1204 和食セッション

2025年12月4日
「和食」がユネスコに無形文化遺産登録された12月4日を記念して、
2015年より毎年開催している「1204和食セッション」は、和食会議連絡会議(辻芳樹議長)が主催で、本年で第10回を迎えました。
私は、昨年から連絡会議の副議長を務めています。
【連絡会議について】
 「1204和食セッション」は全国各地で和食文化の保護継承に取り組んでいる方々が集い交流する機会で、
公開イベントですのでどなたでもご参加いただけます。
【開会挨拶】
一般社団法人和食文化国民会議 全国「和食」連絡会議 議長 辻 芳樹
【来賓挨拶】
農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課
食文化室長 牧之瀬 泰志 氏
【講演】
「日本酒学が拓く和食文化の未来-伝統と革新のグローバル展開-」
新潟大学 日本酒学センター センター長 岸 保行 氏
1979年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。
早稲田大学助手、東京大学特任助教を経て、2012年新潟大学准教授、
2025年4月より教授。7月から日本酒学センター長。
専門は酒蔵組織論、伝統産業の海外展開、伝統と革新。
「日本酒学(Sakeology)」を提唱し、その学問的体系化と国際発信に取り組む。
【講演】
「AIの時代に、食が教えてくれること」にいどめ
一般財団法人私立新留小学校設立準備財団 共同代表 古川 理沙 氏
2000年から2019年まで日本語教師として韓国、中国、日本の大学、高専、民間学校などでカリキュラムマネジメント、
教科書執筆をおこなう。
2017年「ひより保育園」、2018年に「そらのまち保育園」を開園。
2019年にレストラン併設型の物産館「日当山無垢食堂」(ひなたやまむくしょくどう)をオープン、
現在は鹿児島県姶良市にて私立の小学校を設立準備中。
 
【伝承技術者表彰 】
有限会社ヤマサ水産 西居 希 氏
(村田副会長よりご紹介、伏木会長より表彰状授与)
古くから滋賀県だけでなく、京都の魚食文化を支えてきた琵琶湖の湖魚。
衰退が懸念される琵琶湖の漁業に、湖魚である「ビワマス」「ニゴイ」のリブランディングによる
高付価値化や漁業者の育成などの活性化をすすめる。
子供たちに琵琶湖の豊かな魚を食べさせてあげたい、との希望をもって取り組む。
【ワークセッション】
「厳選日本酒3品」試飲 日本酒造組合中央会
「六花の杜」試飲 新潟大学 日本酒学センター
「湖魚の佃煮、鮒ずし」試食 ヤマサ水産
「活動紹介パネル展示」 新留小学校設立準備財団
今年も多くの皆様にご参加いただきました。有難うございました

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