2014年11月28日
世界62ケ国に広がるワインの教育機関に日本酒のコースが開講しますが、
それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。
私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、その研修の一環での蔵元訪問で岐阜県の飛騨・高山地域にやってきました。
夕食はこの地域で訪問する3蔵元の皆さんのご好意で、
高山最高の料亭「洲さき」http://www.ryoutei-susaki.com/ で高山市の副市長、商工観光部長も参加されてのおもてなしをうけました。
料亭の素晴らしい地元の料理と、それぞれの蔵のお酒をこの地域の主流の飲み方「お燗」で楽しみました。
清水商高観光部長による、「めでた」(この歌が終わると各自席を離れての交流を開始する)
に宴会に参加された方々も一緒に唄和されたのを聴くのは、海外の講師達にはもちろん初めての経験です。
彼らが大きな感動を得たのは言うまでもありません。
この飛騨・高山地域を訪問したからこその貴重な体験です。
WSETの日本酒コースの責任者であるAntony Moss氏がご挨拶の際に語ったのは
「我々はこうしたこの地域の日本酒の背後にある奥深い文化を知る事によって
嗜好品を超えた価値を生徒に語る事が出来ます。」という事でした。
講師、スタッフ一同、蔵元様方、自治体の皆様のおもてなしに感謝・感謝のひとときでした。
岐阜県から出されたこの事業についてのプレスリリース↓
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/chiiki-sangyo/wset.data/wset.pdf
2014年11月28日
世界62ケ国に広がるワインの教育機関に日本酒のコースが開校しますが、
それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。
私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、その研修の一環での蔵元訪問で岐阜県の飛騨・高山地域にやってきました。
高山で訪問したのは、今年のIWC(世界最大規模のワインコンペティション、2007年からSAKE部門が創設)
でSAKE部門の出品酒725銘柄の頂点チャンピオンサケに選ばれた「熟成古酒 飛騨の華 酔翁」の平田酒造に伺いました。
http://hidanohana.com/
前日に岐阜県の出したプレスリリースで、東海テレビ、NHKの取材も入る中、
80歳を超える杜氏さんが海外の日本酒講師たちの質問に、
どんどん生き生きと職人魂を語られるのは素晴らしい光景でした。
チャンピオンサケの試飲もさせていただき、その深みのある味わいに一同感激!
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/chiiki-sangyo/wset.data/wset.pdf
造りの忙しい時期に本当に有難うございました。
2014年11月28日
世界62ケ国に広がるワインの教育機関に日本酒のコースが開校しますが、
それにあたって日本酒の海外振興施策としてこの講師育成研修を農水省が支援しています。
私はこの事業のオーガナイズに関わっていますが、
その研修の一環での蔵元訪問で岐阜県の飛騨・高山地域にやってきました。
最初の訪問蔵は下呂市の天領酒造です。http://www.tenryou.com/
上野田社長自ら、大変丁寧に蔵を案内くださいました。
研修に参加している講師たちから、この地域の酒造好適米「ひだほまれ」に対する質問が止まりません。
利き酒には蔵元邸内で地元のおつまみをご用意いただきました。
講師は皆、素晴らしい経験を堪能しました。有難うございました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/chiiki-sangyo/wset.data/wset.pdf
2014年11月26日
機関誌 Sommelier 141号の「ワインビジネスを支える淑女たち」のページでご紹介いただきました。
1992年に日本ソムリエ協会のソムリエ呼称認定試験を受験したことからワインを学ぶ事を知り、
その奥深さや一杯のワインで国や文化を超えて共感を持つ体験をした事、
それが全て現在の私の活動に繋がっています。
そういう意味では今回、機関紙でご紹介いただけた事は大変感慨深く光栄に感じています。
よく、友人から日本酒の方に行ってしまったと言われるのですが、
IWCにしても本来ワインの大会なので繋がっているのはワイン関係者ですから、
自分ではまだまだワインの世界にお世話になっている気持ちでおります。
ワインを学んだ事で日本酒の価値を知る事が出来ました。
また、今回取材いただいた永峰さんにはとても丁寧な取材をいただき心から感謝いたします。
http://www.sommelier.jp/honbu/article/100042/
2014年11月22日
まさに日本酒の美のアンバサダー、
今年のミス日本酒のフィナリストの方々に囲まれて至福の時です。
昨年、ミス日本酒が誕生した時から応援しておりました。
現在光栄にも、顧問の一人にしていただいています。
今月28日が京都で決勝大会の予定です。
皆さん、頑張ってね(^^)/
https://www.facebook.com/MissSakeOfficial/posts/572062959564585
2014年11月8日
第37回全国町並みゼミ 鹿島・嬉野大会の第2分科会にパネリストとして登壇させていただきました。
佐賀県鹿島は「鍋島 大吟醸」の郷、鹿島酒蔵ツーリズムで官民で地域活性に成功している自治体です。
今回の町並みゼミは2012年からの実績をこうした機会に振り返る素晴らしい機会ともなっていました。
全国から集まった多様な分野の方々から熱心な質疑もあり、私にとっても意義深い時間でしたし、
何より鹿島の皆様にお会いできたのが嬉しかったです。
http://www.37th-machinami.com/
2014年11月4日
タイ、バンコクのホテルオークラ主催の日本酒の会が
SCSトレーディングの全面協力で開催され300人近い飲食関係者、消費者が参加して大盛況でした。
タイは近年日本へのビザの緩和や日本酒の関税が下がった事などで注目されている市場です。
今回の日本酒の会を成功させたSCSトレーディング社は現地で20年以上前に設立、日本酒販売の実績も10年以上で代表の鈴木幸代氏の人材育成からの市場開拓という地道で誠実な取り組みの企業です。
今回はこの会社の顧問としてこの会に参加させていただきましたが、ご縁に感謝を感じずにはいられない素晴らしい会でした。
消費者は1,000バーツ(3,300円くらい、しかし現地の物価感覚としては日本での10,000円相当か)支払っての会ですので、それで、この盛況というのは市場の可能性を感じさせました。
また、来場者も日本酒や日本について大変大きな興味を持っている方々ばかりで、それを知ってとても嬉しかったです。
素敵な会でした。
関係者の皆様、本当に有難うございました。
https://www.facebook.com/scstrading?fref=ts
2014年10月31日
2014年10月25日
日本で唯一、IWC公認イベント日本橋YUITOにおけるプレミアム日本酒試飲会が開催されました。
今年のIWCの出品は過去最大の725銘柄。
この試飲会はチャンピオンサケや各部門の最高賞トロフィー受賞蔵を含むゴールドメダル受賞蔵のみを集めた会です。
ゴールドメダルも出品酒の上位わずか5%という狭き門。
それだけにもちろんお酒は皆、素晴らしい品質のものばかり、
お客様方は口々に「どのお酒も全部美味しい!」とご満足な様子でした。
今回初めての試みとして試飲会に先立ってチャンピオン蔵と新設された普通酒部門の最高賞の蔵、
そしてこのイベントの告知や広報を担当している小学館「サライ」の小坂編集長、
MCは私で日本酒セミナーもさせていただきました。
主催である会場ビルYUITOのオーナーである野村不動産の方針で
1部、2部とも各回定員を定めて会場が窮屈にならないように、
盛況ながらも蔵元とお客様が充分話が出来るように、
プレミアムな空間づくりを心懸けた素晴らしいイベントです。
国内外から取材も入り、ミス日本酒の森田真衣さんが会場に華を添え大成功の会となりました。
蔵元の皆さま、関係者の皆さま、本当に有難うございました!
2014年10月20日
外務省の本省で在外公館長赴任前研修の日本酒講座が始まったのは2011年1月24日の事で
以来年に4回ほど行われていますが、
この毎年1回の他省庁の方々への外務省研修所における第5部研修 日本酒講座は
参加者も100人を超えるもの。
研修所の担当の皆さんが盛り立ててくださって開催されています。
【講師】 国税庁 :近藤洋大 酒類国際技術情報分析官
蔵元講師 :市島健二 市島酒造代表取締役 新潟県 酒サムライ前会長
:滝澤英之 滝澤酒造専務取締役 埼玉県 酒サムライ副会長
:橋場友一 泉橋酒造代表取締役 神奈川県
コーディネート:平出淑恵 酒サムライコーディネーター
【講義内容】
講義(於:講堂)
酒サムライ活動とIWCについて :平出講師
国税庁の輸出支援施策及び日本酒について:近藤講師
日本酒の蔵元について :市島講師、滝澤講師、橋場講師
試飲(於:食堂)