国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、宮城県、山形県訪問
2020年11月19日 国税庁 令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」で、宮城県と山形県を訪問しました。私はこの事業の企画、コーディネートをしています。
本事業の内容は、地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディングです。
事業目的は、 • 地質に基づいた地下水の質の多様性を調査により体系化し、仕込み水の地球科学的な意味合いを蔵元及び国内外の日本酒ビジネス関係者にわかりやすく提供する。
• 仕込み水と地質との関連を可視化することにより、過去にない科学的なテロワール視点で 世界のワイン市場における日本酒のブランディング・高付加価値化に寄与するというものです。
全国10地域から仕込み水を400サンプルほど集めますが、その10地域も訪問し、各地域で蔵も1〜2ケ所訪問し、その地域の仕込み水の水源や地質についてヒアリングさせていただいています。
今回の訪問メンバーは、地質の権威、元筑波大学教授の久田健一郎先生と地質のスペシャリスト唐田幸彦氏、この事業の受託会社の高橋睦樹社長と鈴木更紗さんと土田洋史さんと私です。
最初に、宮城県塩釜市の「浦霞」さんを訪問。 https://www.urakasumi.com/
佐浦弘一社長にお話しを伺いました。
その後、富谷市の「鳳陽」醸造元の内ヶ崎酒造さんを訪問し、内ヶ崎研社長と杜氏を務めるご子息の内ヶ崎啓さんからお話しを伺いました。 https://uchigasaki.com/
その後、山形県米沢市の「沖正宗」醸造元浜田株式会社を訪問しました。
http://www.okimasamune.com/sake.html
山形県酒造組合の小関敏彦特別顧問にも同席いただき、山形県の水質や水源についてのお話もお伺い出来ました。
大変、有意義な時間となりました。
有難うございました
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