令和元年度 鹿児島県本格焼酎輸出拡大プロジェクトWSET 本部等訪問事業Day1

2020年2月25日

世界74ケ国に展開する世界最大のワイン教育機関WSET ( Wine and Sprits Education Trust)が、昨年夏に世界的なSpritsの講座の専門家レベル( Level 3)を英国と米国で開始、アジアの蒸留酒の中に焼酎と泡盛を入れたのを受けて、本格焼酎発祥の地、鹿児島県では、本格焼酎輸出拡大プロジェクト小委員会が発足しました。  私は、WSET の日本の認定校を運営するキャプラン株式会社のアドバイザーである関係もあり、この小委員会のアドバイザーをしております。

今回、乾眞一郎鹿児島県酒造組合副会長を筆頭に4蔵元がWSETのロンドン本校を表敬訪問、

これに合わせて、このSpritsのプログラムを開発した Antony Moss MW が講師役を務め、2月26日に、WSET本校で鹿児島県の焼酎セミナーを開催します。

世界に新型肺炎の感染地域として日本が認知されつつタイミングではありますが、このセミナーの席はあっという間に満席となったそうで、素直に嬉しい気持ちです。

鹿児島県庁の悦田克己次長も同行し、羽田空港を2月24日発のJAL便で出発、同日ロンドン到着し、

翌日初日の今日は、在英の公的機関に先ずご挨拶という事で、午前中に、JETRO ロンドンで、Agriculture & Food Division Directorの市橋寛久さんより、ロンドン市場での日本産酒類のレクチャーを受け、

 その後、大使館の中村稔公使主催の昼食会で、日本大使館財務部の片岡修平一等書記官、酒サムライロンドン代表の吉武理恵さんも加わっての意見交換、

 その後、王室御用達の英国一の格式を誇るワインマーチャント、Berry Brothers and Rudd の視察、

 その後は市内をバスで回り、大英博物館も少し見学致しました。  

案内役は、日本人向けガイドの指導もされているベテランガイドのDevidさんで、  マスクの無いロンドンで、充実した1日となりました。

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