京都でも開催、世界に向けたメッセージ、JETRO主催「SAKEシンポジウム」

2014年3月6日


東京の国際フォーラムに引き続き、JETRO(日本貿易振興会)主催のSAKEシンポジウムが、
山田京都府知事の開会のご挨拶からというスタートで、

京都駅隣接のホテルグランヴィア京都で行われました。
後援には京都府、経済産業省、農林水産省、国税庁、日本酒造組合中央会です。
参加者募集を始めてから東京より先に満席となりました。
https://www.jetro.go.jp/events/item/20140117858/
日本酒の輸出はまだ全部の生産量の2%で、また最大輸出国の米国内の日本酒のシェアも0.1%ですが、
ここ数年の伸びは顕著です。この現実に向き合って海外の市場に日本酒を広げていくために
世界
80ケ国で生産されるワインの超専門家(マスターオブワイン)お二人を含む
海外で実績の高い方々をお招きしています。


登壇者は、IWCSAKE議長を務める大橋健一氏、

本酒造組合中央会で海外戦略委員長を務める「月の桂」の増田徳兵衛社長
https://www.tsukinokatsura.co.jp/op/toutobu.html

世界62ケ国に提携校をもつワイン教育機関の新規事業担当者アントニー・モス氏、http://www.wsetglobal.com/qualifications/languages/216.asp

香港在住のワインジャーナリストでキャスターでもあるデボラ・メイバーグ氏、
http://debramasterofwine.com/

米国全州に販路をもつ日本酒のディストリビューターであるモニカ・サミュエル氏。

私はこのシンポジウムのコーディネートとパネルディスカッションのモデレーターをさせていただきました。
JETROの皆様には素晴らしい機会をいただき感謝の気持ちで一杯です。

このシンポジウム自体が
日本の政府が日本酒の海外振興に海外のワイン専門家の活用に踏み出したという強いメッセージとなりました。

東京、京都共に大成功で、来年も開催という要望も高く、本当に良かったです!

ご参加くださった皆様、本当に有難うございました!

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