデア)とMarathon(マラソン)を合わせた造語で
年齢、所属、専門分野などの異なる参加者がアイデアを出し合います。
今回集まった44人は、観光関連やその他の企業をはじめ、自治体、公共団体、金融機関、
蔵元の関係者、クリエーター、富士通のエンジニアら、さまざまなバックボーンと
東北への思いを持った人たち。
開催目的は、東北の復興事業を推進している東北・夢の桜街道推進協議会が昨年から始めた
「東北酒蔵街道」の活動を加速すること。
酒蔵の情報発信によって、桜の季節だけでなく通年での交流人口の増加を目指します。
東北酒蔵街道でお世話になった方々にお会いできて、
とても楽しい時間となりました。様々な方々がかかわることで、
この事業の可能性をあらためて感じました。
このアイデアソンは富士通さんが運営する
「明日のコミュニティラボ」のスタッフの皆さんの熱意で開催されました。
いつも大変有難うございます
http://www.ashita-lab.jp/
2016年2月2日

外務省では在外公館長赴任前研修に自主講座という位置づけで日本酒講座を設けています。
その第一回の講座は2011年1月24日の事でした。
まさに、その日の朝刊のタイミングで、ロンドンの共同通信がその講座について配信したのを
地方紙が20以上も掲載し、この講座は民意を得たものとして現在も行われています。
私は光栄にも第一回から、この講座をコーディネートさせていただいていますが、
今回は過去最多の33名の参加者がありました。

毎回、国税庁からも講師派遣をいただいていますが、蔵元講師は交代で来ていただいています。
今回の蔵元講師は茨城県の府中誉の山内孝明社長です。
造りのお忙しいところ熱い講義をしてくださいました。http://www.huchuhomare.com/
2016年1月28日

まさに日本のお酒業界の祝宴となりました!
国税庁長官の祝辞に始まって、乾杯はソムリエ協会の岡会長!
クールジャパン担当の内閣官房の参与も来賓に名を連ねました。
ワイン、ビール、日本酒、すべての関係者が集まってのお祝いでした。


健ちゃん、本当に本当におめでとう! …
久美子さんの内助の功に乾杯!

私も発起人の末席に加えていただいていますが、今日は本当に誇らしく嬉しい会でした!

以下は、昨年9月の合格発表後に私の連載で彼の快挙を紹介した時の記事です!ご参考まで♡
「日本でワインの資格といえばソムリエである。しかし、世界レベルの優秀なソムリエが最も多いといわれる日本に、これまで取得者が存在しなかった超難関資格が、世界のワイン業界で最も権威ある称号とされる「マスター・オブ・ワイン」(MW)だ。ついに今月、国内在住の日本人として初めて山仁酒店(宇都宮市)の大橋健一社長が最終試験に合格した。http://www.yamajin.com/about/
自分の名前の最後に「MW」と付けられるこの資格は、英国のマスター・オブ・ワイン協会が運営し、取得者は全世界で324人、アジア人はたったの5人だ。
これまで日本人としては、2011年に金融関係のバックグラウンドを持ちロンドン在住の女性が初めて取得。また、日本在住では、全日本空輸の機内ワインコンサルタントなどを務めるネッド・グッドウィン氏がいたが、現在はオーストラリアに転居してしまった。
大橋氏は、生粋の酒販関係者。業務用酒販店の全国ネットを構築しているサマーソールト(愛知県春日井市)の役員やコンサルタント会社の社長も兼務する。世界最大規模のワイン審査会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)にSAKE部門が創設された07年から、同部門のチェアマンも務めてきた。
来年1月末に都内で開かれるお祝いの会の発起人には、続々と業界を代表する団体や企業のトップが名を連ねる。MWの大橋氏に期待しているのは国内外のワイン、日本酒をはじめ飲料業界全体と言っていい。」
2016年1月19日

ロンドンに本校のある世界66ケ国に広がるワインの教育機関WSET http://www.wsetglobal.com/ に
日本酒のコースが一昨年開講しましたが、それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。
私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、その研修の一環での蔵元訪問で京都で最も大きな蔵であり、英国市場で最も知られる蔵、月桂冠さんを訪問しました。http://www.gekkeikan.co.jp/

今回のこのWSET講師訪問のために担当者の紹介入りで案内いただく順序に従ってのインストラクションまでご用意いただき、まさに顔の見えるパーソナルなご対応をいただきました。

事前に「全社を挙げてお迎えします」とお知らせいただいた言葉通りのご協力いただき感謝の気持ちでいっぱいです。

WSETの日本酒コースの責任者でマスターオブワインAntony Moss氏は同社の総合研究所のラボ訪問後に「めちゃくちゃ、興奮した!」と顔をほころばせていました。

年に一度の農水省支援によるWSET講師研修も今年で3回目、今年はイタリア、ドイツ、香港、韓国、中国、台湾、カナダから8名の講師候補者を迎えて、全国の異なる規模やスタイルの日本酒製造現場や各土地の和食と酒の文化も学び、酒類総研での特別研修も予定しています。
これまでにWSETの講座受講者200名弱、世界各地で講師22名が認定され、今回の8名が加わると30名になります。3年で開催都市が30に増え、年内には現在のレベル3に加えて初級のレベル1も開講予定、来年には5カ国語にて展開だそうです。
WSETに日本酒のコースが出来た事は世界に広がるワインビジネスのネットワークの中に日本酒人材を育てていく事になります。

この研修はワインと日本酒の素晴らしい連携を生んでいくでしょう。
この研修を支えてくださる多くの関係者の方々に感謝しています。