食の著作家ネットワーク、日本食文化会議
2017年6月5日日本酒が醸造酒として世界に誇れるものだと確信した日か ら、
まだまだ世界に知られていない日本酒
(現在でも全部 の生産量の2~3%しか輸出されていません)を、
早 く「ワインと並ぶものとして世界に認知されたい」と、
そして、「品質の良いものを世界に発信したい」と、
「各国の 一流のワインの流通に…乗せていきたい」というおもいで、
と毎年ロンドン(世界のワインの発信地)で開催され3
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に2007年からSake部門の創設に参画し、昨年は、
このIWCのSake審査会 を誘致してくれるまでになりました。
海外のSake審査 会としては、出品酒も1,200銘柄
(IWCのワインの 出品数は13,000銘柄を超えています)
と世界最大に なり、海外でSakeビジネスに関わる人達は、
IWCの Sake審査員を目指す傾向も感じる今日この頃です。
でも、グラスの中の世界を追求し、そこで評価される環 境を整備していけばいくほど、
でも、グラスの中の世界を追求し、そこで評価される環
日本酒が日本の土地で生ま れ育まれ、飲み続けられてきたことの価値、
つまり、グラ スの外の世界を、同時に発信していかないといけないので はないか。
というおもいにとらわれるようになりました。
もっともっと学んでい かないといけないと感じていたところに、
松本栄文さんか らお声掛けていただき、委員の末席に加えていただく事と なりました。
生産地(日本酒の酒処)の名も世 界に発信していけるでしょう。
そして、それには、その土地の文化をまとっていなけれ ば、
そして、それには、その土地の文化をまとっていなけれ
日本酒は工場で生産できるものと同じ扱いになってし まいます。
本来、そんなものではないはずなのですが、グラスの中 のスペック関連ばかりが発信され、
本来、そんなものではないはずなのですが、グラスの中
今後、海外の大きな資本の海 外産のSakeがどんどん生産されるようになるでしょう 。
そうならなければ、日本酒は世界の酒にはなりません。
今から日本酒の本来の文化と地域性を
しっかり形 にして発信していかなければならないと感じています。
正会員は「食文化 に関係する単独著書を有する方々」というところ、
つまり 正会員自体が既に発信者なのです。
をいただくこの団体に、寄与していけるように精進 したいと思います。
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