IWC2023 Sake部門 審査最終日♪
2023年4月27日1984年設立の世界最大級のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)に2007年に若手の蔵元の全国組織、日本青年酒造協議会(日青協 前垣壽宏会長)がパートナーとなってSake部門が誕生しました。
私はその設立に関わった関係で、IWCアンバサダーという立場をいただき、審査と授賞式には渡英、ロンドンのIWCアンバサダーの吉武理恵さんとIWCのSake部門を盛り立てています。
今日は審査最終日で、審査は5人のサケチェアマンのみで、前日までの施設内の別会場ではなく、ワインの審査が行われれいるメイン会場の一角で行われました。
審査員は、サケチェアマンと呼ばれる審査最高責任者(大橋健一MW、Beau Timken氏、Simon Hofstra氏、Ake Nordgren氏、楠田卓也氏の5名)パネルチェアマンと呼ばれる各審査テーブルの取りまとめ役、シニアジャッジ、ジャッジ、新規に入ったばかりで、まだ、その審査の点数が加算されないアソシエイトジャッジの5階級の審査員で構成されています。今年は総勢67名。全世界から1万本以上も出品があり、審査員も200人以上のワイン部門のスケールには遠く及びませんが、今年のSake部門の出品は1,600銘柄で海外のSake審査会では最多の出品数となります。
IWCのSake部門は、海外の日本酒審査会では、日本酒の生産者団体がパートナーとなって運営する唯一の審査会で、そんな事もあり、2011年から外務省では、IWCの受賞酒をリスト化して全世界の在外公館へ希望の銘柄を送るシステムとなり、累計170,000本の日本酒が海外の日本大使館や総領事館で、招かれた現地の要人に振る舞われてきました。
ロンドンの授賞式の翌日には、毎回、ロンドンの酒サムライ代表でもある吉武理恵さんが中心となり、日本大使館でのお披露目の会も開催されてきました。
本日の最終審査は、
純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、普通酒、本醸造、吟醸酒、大吟醸、スパークリング、古酒の9部門のゴールドメダル(上位5%程度)の中から、各部門の最高賞トロフィー、そしてその中から、更に最高賞のチャンピオンサケを選ぶというもので、審査は毎年、5人のサケチェアマンのみで行われます。
審査の様子は、日青協のホームページでご覧いただけます。
丁度、この日、2023年4月27日が私の61回目のお誕生日で、サプライズで会場でお祝いをしていただき、忘れられないお誕生日となりました
また、IWCのCEOのAndrew Reed氏も最終日に来てくれました。
そして、審査会場でのみ販売している審査年の入ったIWCのTシャツも4年ぶりにゲット超嬉しい
皆さん、本当に有り難うございました
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