外務省在外公館長赴任前研修の日本酒講座

2015年2月3日

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外務省本省で在外公館長赴任前研修の日本酒講座が行われました。

2011年1月24日から開始され毎回コーディネートをさせていただいています。

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この講座は自主講座のスタイルで出席は任意ですが、今回は40名ものご参加で過去最高でした。
日本酒に対する関心の高さを感じます。
講師は、国税庁より 近藤洋大 酒類国際技術情報分析官、観光庁より 長﨑敏志 観光庁観光地域振興部観光資源課長、今回の蔵元講師は 岐阜県飛騨市の「蓬莱」渡辺酒造常務取締役渡邊隆氏そして蔵人で米国のユタ州出身のDarryl Cody Brailsfordさんです。http://www.sake-hourai.co.jp/

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日本酒の海外振興に外務省の方々の協力は大変心強いものです。
2013年に観光庁に酒蔵ツーリズム推進協議会が出来た時からこの講座に観光庁からも加わっていただいています。
こうして赴任前研修の中で日本酒講座を設けていただき、観光庁の方からも日本酒を海外で紹介する事で地方へのインバウンド観光を促せるとお話しいただくのは国策としての日本酒振興に多くの方に共感いただけると思います。
今回も長﨑課長よりインバウンドは現在2兆円規模の経済効果があり、それは国交省管轄で言うと造船関連は1兆円との事で、観光が日本にとって大きな国益であるとあらためて納得しました。
今回、蔵元講師としておいでいただいたのは昨年IWCに新設された普通酒部門でトロフィーを受賞された岐阜県飛騨市の渡辺酒造さんです。渡辺常務のお話しに続き、米国出身のCodyさんが日本酒への情熱を語ってくださり、出席者から大きな拍手があがりました。

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