2023年(令和5年)の振り返り

2023年12月31日
2023年(令和5年)を振り返って、あらためて多くの皆様に感謝の気持ちが募ります。
 今年からの新たな事で、今後、日本酒の可能性を広げていけると期待を持っている出来事を5つご紹介したいと思います🍶🍶🍶
 ① 1月24日の「第1回 國酒の集い」は、2011年から自主講座として、座学と利き酒の構成で始まった外務省の赴任前研修日本酒講座が2019年より座学部分が必修となったことも含め、これまで利き酒講座の講師を務めた蔵元さん方と2011年からコーディネーターを務める私が発起人となり、外務省の皆様との交流会として開催したものです。全国から50社の蔵元方が集まり、酒サムライや、経済界の日本酒を応援くださる方々も参加いただき、大変好評でした。来年も(日程の決定に難儀しておりますが)第2回を開催予定です。
↓当日の様子

 

② 海外に赴任されている大使の方々が、大使会議で帰国された際に、輸出や、インバウンドの酒蔵ツーリズムに熱心な蔵元さんらとの交流会が、今年初めて開催されました。
 外交の最前線でご活躍の大使の皆様と蔵元さん方との大変貴重な交流の機会となりました。来年も開催予定です。

 

 ③ 女性審査員のみによる日本酒のコンペティション「第1回 美酒コンクール」が開催されました。

 私はこのコンペティションのアドバイザーとしてお手伝いしました。輸出は伸びていますが、日本酒の国内消費は、この10年で3割減です。国内に強力な日本酒業界を盛り立てる推進力のあるコミュニティが必要です。この女性審査員団は、まさにそういった存在になっていくと思います。

 

④ 若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会(前垣壽宏会長)」のアンバサダー事業で酒サムライに叙任された歴代の方々にお声掛けして、今年の酒サムライ叙任式の翌日に「第1回酒サムライサミット」が開催されました。
 私は、酒サムライコーディネーターというお役をいただき、2006年の第1回の叙任式から出席していますが、酒サムライサミットも、今後は定期的に開催の方向となっています。世界19ケ国、103人の酒サムライの方々との交流にワクワクしています。
 ⑤ IWC チャンピオンサケのスポンサーに、共生バンクグループという不動産、ファンド等の事業者が!
 蔵のある地域の価値を、不動産業界の方々と手を取り合って盛り立てていくという方向にしていければ理想です。
 来年も、多くの皆様にお世話になると思います。
どうぞ、よろしくお願い致します🙏

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