令和7年度 外務省赴任前研修日本酒講座

2025年12月18日
令和7年(2025年)12月18日、外務省本省で、令和7年度 第3回 赴任前研修日本酒講座 🍶🍶🍶が行われました。
平成23年(2011年)1月24日に自主講座という形でスタートしたこの日本酒講座は、令和元年(2019年)から座学部分が必修となりました。
私は当初からコーディネートなどでお手伝いしています。
毎回、試飲を含む自主講座部分を全国の蔵元さん方に交代で講師をお願いしています。
 今回も、自主講座前には、必修部分をオンラインの録画で、私の日本酒の国際化活動やインバウンドの地方誘客の可能性、国税庁の担当者から日本酒🍶についての全般的な話などを聞いていただいています。
 今回の蔵元講師は、山形県天童市の「出羽桜」醸造元、出羽桜酒造さんの仲野益美社長が務められました。
実は、2011年の第1回の蔵元講師を務められたのは、仲野社長でした。その時、ロンドンの共同通信がこの講座を配信した「外交に地酒を」の記事も今回ご紹介しました。地方紙が20以上もこの共同通信の配信を取り上げて紙面で報じた事が、外務省の日本酒講座の大きな後押しになりました。
講座は冒頭、赴任前日本酒講座を主催する在外公館課の豊田尚吾課長よりご挨拶いただき、私が第1回の、このエピソードや、用意したおつまみ(チーズ、煮卵、チョコレート菓子、オレンジマーマレード)について説明して日本酒講座はスタート。
 仲野社長から、出羽桜酒造の酒造りについて、そして輸出に長く取り組まれてきた経験からのお話しなど、様々なお話しをしていただきました。
 歴代の在外公館課の皆様や、研修所の皆様に支えられて、日本酒講座は、ずっと、続けてこられました。
 外務省の皆様に、ただただ感謝の気持ちです❤️
 今回も実業団日本酒部連盟の幹事メンバーの方々がお手伝いに来ていただき、その方々との反省会は、老舗居酒屋、駒八で、あらためてゆっくり、出羽桜をいただきました。

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